新しい価値観も大事ですが、失われた技術、ロストテクノロジーにも目をむけよう

こんにちは。大関です。

WORKOUTをして強さを求めていくと、侍に憧れを持つ人も多いかと思います。

侍の精神はかっこいいですよね。

自己犠牲もあり、君主の為に命を張ったり、小説や伝記などを読んでいると生き様に心を打たれます。

任侠の世界のように、弱きを助け強きをくじきという物語もあれば、赤穂浪士のように仇討ちもあります。

そして皆さんの頭の中に浮かんでいる「日本刀」ですが、実はロストテクノロジーだということは知っていますか?


日本刀は購入の際に、銃砲刀剣類登録証を刀匠店からもらうと、誰でも入手できます。

ネットで調べれば売っているお店はたくさん出てきますが、なぜロストテクノロジーなのでしょうか。

現在出回っている日本刀は「新刀」


日本刀は江戸時代以降の製造技術で作られた「新刀」とそれ以前に作られた「古刀」にわけられます。

新刀は日本が統一された後のものですが、古刀は統一前のもののため、地域ごとに製造技術や材料が違い、しかもその製造方法が書いてある資料も残っていないため再現不可能となってしまっているようです。


軍事機密は大事なものなので、表に出てくることはないですよね。

お酒の席でやらかせばやらかすほど、翌日何があったか聞いても、みんな苦い表情で答えてくれないくらい情報はでてきません。

また、太刀も鎌倉時代から室町時代初期にかけて作られたものと、それ以降に作られたものでは微妙に製鉄技術が異なっていて、現代でも再現できないようです。

ダイエットの新しいやり方ばかりにとらわれて痩せる目的がロストテクノロジーしている人もいたりしますね。

しっかり目標、目的を見失わずWORKOUTしていきましょう。

ワクセル 嶋村吉洋 プロジェクト