こんにちは東です。先日友人と飲みに行って驚いたのですが、一緒にいた友人4人が全員プロテインを普段から飲んでいました。
「アスリートや体を鍛えている人が飲む」というイメージから、「普通の人も健康維持のため、ダイエットのために飲む」というイメージに変わってきているんだなと実感しました。
そこで今回はプロテインについてお伝えします。まずはプロテインについての基礎知識から入り、種類や選び方など4回にわたってお送りしていきます。
1.プロテインってなんだ?
プロテインとは日本語にするとたんぱく質です。人間の体に必要な三大栄養素の1つで筋肉、皮膚、髪の毛、爪などを作るために必要な栄養素です。
飲むと筋肉は増えるのか?
プロテインというと筋肉が増えるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。これは半分正解で半分間違っています。というのもプロテインは筋肉の原料ではありますが、とるだけでは筋肉にはなりません。プロテイン+筋トレによってはじめて筋肉は増えます。
2.どれくらい飲んだらいいの?飲みすぎにも注意
プロテインが体に必要な栄養素と分かったところで、どれくらいとればいいのかを見ていきます。
①自分に必要なたんぱく質量を知ろう
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準2015」によると、働き盛りの20~40代が推奨されているたんぱく質量は男性60g女性50gです。ただし、運動の習慣があったりジムでトレーニングをしている人は1.2~1.5倍のたんぱく質が適量とされています。
②たくさん飲めばいいわけではではない!とり過ぎに注意
たんぱく質のカロリーは炭水化物と同じで4kcal/gもあります。たんぱく質のとり過ぎはカロリーオーバーの原因になるので適切な量をとるように心がけましょう。
また市販されているプロテインには、たんぱく質以外にも糖質などが含まれているのでとりすぎ注意ですね。
3.効果が出るにはどれくらいかかる?
プロテインを飲み始めたらどれくらいで効果が出るのか。これはプロテインを飲むうえでとても気になることだと思います。ただ重要なのは「たんぱく質を増やしただけでは筋肉は増えない」ということ。
筋肉が増えるかどうかは筋トレの強度や頻度によります。よって、筋トレを継続して行っているという前提で考えると以前「筋トレの効果が見た目で分かるのはいつから!?」という記事でお伝えしたように3カ月位が目安になります。
さて、ここまでプロテインに関する基本的な知識をお話しさせて頂きました。次は実際にプロテインを選んでいきたいと思います。次回はプロテインの種類について、それぞれの特徴とどんな方に向いているのかを解説していきます。