出典:シネマネコのページ
こんにちは。大関です。
本日、2月22日は猫の日です。
222と2が3個つながるので「ニャンニャンニャン」という語呂合わせで猫の日となっています。
猫の日は意外と歴史があり、1987年に制定されました。
ということで今回はワクセルと猫について書いていきます。
ワクセルとは
初めてこのブログを見た方に向けて、ワクセルについても説明します。
ワクセルは『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんという方が主催するソーシャルビジネスコミュニティです。
このブログの運営者でもあります。
嶋村吉洋さんは映画プロデューサーをしていたり、多数の不動産を所有していたり、テレビ東京やオリコンなどの大株主でもあったりする方です。
ビジネス書の著者でもあり、2022年12月13日に『うまくいくリーダーだけが知っていること』という書籍も出版しています。
そんな嶋村吉洋さんと僕は、共通の友人を介して知り合わせていただきました。
そしてWORKOUTという共通の趣味から懇意にさせていただき、現在はこのブログの執筆を任せていただいております。
ワクセルはコラボレーターと呼ばれる方と様々なプロジェクトを立ち上げて、たくさんのムーブメントを起こしています。
コラボレーターの方には既に著名な方もいれば、これからの世の中で必要になってくる業界で技術や知識を持っている人がたくさんいます。
2024年2月現在では1600人弱のコラボレーターの方がおり、スポーツ選手やアーティスト、芸術家、経営者、インフルエンサー、研究者など多岐に渡っています。
そしてワクセルでは講演会やインタビューも行っています。
講演会やインタビューで取り上げられる方は誰もが知っている方の場合もあれば、普段は表に顔を出さない経営者の場合もあります。
ワクセルでは猫にまつわる誰もが知っている方に実は以前、インタビューしていました。
ワクセルと猫ひろしさんとの対談
ワクセルの対談記事でお笑い芸人の『猫ひろし』さんにインタビューしているものがあります。
普段は場を明るくするお笑い芸人の猫ひろしさんが、真面目にマラソンについて語っているので必見です。
そして猫ひろしさんは2011年にカンボジアの国籍を取得して、2016年のリオデジャネイロオリンピックではカンボジア代表として出場しました。
その事についても語っています。
カンボジアの国籍を取得した経緯には意外な縁があり、そして芸人さんらしく「面白いよな」という判断基準だったようです。
こういった判断でおもいきった行動ができるのはかっこいいですね。
しかしやはり周囲からの反対や苦悩、葛藤があったんだなということがわかります。
猫ひろしさんへのインタビュー記事を読んで僕がすごいと思ったのは、猫ひろしさんが走ることを朝起きて歯を磨く感覚で毎日の日課にしているということです。
そして走ることに対してメンタルマネジメントをしっかりされていることが素晴らしいなと思いました。
猫ひろしさんは「辛くても一喜一憂しないようにしています」と発言しています。
これは歯を磨く時に朝時間がなくても必ずする感覚と一緒なのではないかなと思います。
こういった意識になれば必ず結果はついてくると思うので、とても素晴らしいなと感じました。
読んでいてなるほど!と思う部分や面白いと感じる部分が多い記事なので、ぜひ読んでみてください。
ワクセルの公式Youtubeでトークセッションをしていた菊池康弘さん
猫ひろしさんに続いてワクセルと猫にまつわる話としては、元々は俳優で現在は飲食店の経営や映画館の経営をしている『菊池康弘(きくちやすひろ)』さんをご紹介します。
菊池康弘さんについては以前取り上げています。
以前の記事では菊池康弘さんが俳優を志してから実際に俳優になった時の驚きのエピソードや経営している映画館についての概要を書いています。
ぜひ読んでみてください。
「俳優・飲食店経営・映画館経営は猫と何が関係あるんだ?」と思うかもしれません。
実は菊池康弘さんが経営する映画館は『シネマネコ』という名前です。
「それだけの理由で猫にまつわる話としてとりあげたのか」と思われるかもしれませんが実はちゃんと猫が関連しています。
菊池康弘さんが経営している映画館の『シネマネコ』は東京で唯一の木造映画館で東京の青梅にあります。
ある日、菊池康弘さんが経営する居酒屋の『火の鳥』に来たお客さんにこんなことを言われたようです。
「青梅にも昔は映画館があったのにねぇ。今は街のどこにもないからね。あったら嬉しいんだけどね…」
この言葉を聞いた時に映画館経営を志すようになったといいます。
そして青梅には実は50年以上前には3館の映画館があり、映画の街だったそうです。
さらに青梅は織物が盛んで、養蚕が盛んな街でした。
しかし養蚕が盛んになると蚕をネズミが食べてしまうという現象が起こります。
そしてそのネズミを退治するために青梅には猫がたくさんいたようです。
昔の青梅には街中にもたくさんの猫がおり、今でも猫の神社があったり猫をモチーフにした看板があったりして当時の面影が確認できます。
猫の街でもあり映画の街でもあったというわけですね。
そして『シネマネコ』は当時の織物工場だった建物をリノベーションして使用されています。
なので木造建築の映画館というわけですね。
ただこの映画館を作るまでの苦労が相当あったようです。
まず映画館を作ったことがないわけなので、どこから着手していいかがわかりません。
菊池康弘さんは全国のミニシアターを訪れてそのオーナーさんに会い、実際にお話を聞いたり図面を見せてもらったりして勉強をしたようです。
さらに建築の業者さんも映画館を作ったことがなかったということなので、手探りの中で建築計画を行っていたようです。
さらにリノベーションしようとしていた建物は国の登録有形文化財だったので外観は変えずに内装だけを変える必要があったのでより難易度が高くなったといいます。
そして映画館の建築に関する消防法や建築基準法などは、普通の物件よりも厳しいそうでその審査だけでも1年ほどかかったと菊池康弘さんは仰います。
こういった話を聞くと映画館はつくづくタイミングでビジネスチャンスとはならない分野だなと感じます。
しかしこういった様々な苦労を10年ほどかけて菊池康弘さんは乗り越えました。
そして猫と映画という歴史を持つ青梅の象徴のような映画館の『シネマネコ』が誕生したというわけですね。
『シネマネコ』ではカフェが併設されていて猫の形のパンを使った料理も提供しています。
僕が書いた以前の記事では猫の形のパンを使ったフレンチトーストの写真を使わせてもらいましたが、他にもピザトーストや小倉トーストもあります。
さらにカプチーノには猫の肉球のラテアートをしてもらえます。
木造の映画館なので入館するだけで木の香りがして普段行く映画館とは一風変わった感覚を味わえると思います。
さらに猫をモチーフにした食べ物やグッズも販売しているので猫が好きな人には青梅は丸一日いても飽きない街だと思います。
青梅は元々自然が豊かでトレッキングやラフティングなどのイメージが強いと思います。
昼間はWORKOUTとして体を動かすアクティビティを行い、映画でリラックスをして猫をモチーフにした食べ物で舌鼓を打つ、そんな日を過ごしてみてはいかがでしょうか。