こんにちは。大関です。
そしてあけましておめでとうございます。
今年もWORKOUTをして健康で頑強な体を作っていきましょう。
以前、体を鍛えながら初詣をするために86段の「出世の階段」という名前の階段を有する東京の愛宕神社をご紹介しました。
今回ご紹介する神社は階段は少なめかもしれませんが、絶景にたどり着き初詣をするためには多少は山道を歩くと思います。
体に負荷をかけ、その苦労の分、絶景ポイントでは最高の景色が見れると思います。
地上約6メートルの賽銭箱にお賽銭が入ったら願いが叶う元乃隅神社
出典:元乃隅神社公式ホームページ
まず紹介するのは足腰だけでなく肩も鍛えることができる『元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)』です。
この神社は山口県長門市にあります。
この記事を書くためにじゃらんで調べていたのですが、この神社の鳥居を見て圧倒されました。
1987年から少しずつ鳥居を増やし、現在では123基の朱色の鳥居がズラッと並んでいます。
その鳥居をくぐった一番最奥には大きな鳥居があり、その鳥居の中央上部には賽銭箱が設置されています。
その賽銭箱は日本一入れづらい賽銭箱と呼ばれており、お賽銭が入れば願いが叶うと言われています。
123基の鳥居をくぐって歩いて足腰を鍛え、最後に肩を鍛える場所があるわけですね。
学生時代に運動会の玉入れで培ったスキルは、社会人になった時に使うかと考えたら「No」と答えるかもしれません。
しかし元乃隅神社で願いを叶えるために必要なスキルだったというわけですね。
そんな元乃隅神社はある人物の夢の中に白い狐が現れ、神社の建立を命じたことがきっかけで創設されたようです。
その人物はこの地域の網元で、白い狐の加護もあってか商売繫盛や海上の安全、子宝に恵まれるなどのご利益があると言われます。
ぜひ行ってみてください。
有名な童話の登場人物のモデルとなった2人の神様が作った大洗磯前神社
出典:大洗磯前神社公式ホームページ
『大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)』は茨城県大洗町にある神社です。
この神社は『大己貴命(おおなむちのみこと)』と『少彦名命(すくなひこのみこと)』という2人の神様が作ったと言われています。
大己貴命は童話の「因幡の白兎」に登場し、鰐に皮をはがされて痛がっている兎に真水で体を洗い、蒲の穂の上に転がると傷が癒えると教えた神様です。
こういった童話の中の設定は大己貴命が医療の神様や福を呼ぶ神様という信仰からきていると思います。
そして少彦名命は一寸法師のモデルとなった神様です。
一寸法師のモデルなので当然とても小さい神様だったということです。
大己貴命の手のひらに少彦名命がちょこんと乗っている絵があるほど小さい神様です。
そんな少彦名命も医療の神様です。
大洗磯前神社は日本国民が困っている時に大己貴命と少彦名命が作ったと言われています。
2人の神様の医療の力は日本国民が困難な状況にある時にも発揮されるかもしれませんね。
ちなみに大洗磯前神社は戦国時代の戦乱の中で1度消失しています。
しかし水戸黄門で有名な水戸藩の2代目徳川光圀によって再建されました。
水戸黄門も有名な創作物なので大洗磯前神社は色々な創作物の登場人物が作ったことになります。
一年の計は元旦にありと言います。
今年こそ体を鍛えるぞという方は絶景スポットの神社に行ってみてはいかがでしょうか。
ということで今年もWORKOUTを継続していきましょう。