こんにちは。大関です。
WORKOUTをしている方は、プロ野球選手のようなボディメイクをしたいと思っている方も多いと思います。
そしてプロ野球選手と言うのは昔の、小さい頃の男の子の将来なりたいものという夢の定番でした。
なので、同級生がプロ野球選手になったという経験がある人は、やっぱりプロになる人はモノが違うというような感想をもったかもしれません。
大関も昔の彼女の同級生のいとこが菊池雄星選手ということはありましたね。
まぁ赤の他人で、近くもなんともないです。
やはりプロになる人は、ならない人に比べて、なにか普通の人がやらないようなトレーニング方法をとると思います。
今回は、講演会などで話して欲しい、変わったトレーニング方法のプロ野球選手を紹介します。
オリックス後藤駿太選手
2011年からオリックス・バファローズに在籍する後藤駿太選手は俊足で肩が強く小技が使える選手です。
しかし、後藤選手はプロ2年目の時点で打撃はパッとせず、打撃成績をあげるために自身の弱点を探します。
その結果、膝の使い方が上手くないことが問題いだと認識します。
そこで後藤選手が選んだトレーニング方法はなんと「けん玉」。
球を皿に乗せたり剣先に突き刺す際は、膝を屈伸させて衝撃を和らげる必要があります。
なので膝を柔らかく使えて打撃が向上すると考えて試したようです。
いったいどれだけの時間行っていたかは情報がなかったですが、プロなので相当行っていたと思います。
けん玉の結果か、3年目から試合の出場機会が増え、4年目には打率.280を残しました。
カープ、タイガースの新井貴浩選手
1999年に広島カープ、2008年から阪神タイガース、そして2015年から広島カープに戻り、2018年に現役引退をした新井貴洋選手は豪快な打撃で4番打者やクリーンナップを務めるバッターです。
なのでチャンスでバッティングを行う場面が多く、メンタル面の強化を課題としていました。
そこで、新井選手は自身がアニキと慕うチームメイトの金本知憲選手が精神面の鍛錬として行っていた「護摩行」をトレーニングに取り入れました。
新井選手は護摩行を受けついで毎年年初に行っていたそうです。
護摩行は激しく燃え上がる炎の前で1時間以上も読経をするので終わったら顔はやけどしたように真っ赤になります。
護摩行は実は野球界で最初に取り入れたのは西武ライオンズと、読売ジャイアンツに在籍した清原和博選手が行っていたもので、球界のアニキ達に受け継がれていたんですね。
というわけでプロ野球選手の珍しいトレーニング方法を見てきました。
やはり他人とは体や心に個体差があるので、そこを埋めたり、長所を伸ばすために様々なトレーニングがあると思います。
WORKOUTをする際も常識にとらわれずに行っていきましょう。