出典:進撃の巨人」ドット・ピクシスの名言・台詞まとめ | アニメとマンガの名言サイト
こんにちは。大関です。
好きな漫画は?と聞かれ、『進撃の巨人』と答える人は多いと思います。
とんでもない伏線回収がされる圧倒的なストーリーは、読んでて引き込まれますよね。
壁の中で息を潜めて暮らしていた人類が、壁の外を我が物顔で闊歩する巨人の秘密を知るために壁の外に調査兵団という組織を派遣します。
しかし毎回巨人にやられ、甚大な被害を出して帰還します。
ただ兵士達は厳しい訓練をくぐり抜けた優秀な人物ばかりです。
つまりみんなWORKOUTをしています。
そんな調査兵団の中に主人公の少年、エレン・イェーガーがいます。
彼の人生に大きく関わってくるのが『ドット・ピクシス』です。
ドット・ピクシスは駐屯兵団という壁の補修や保護をする組織の最高司令官になります。
つまり壁の外に打って出る調査兵団と比べて、壁を守る駐屯兵団ということで守りに特化していたわけです。
そんな駐屯兵団を率いるドット・ピクシスのモデルとなった日本人『秋山好古(あきやまよしふる)』をご紹介します。
柔軟な考えで守戦が得意な秋山好古
ドット・ピクシスは常識に捉われない考え方をしていました。
人類が一番恐れている巨人の力を持ったエレン・イェーガーを人類の役に立てられないか?と考えてエレンを助けます。
秋山好古も常識に捉われない人物です。
秋山好古は第一次世界大戦の時代に活躍しましたが、この時期は戦車や戦闘機だけでなく、まだ騎兵も活躍していました。
騎兵の最大の持ち味は機動力と小回りが利くことです。
なので騎兵隊は騎兵のみで構成されることが多いです。
しかし秋山好古は歩兵や砲兵、工兵と連携をする工夫をしました。
それによってナポレオンを撃破したり、当時最強と言われたコサック騎兵10万人をわずか8000人で凌ぐという戦果をあげています。
また秋山好古は長身で目が大きく色白だったため、留学先でヨーロッパ人に間違われるほど日本人離れした顔をしていたようです。
イケメンの名をほしいままにしたということで、いけ好かない野郎かと思いきや、「男に美醜は無用」という発言をしています。
これは「人生お金じゃない」と、本当にお金持ちの人が言っている時くらい説得力がありますね。
秋山好古は軍人として実力主義で成り上がろうとしていたらしく、イケメンでもてはやされることが煩わしかったのかもしれません。
贅沢な悩みです。
また無類の酒好きで、ドット・ピクシスも作中ではよくお酒を飲んでいたということからも秋山好古をモデルとしていたことがわかります。
少数で世界最強と言われた大部隊から拠点を守り切るというのは本当にすごいと思います。
イケメンに努力されたらお手上げですが、それでもやっぱり自身を鍛えるためにWORKOUTをしていきましょう。