刀根(とね)です。
夏に向けてトレーニングに励んいる方も多いのではないでしょうか。
ただ、筋トレの中で忘れがちなのが前腕筋(ぜんわんきん)のトレーニングです。
今回はそんな前腕筋のトレーニング方法についてご紹介します。
前腕筋(ぜんわんきん)とは!?
『握力』と聞くと手のひら周りの筋力をイメージする方も多いと思いますが、握力には、
肘から先の腕全体の筋力が大きく影響します。
この筋力のことが『前腕筋(ぜんわんきん)』です。
ラケットスポーツをやっている方は前腕筋が発達している方が多いです。
家でもできる前腕筋のトレーニング方法 5選
それでは具体的に前腕筋のトレーニング方法を紹介します。
※回数は目安を書いていますが、自分の負荷状況に合わせて調整してください。
1. グーパー
これはやったことがある方も多いかもしれませんね。
ひたすらグーパーを繰り返します。
- 両手をまっすぐ伸ばし、手のひらをパーにします
- ぎゅっと握りこぶしをつくります
- 握ったこぶしを開きパーの状態をつくります
- この動作を100回ほど繰り返します
2. 指立て伏せ
腕立て伏せを手のひらをつけずに指で支えてやる方法です。
- 腕立て伏せと同じ姿勢をつくります
- 指で体を支えます
- 後は通常の腕立て伏せと同様に腕を曲げる動作を10回行います
3.シャドウボクシング
男性ならやったことがある方も多いのではないでしょうか。
相手を想定しパンチをうつボクシングの練習メニューです。
そのまま何も持たずにやってもよいですが、腕を傷めないようにタオルを用意し、タオルを使ってシャドウボクシングをすることをお勧めします。
- ボクシングの姿勢を作ります(足を肩幅に開き右足を少し前にだし曲げます)
この時腕も肘を曲げボクシングスタイルをつくります - こぶしを目の高さまでもってきて、あとはパンチを打つように前に突き出します
- 右と左を交互に実施し、3分ほど続けます
4.指ハイタッチ
つまむ動作を繰り返すというどこででもできるトレーニングです。
- 手を開いた状態にします
- 親指と人差し指をくっつけ離します
- 次に中指と親指、薬指と親指、小指と親指と実施
- この動作を10分ほど続けます
5. 水中グリップ
やることはグーパートレーニングと同じです。
ただそれをお風呂に入っているときに水中で実施します。
水中でやることで負荷がかかるので、通常のグーパートレーニングより鍛えることが可能です。
握力アップでリンゴを握りつぶそう!
握力がある人の象徴といえば、リンゴつぶし!
りんごは平均で握力80kg以上でつぶせるようです。
握力を鍛え、リンゴもつぶせるような男らしい前腕筋を手に入れてはいかがでしょうか。