こんにちは。大関です。
今年、「ニューヨーク・ヤンキース」から田中将大選手が「東北楽天ゴールデンイーグルス」に復帰することが決まりましたね。
田中選手といえば、2013年の開幕からシーズン24連勝、前年からだとシーズン28連勝、さらにポストシーズンの2勝も加えて30連勝という、とても鮮烈な記録を持った選手です。
ちなみにこの3つの連勝記録はギネスにも登録された、日本プロ野球新記録でした。
そして今回ご紹介するのは11連勝した投手についてです。
田中選手の数字がすごすぎてかすんでしまいそうですが、11連勝もとてもすごい数字です。
しかもこの記録をとんでもない逆境で達成したのが、村田兆治さんです。
常識では終わったと思われた投手、村田兆治
WORKOUTをする理由は健康のためや体を鍛えること、と思う人は多いと思いますが、健全な体に健全な魂が宿るという言葉があります。
つまりWORKOUTをして体を鍛えるからこそ、考え方も前向きになったり、逆境をはねのける精神力を持つこともできるのです。
村田兆治さんは東京オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団し「マサカリ投法」という独特な投げ方から威力のあるストレートとキレのあるフォークボールでエースとなりました。
順風満帆だった現役15年目の1982年に肘を故障します。
肘はどうしても治らず、当時タブーとされていた肘の手術を村田兆治さんは決意します。
つまり当時の常識を疑い、周りの反対を1人で押し切って行動しました。
それは動いているルンバに初めて乗ろうとする猫くらい、勇気を奮い立たせたと思います。
そして1985年にマウンドに戻り、開幕から11連勝をあげるという快挙を達成しました。
この時、35歳というプロの投手としてかなりのベテランと言われる年齢です。
さらに39歳の時に最優秀防御率、41歳の現役最終年で10勝をあげました。
というわけで、不屈の精神を持った村田兆治さんを紹介しました。
WORKOUTは精神面も強くしてくれます。
人としてもっと視野を広げたり、成長したいと思っている方はWORKOUTを始めてみてはいかがでしょうか。