こんにちは。大関です。
WORKOUTをしていく際に、「NIKE」の靴やウェアを愛用している人も多いと思います。
過去にはNIKEのWORKOUT専用の靴、「メトコン」を取り上げた記事もあるので、気になる方は読んでみてください。
メトコンの記事はコチラ↓
NIKEの靴は未来的なデザインで、着こなしのアクセントになるようなアイテムが多く、大関もかなり好きですが、WORKOUTやスポーツ用の靴やウェアは機能性に特化した作りをしています。
そんなNIKEは1968年にアメリカのフィル・ナイト氏が創業しました。
アメリカのメーカーで世界一のシェアを誇っているので、日本人からしたら、アメリカで大きくなった会社が日本に来て、ナイキジャパンという法人を創り、販売していると思いますが、意外とNIKEは日本と接点が濃い会社です。
日本のスニーカーブランド「オニツカタイガー」の販売店だったNIKE
創業者のフィル・ナイト氏は大学を卒業後、神戸のオニツカタイガー(現アシックス)でスニーカーを見て、その品質と価格の安さに驚き、これをアメリカに「輸入して売れば儲かる」と考えオニツカタイガーの販売店となります。
そしてこの一大プロジェクトは上手く行き、NIKEは大きな成功を手に入れました。
NIKEが世界的な成功をするための第一歩は、実は日本が深く関係していたんですね。
そしてこの頃は、まだNIKEの前身の「ブルーリボンスポーツ社(BRS)」という社名であり、略するとどことなくBTSみを感じさせる社名でした。
しかし、ある晩の夢によって社名がNIKEに変わります。
夢の中にギリシア神話の神様が出てきた
創業者のフィル・ナイト氏の夢に、ギリシア神話の神様である、ニーケーが現れたことがきっかけのようです。
ニーケーは、翼の生えた女性の姿で描かれることがほとんどで、たぶんレッドブル飲んで仕事頑張ろうと思ったフィル・ナイト氏が、息抜きで観た、コスプレした女性がピアノを弾くyoutubeで余計疲れ、寝落ちしてしまった末に夢に現われたのだと思います。
フィル・ナイト氏の想像力が豊かですよね。
ニーケーは「NIKE」と記され、勝利の女神であったことから、NIKEを「ナイキ」と呼び、社名にしたようです。
また、NIKEのアイデンティティーとも言えるロゴマークの「スウッシュ(swoosh)」は、上述のニーケーの翼をイメージしたようです。
このロゴマークのデザインはフィル・ナイト氏の友達の、キャロライン・デビットソン氏という人が行い、その際にフィル・ナイト氏にロゴマークの作成料として35ドルしか請求しなかったと言います。
そんな世界的な企業になるとは思っていなかったのでしょうね。
しかし、後年フィル・ナイト氏はNIKEの成功に貢献してくれたとして、ダイアモンド入りの金のスウッシュリングとNIKEの株をデビットソン氏にプレゼントしました。
ぜひ、この2人には講演会を行ってもらい、創業時の話をトークセッション形式で聞いてみたいですね。
身近なアイテムに愛着を持ってWORKOUTしましょう
会社の由来を知ると、その会社に愛着がわきますよね。
過去に、すき家で有名なゼンショーグループの、会社の由来の記事も上げているので、興味のある人は読んでみてください。
ゼンショーグループの記事はコチラ↓
WORKOUTをしている時に、このスポーツ用品のメーカーの社名ってどんな由来なんだろ?と思ったら調べてみてはいかがでしょうか。