ジョンタイター タイムリープした未来人の話

嶋村吉洋も興味津々なタイムリープ

こんにちは。大関です。

これ食べなければよかった、こんなに飲みすぎなければよかった、と思うことはあると思います。

そんな時はタイムリープして過去をやり直したいと思いますよね。

そこでアニメの中で大関が神作品と感じている「シュタインズゲート」を書こうと思いましたが、あまりにも神作品すぎて書けないと感じました。


なので「シュタインズゲート」という作品の根幹になる、現実の世界で起きた「ジョンタイター騒動」を書いていきます。

2036年からやってきた未来人 ジョンタイターとは


ジョンタイターとは2000年にアメリカのネット掲示板に現れ、タイムマシーンによって2036年の未来からやってきたと言います。

タイムマシーンは2034年に「CERN(セルン)欧州原子核研究機構」によって開発されるそうです。

そしてジョンタイター自身はゼネラル・エレクトリック社が開発した「C204型重力歪曲時間転移装置」を使って2000年にタイムリープしました。

このタイムマシーンは最大60年の過去までしか戻せないらしく、それ以上戻ることもできるようですが、60年以上戻ると、元いた世界とはずれが起き、全く違う世界線に到達してしまうということです。

そのずれのことをダイバージェンス値と表現しています。

そして10年ほどの移動でも、完全に元いた世界線というわけではなく、ほんの少し変化した平行世界にたどり着くと言います。

そしてジョンタイターの目的は1975年に行き、IBM5100というコンピューターを探すというもので、IBM5100を回収し、未来に戻る途中で2000年に立ち寄ったということでした。

ジョンタイターは掲示板に現れてから4ヵ月間、質問に答えます。

その中で、ジョンタイターの経歴としては1998年に生まれ、「2000年問題」の時にコンピューターが暴走し、混乱した世界で育ち、2015年に第3次世界大戦を経験し、アメリカの内戦も経験したと言います。

もちろん外れていますが、ジョンタイターが現れたことで世界線にずれができ、人々の選択が変わって未来が改編されているからと言います。

ちょっとこれだけは無敵の理論でずるいです。

そしてIBM5100をなぜ探していたかというと、ジョンタイターの世界線では2000年問題と同様の2038年問題があるからということでした。

その問題を解決するためには、IBM5100に搭載された、現在では使われないプログラミング言語を扱う隠し機能を使う必要があると言います。

この機能についてIBM社はコメントは控えていますが、2004年にIBMの元技術者がこの機能は実際にあり、IBMは他社にこの事実を知られることを恐れて隠しているとコメントし、ジョンタイターの発言が裏付けられたことになりました。

そしてジョンタイターの予言は当たっているものも多く、アメリカの狂牛病問題、2001年ペルー大地震、2003年にアメリカとイギリスの連合でイラクが大量破壊兵器を持っているということで侵攻すること、中国の宇宙開発、新しいローマ教皇の誕生などを当てました。

2001年に最後の投稿をして、そこから彼は姿を現していません。

せっかくなら日本で「シュタインズゲート」という神作品が誕生することと、「シュタインズゲート」見て感動したOfficial髭男dismの藤原聡さんが「シュタインズゲート」の世界観を歌った「Pretender」を出したこと。

そして芸人さんのアイデンティティが「Pretender」をパロッた「Preてんだぁ!」がめちゃくちゃバズる所まで当てて欲しかったですね。

2034年まではタイムリープはできないので、今は自分の力で食べすぎは我慢しましょう。

嶋村吉洋も興味津々なタイムマシーン