沢庵宗彭 クリスマスに生まれた歴史上の人物

ワクセル 嶋村吉洋も講演会に呼びたい沢庵宗彭

出典:Wikipedia 沢庵宗彭のページ

こんにちは。大関です。

本日はクリスマスイブです。

そこで12月24日に生まれた歴史上の人物を紹介します。

その方は『沢庵宗彭(たくあんそうほう)』です。

一体誰だと思う方は多いかもしれません。

沢庵宗彭は臨済宗の禅僧で、1573年12月24日生まれです。

世の中は戦国時代ですね。

日本の歴史ではお坊さんはよく登場し、無宗教と言われる日本ですら政治とよく結託している場面は見ると思います。

沢庵宗彭も真意はどうあれ、政治にとても深く関わった人物です。

宮本武蔵にとってのキーパーソン?沢庵宗彭


WORKOUTをして体を鍛え続けようと思っている人は、剣豪の宮本武蔵は憧れると思います。

やはり日本史の中で、個人の戦闘力で最強といえば真っ先に宮本武蔵の名前をあげる人が多いかなと思います。

井上雄彦さんの漫画『バガボンド』を読んでいたり、バガボンドの元となった吉川英治さんの小説『宮本武蔵』を読んでいると、宮本武蔵は幼いころから青年期にかけて、とても凶暴な性格で誰にも手がつけられない人物という印象だと思います。

しかし、ストーリーの要所で沢庵宗彭は宮本武蔵を導き、様々な人と宮本武蔵との出会いのきっかけをつくることで宮本武蔵は人としてどんどん成長していきます。

物語の要所要所で「あのたけぞうがっ?」と幼なじみや幼なじみの母親などが驚くほど、宮本武蔵の名前が上がっていくという描写があります。

ちなみに「たけぞう」は宮本武蔵の本名の「新免武蔵(しんめんたけぞう)」を言っており、しばらく宮本武蔵が新免武蔵と同一人物だと気づかないという描写があります。

アメコミのスーパーマンがメガネをかけるだけで正体がバレない並に正体がバレません。

そんな宮本武蔵のキーパーソンとも言える沢庵宗彭ですが、史実では長く流罪になっていたり、徳川家光に近侍していたりしたので、漫画や小説のようにいつも旅をしているというわけではなかったはずです。

なので、宮本武蔵と実際に会っていたのか疑問です。

これは残酷な話ですが、宮本武蔵を書いた吉川英治さんによると、沢庵宗彭と宮本武蔵が接点があったということ自体が創作である、と発言しています。

小説や漫画のファンにとっては悲しいですね。

大関は両方読んでいるのでより悲しいです。

しかし、創作であそこまで魅力的な人物像を描けるのも、やはりすごいことだと思います。

そして沢庵宗彭は実在し、クリスマスイブに生まれた人物です。

今日はケーキを食べたりやお酒を飲む人もいるかもしれませんが、沢庵宗彭や宮本武蔵を想い、WORKOUTに励みましょう。

ワクセル 嶋村吉洋も講演会に呼びたい宮本武蔵

出典:Wikipedia 宮本武蔵のページ