ワクセル(嶋村吉洋さん主催)の公式Youtubeで北条鉄道の動画を見ました

嶋村吉洋さん主催ワクセルのyoutubeで取り上げられた北条電鉄

出典:ワクセル公式サイト

こんにちは。大関です。

前回、ワクセルの公式Youtubeで動画があがっていた宮崎県の高千穂を走る「あまてらす鉄道」について取り上げました。

ワクセルの総合プロデューサーの『住谷知厚(すみたにともひろ)』さんが取材をしていますが、ローカル線は強い個性があっておもしろいですね。

宮崎県の高千穂を走る「あまてらす鉄道」は働いている方が鉄道を愛していることがとても伝わる動画でした。

そして今回ご紹介するのは兵庫県を走るローカル線の『北条鉄道(ほうじょうてつどう)』を取材している動画です。

ワクセルについて

嶋村吉洋さんが主催するワクセルの宮崎ロケ


ワクセルについて書くときは毎回触れていますが、ワクセルは『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんが主催しています。

嶋村吉洋さんと僕は友人を介して知り合わせていただき、WORKOUTという共通の趣味から懇意にさせてもらい、現在このブログの執筆をさせていただいています。

投資家としてたくさんの不動産や株を所有し、映画プロデューサーやビジネス書の著者など様々な顔を持つ嶋村吉洋さんですが、元々は人の縁を大事にして成功されました。

そういった経緯からワクセルというコミュニティを立ち上げ、様々な人とコラボレートをしています。

ワクセルにコラボレーターとして参加される方は既に著名な方もいれば、これからの世の中で必要となる業界で知識や技術をもっている方などがいます。

職種もスポーツ選手やアーティスト、経営者、教育者、芸術家、アナウンサーなど多岐に渡ります。

そしてそれぞれの目標に効果的なコラボレーターさん同士で手を組んでプロジェクトを立ち上げ、イベントやフォーラムを行っています。

そしてその様子がワクセルの公式Youtubeで流れることもあります。

ワクセル総合プロデューサーの住谷知厚さんのインタビューで詳らかになる北条鉄道

嶋村吉洋さん主催ワクセルのyoutubeで取り上げられた北条電鉄


宮崎県の高千穂を走るあまてらす鉄道と同様に、北条鉄道の動画も冒頭で列車が走るシーンから始まります。

宮崎県の高千穂を走るあまてらす鉄道はまるでジェットコースターのように屋根がない車両が高さ105mの橋の上を走ります。

都心のように電車がただの移動手段というわけでなく、電車自体を楽しめるものにしていますね。

こういった企業努力には頭が下がります。

宮崎県の高千穂を走るあまてらす鉄道も北条鉄道も共に田舎の良さをアピールしています。

ただ北条鉄道は「The・のどか」な田園風景が沿線に広がっています。

民家や人もまばらで畑仕事をしている人を眺めながら移動するのは癒されそうですね。

ワクセルの総合プロデューサーの住谷知厚さんが北条鉄道の運転士の方2名に動画の中でインタビューしています。

2名の運転士の方も「のどかな田園風景を楽しんで欲しい」とコメントをしています。

ただこの2名の運転士の方はそろって眉毛がとてもかっこよくカッティングされています。

運転士なので帽子を被り、みんなマスクをしていた時期に撮影されたので鼻まで白いマスクで隠れています。

ということは目元と眉毛しか見えません。

その手入れを入念に行っており、高いプロ意識を感じました。

そんな2名の運転士の方はのどかさや癒しを全面に押し出していますが、やはり関西の運転士の方です。

商人の街の大阪からほど近く、商魂のたくましさが垣間見えます。

なんと電車でイベントをたくさん開いていると言います。

動画の中では「おでん電車」と「ビール電車」というイベントを紹介しています。

おでん電車は冬場におでん食べ放題のイベントを行い、ビール電車は夏場にビール飲み放題のイベントを行うというものです。

共に貸し切りで行われ、内装も提灯を飾って居酒屋にいるかのような雰囲気を演出するそうです。

ビール電車のビール飲み放題という発言の際にはワクセルの総合プロデューサーの住谷知厚さんは「えっ!!!」と本気のリアクションをしています。

住谷知厚さんはワクセルのプロフィール蘭に飲みにケーションが特技と書くくらいなのでついつい本気のリアクションがでてしまったのかもしれません。

そして動画内では紹介されていませんでしたが、他にも「ドーナツ電車」や「サンタ電車」、「かぶと虫電車」なども行っています。

北条鉄道の企画部は楽しそうですね。

そして商魂のたくましさはグッズ販売にも表れています。

宮崎県の高千穂を走るあまてらす鉄道もグッズ販売に力を入れており、クリアファイルなどを販売していました。

クリアファイルなどは電車の写真をプリントし、電車が好きなお客さんが満足できるアイテムです。

もちろん北条鉄道もクリアファイルやボールペンなどのグッズも用意しています。

しかし北条鉄道の場合は目の付け所が違います。

列車のブレーキシステムである『制輪子(せいりんし)』も「もしかしたら売れるかも」と思い、販売してみた所、常に売り切れる人気商品になったようです。

たしかに電車が好きなら制輪子などの電車の部品はマニアにとっては欲しいものだと思います。

しかも他の鉄道では捨てており、普通は売っていない物なら欲しがる人は多くなると思います。

鉄の塊なのでおじいちゃんが漬物石の代わりに買っていったというエピソードを話していましたが、幅広くニーズに答える姿勢が素晴らしいですね。

鉄道会社がクラウドファンディングでたった1日で目標金額を達成

嶋村吉洋さん主催ワクセルのyoutubeで取り上げられた北条電鉄


鉄道会社がクラウドファンディングを行うということはなかなか聞かないと思います。

しかし北条鉄道は秋田県を走る『国鉄キハ40系気動車』を買うためにクラウドファンディングを行いました。

この列車はなんとJRの前身の国鉄が保有していた列車で、2021年に廃車にする予定でした。

そのタイミングで北条鉄道は予備の車両を探していました。

両者の思惑は合致しましたが、北条鉄道には先立つものがありませんでした。

そこでクラウドファンディングでお金を集めて『キハ40』を購入したというわけです。

鉄道マニアからしたら昔からの歴史ある列車が廃車になればもう乗ることができなくなりますが、北条鉄道が所有してくれればまた乗ることや写真を撮ることができます。

こういった背景から北条鉄道を応援したい人が増えて、クラウドファンディングが大成功をおさめたのだと思います。

なんと第一目標はクラウドファンディングの初日で達成し、第二目標もその後すぐに達成しました。

北条鉄道の線路を『キハ40』が初めて走った時は多くの鉄道ファンが詰めかけたようです。

今まで秋田を走っていた電車が近所を走るとなったら、普段電車に興味がない人も見に行きたくなると思いますから、人だかりになったことが容易に想像できますね。

そして秋田から来た『キハ40』ということで、『キハ40』のデビュー時や1周年の時には「なまはげ電車」も行ったようです。

こういったサービスは地元の方も今まで利用していた秋田の方も喜ぶ企画だと思います。

実際『キハ40』の反響は大きかったようです。

反響の大きさから北条鉄道の方は全国区の鉄道になれるように、これからも盛り上げていくという目標を持ったようです。

そして同時に地元に愛される鉄道というコンセプトも大事にしていきたいということです。

やっぱり近くの人に愛されて全国でも名前が売れていくという2つの目標を同時に持つことはとても大事なことだと思います。

WORKOUTでも取り入れる栄養素と体にかける負荷によって目標を達成していきます。

ということでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。