こんにちは。大関です。
大人になると「時間が経つのが早くなったなぁ」と感じると思います。
時間は過去から未来に一方通行で均等に流れるはずです。
しかし時間はスピードと重力の影響を受けます。
例えば、光の速さの99.5%の速さで移動出来たら、止まっているものより10倍時間が遅くなります。
つまり、双子の兄が15歳の時に光の速さの99.5%の速度を出せる宇宙船に乗り、5年後に弟に会ったら、兄は20歳ですが弟は65歳という事になります。
そして強い重力場の近くでは時間がゆがめられ、それは地球の重力でも起こり、地球の重力場から離れている人工衛星に設置されている時計は毎秒100億分の4.45秒遅くなるように設定されて、地球の時計と整合性が保たれます。
しかし、日常生活では光の速さに近い速度で移動する事も強い重力場の近くに行くこともありません。
時間が早くなったのは主観的な感覚です。
そこでこんな実験があります。
ロバートオーンスタインの実験
ロバートオーンスタイン氏は出来事と感じ取った時間に関係があると考え、被験者に9分20秒の間で1分間に40、80、120という回数の音声信号を送るという実験を行いました。
その結果、被験者は信号の回数が増えるにつれて実験の時間を長く感じるという結論が出ました。
時間の長さの感覚はできごとの数量で変動していきます。
つまりいつもと違うことをするということが時間を長く感じるコツということです。
新しいチャレンジなどもいいですね。
10代の頃は「やっと3か月記念日だね」と言っていた初恋も、30代では「もう1年経ったのか。今年の誕生日プレゼントはまたハードル上がるわぁ。」となっっていたら同じような恋愛を繰り返しているということです。
反省します。
そして、WORKOUTで今まで鍛えていない部位を鍛えてみるというように、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。