
こんにちは。大関です。
今年が始まってまだ10日ほどですが、年始に立てた目標はまだ覚えていますか?
「WORKOUTを継続するぞ」「勉強を頑張ろう」などなど、今年はこれをやりたいと思った項目はあると思います。
しかし人間は日が経つと目標を忘れがちです。
ただ歯磨きは目標がなくても毎日継続していきます。
例えばWORKOUTを歯磨きをするかのように継続できたら、理想の体に日々近づいていくはずです。
今回はこの習慣を作るための本である『習慣が10割』をご紹介します。
習慣がその人の人生を形づくる

この本は実業家の『吉井雅之(よしいまさし)』さんによって書かれました。
WORKOUTやダイエットのための本ではありません。
吉井雅之さんは起業をし、人生を変えていくために習慣の力を使ったというわけですね。
ただ、WORKOUTやダイエットにも習慣の力を応用することはできます。
吉井雅之さんの解釈によると、習慣はその人の「本性」であるということです。
なぜかというと、生まれつきの才能がもしあるとしたら生まれた瞬間からその分野に秀でていなければおかしいからということです。
例えば自分より営業の成績がいい人がいたとします。
その人は赤ちゃんの時や言葉を話し始めた頃から、いきなりトップ営業マンのようなトークができるかと言われたらできないはずです。
トップ営業マンのようなトークは様々な経験を積んで身につくわけです。
つまりトップ営業マンのトークが身につくような習慣を日々送っていたからというわけですね。
なので吉井雅之さんは性格も習慣によって作られるとおっしゃっています。
人に対して丁寧な人は、人に対して丁寧な習慣を日々形成しているから丁寧なわけです。
逆にたまにいる女性・子供とお店の店員さんにだけは強気な人もそういう習慣で生活をしているからそういう対応をするというわけですね。
逆に言えば習慣を変えれば少しずつ理想の性格に変わっていくことできるわけです。
「性格はうまれつきのもので変えられない」と考えている人は一度習慣を見直してみるのもいいかもしれません。
ただ「そうは言っても性格は変わらないもの」と考える人や「障がいがあるから性格は変わらない」と考える人もいるかもしれません。
ただ障がいがあっても偉大な人物になる人はいます。
もしかしたら「変わらない」と考える習慣を日々過ごしているから「変わらない」と考えてしまうのかもしれません。
ではどうやって習慣を変えるか紹介していきます。
脳は楽しいと思うことを習慣にしていく

習慣を作る最初のコツはとにかく続けられる小さなことから始めることです。
歯磨きは親が毎日注意してくれて習慣になっていった人もいると思いますが、大人になってからは自分で習慣を作っていく必要があります。
その時に「何も続かない自分」というセルフイメージでは習慣をつけようとしても簡単に諦めてしまいます。
まずは「自分は継続できるんだ」というセルフイメージを持つことが大事になります。
なので継続する目標は、例えば「毎日家に帰ったら玄関で靴を揃えてから部屋に上がる」などでもいいわけです。
とても簡単なことですが、それも自分でたてた目標を達成したと考えるわけです。
まずどんなことでも「継続できる自分」というセルフイメージを作りましょう。
そして脳に目標のために日々やる習慣がおもしろいと思わせれば勝手に習慣となって継続できます。
例えばお店の店員さんに尊大な態度をとる人が毎日店員さんに感謝を伝えるという習慣をつけようとしたとします。
毎日恋人とお店にいき、店員さんに感謝を伝えると恋人が褒めてくれるとしたらその人の性格はどんどん変わっていくと思います。
習慣は一度身につけてしまえばとても強力な武器になりますが、継続していく中でなんのためにやっていたか忘れてしまうこともあります。
その時にどうやって習慣を継続するかも本の中で語られています。
お正月から日が経って少し今年の目標を忘れてたという方はぜひ読んでみてください。
ということで今年もWORKOUTを継続していきましょう。
