「筋肉の仕組みを制するものは、筋トレを制する」
へんみです。肩筋(いわゆる僧帽筋)が少しついた気がします。周りからも違いがわかるようで、やはり筋肉は目に見えてわかるとうれしいものだなと感じています。
「極力たいへんな思いをせずに、より早く結果をつけたい」という願いはだれでも持っていると思います。しかし”そんなうまい話があるわけない”と、あきらめる方が多いのではないでしょうか。
なにかしらできる工夫があるのではないかというと、実際の筋トレとともに、筋肉について知識をつけることで自分に合った筋トレの仕方が見つかることがあります。
どの筋肉が、いつ、どんなときにつかわれているかを知ることで、どうしたら筋肉がつくかイメージがしやすく、より短期間で効果をだせる筋トレに近づくことができます。知識があるとストレッチやマッサージにも応用がきくため、一石二鳥になります。その知識を自分ひとりでもてっとり早く手に入れられるのが書籍です。
今回は、幅広い層から支持されている筋肉がわかる本を1冊、ご紹介します。
①Amazonでも評判がよい、「筋肉の理解にはこれ!」という本
筋肉を知るために知識をつけたいと思っても、どんな書籍を読んでみればよいのでしょうか。
ブックセンターに足を運んでみても、今や身体に関して書かれている本は数知れず。どれがいいかわからない方へ、Amazonで多くの方々がわかりやすいとおススメしてる本を紹介したいと思います。
それが『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』(荒川 裕志 著/2012年10月初版/ナツメ社)という本です。
この書籍は、Amazonでも星5のレビューが80%を占めていて、筋トレをする方やマッサージ師、セラピストといった多くの方がおすすめしているようです。CGをつかって解説しているので、非常にリアルで見やすく表現されています。
それぞれの部位ごとに、こまかく情報が盛り込まれており、筋肉の付け根や形状、筋繊維のタイプや方向まで説明されています。たとえば、肩を前にだすときはこの筋肉、うしろに回したときはこの筋肉・・・といったように、どんな動作でどの筋肉がつかわれるかがわかるので、筋トレ中に負荷を意識しながら取り組むことができます。
また、筋肉の仕組みや筋繊維まで掘り下げて書いてあり、雑学として知っておくこともできます。正しい情報を得たうえで、誰かに話せたときはちょっとうれしいですね。
②知識があるとないのでは成果が出るまでに差がある
正しく知識をつけるということは、なににおいても大事だと思います。わたしも、はじめたてで変な癖がつく前に、筋肉を知るということから着手できてよかったです。知らずに上体起こしを続けて、「腹斜筋をつけたかったのに実は違う筋肉をつけていた!」という結末は、だれもが避けたいでしょう。
どうせ同じ筋トレの成果を求めるなら、間違ったやり方で時間を長くつかうよりも、正しいやり方で短期間で成果をあげられるやり方がだれしもうれしいはずです。
かの有名なベンジャミンフランクリンも、「時間を浪費してはならない。 人生は時間できているのだから。」という名言を残しているように、「来月にはこのくらいの結果をつくろう」とわくわくしながら時間を有効活用できたら最高ですね。
ぜひ一緒に、効果的に時間をつかって、成果が目に見える筋トレを目指していきせんか。