そんな角度から人生に役立ちそうな話になる?という本を読みました

ワクセル嶋村吉洋も読む書籍、本

こんにちは。大関です。

営業の仕方や話し方など、今ある課題を解決してくれる本は世の中にたくさん溢れています。

しかし「この本で解決できることは自分の人生に関係ない」というものもあります。

ただ本の題名だけで「必要ない」と思っても、読んでみると実は自分の課題解決に直結し、人生を豊かにする本があるかもしれません。

今回は僕自身も友達から紹介してもらって読み、この本で多くの人の課題が解決するかもなと思った本をご紹介させてもらいます。

その本は「零時レイ」さんという方が書いた、『ナンパが最強のソリューションである』です。

なぜこの本が多くの人の課題解決に繋がると感じたかというと、この本で解決できる課題が自分の魅力をあげることとコミュニケーション能力だからです。

自分の魅力をあげることは人生を通してすることですし、コミュニケーション能力も社会生活をする上で必須な能力です。

そして両方とも答えはなく、ずっと高め続けられるものです。

著者の零時レイさんの経歴について

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『ナンパが最強のソリューションである』の著者である零時レイさんは謎に包まれた人物です。

Twitterをやっていたのでそのプロフィールを見てみました。

学歴は慶応大卒でフランス留学をし、心理学研究と書いてあります。

慶応大卒ならイメージとしては華やかです。

慶応ボーイという呼ばれ方もすることから、その肩書きだけでもモテそうだなと感じます。

しかしそこに続いて、5年引きこもり、重度のコミュ障、35歳で無職、300万円の借金とあります。

肩書きはよかったのですが、人生はこじらせてしまっていたことがわかりますね。

コミュ障っぷりは特にひどく、コンビニのレジにもいけないくらいだったらしいです。

そんな零時レイさんが「全ての解決法」と言い切るのがナンパです。

零時レイさんのTwitterアカウントはこちら

そんな極度の対人恐怖症を克服するために零時レイさんは「100人の人に挨拶をする」ということを行いました。

これはアメリカの心理学者のアルバート・エリスさんの本の中に書かれていたことです。

始めはコンビニのレジやご老人の方に挨拶をして、気持ちよく挨拶を返してもらっていたそうです。

しかし街中で女性に話しかけると高確率で無視されてしまいます。

これを自分が清潔感を磨いたり話をおもしろくしたり、相手にメリットがある男性になれば解決できると感じ、そのための実践の場としてナンパすることに価値を見出したようです。

つまりナンパが自分を成長させてくれると思ったわけですね。

今までナンパは歩くということから、WORKOUTやダイエットにもなるかなとは思っていましたが人として成長できるとは思っていませんでした。

零時レイさんのTwitterのプロフィールの続きには1000人以上の女性をナンパでゲットし、ナンパメソッドを確立し5万部以上のベストセラーと書いてあり売れっ子作家にもなれたようです。

それでは本の中身をかいつまんで説明していきます。

女性は男を一瞬で把握する

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まず女性は男を一瞬でチェックし、自分がその男性より上か下かを判断しているということを知ることが大事なようです。

たまに男性が男性同士でしている会話で女性のことを〇点と採点しているということが批判されます。

YouTuberの方が道行く女性の後ろ姿で話しかけて振り向いてもらって点数をつけるという企画で炎上するということもありました。

容姿で人を判断して、点数をつけたり対応を変えたりするのはよくないということがこういったことから明らかです。

ただイケメンがナンパした時とイケメンでない人がナンパした時で女性の対応が変わるということはあります。

しかもこれは批判もされません。

男性には残酷な現実がありますね。

つまり男女とも批判されるされないはあるにしてもお互いにチェックはしています。

特に女性は妊娠する機会は多くて3~4回です。

その相手になるかもしれない男性をよくチェックするというのは当たり前ですね。

男性としては値踏みされるという前提で女性に話しかけることが大事になります。

そしてその少ない妊娠の機会で、できるだけ良い遺伝子と繋がって後世に自分の遺伝子を残したいと考える以上、自分よりも「格上だな」と感じる男性に女性は惹かれます。

そして「格上」「格下」の判断をどうやって行っているのかというと、「多くの女性にモテてきた男性」が格上、「全くモテない男性」が格下ということです。

つまりモテる男性はもっとモテ、モテない男性はいつまでたってもモテないということになります。

ただモテる男性は他にも狙っている女性がいることから、扱いが雑にされてしまったり、浮気の心配とかないのかなと思ってしまいます。

そんなリスクがあるモテている男性を、女性がなぜ好むのかという説明に目から鱗が落ちました。

それは繫殖力の高いモテている男性と子供を作ればモテる子供が生まれて、結果自分の遺伝子をばらまいてくれる可能性が高いからだからです。

男性が自分の遺伝子をばらまこうとしてたくさん浮気をすることは批判されることです。

ただ、女性自身の遺伝子も混じっていれば遺伝子をばらまきたい欲求があるということは面白いですね。

なのでわかりやすくモテるということが記号化されているような男性アイドルやホストに成就しないとわかっていてもハマってしまうことがあるのかもしれません。

反対にモテないと遺伝子レベルで「この男性は自分の人生にとって必要ない」と思われてしまっているということです。

ではモテるためにどういったことをすればいいでしょうか。

モテてきたという立ち振る舞いとセルフイメージを持つ

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モテてこなかったという男性は、もうあきらめなければならないかというとそうではありません。

モテない連鎖を断ち切るためには、まずはモテてきた立ち振る舞いをすることを零時レイさんは推奨しています。

前項でも書いた通り女性はモテている男性が好きです。

それは動かしようがありません。

しかし、男性が実際にモテてきたかどうかは女性は感じ取ることしかできません。

例えば何人とお付き合いしてきたとかバレンタインデーにチョコを何個貰っていたかなどは女性には知る由もないからです。

なのでモテてきたという立ち振る舞いをすることで女性の目には魅力的な男性と映ります。

モテてきた男性の立ち振る舞いは

・髪をしっかり整える
・自信満々
・落ち着いている
・デレデレしない
・自慢しない
・余裕がある
・喋るのがゆっくり
・平気で女性をディスれる
・服がオシャレでモテている雰囲気が出ている
・はしゃがない
・目を合わせる
・美人を前にしても自然体でいられる

です。

反対にモテてない男性の立ち振る舞いは

・髪を整えない
・自信がない
・自分を卑下する
・挙動不審
・自慢してしまう
・女性には敬語
・はしゃいでしまう
・1人の女性に固執する
・喋るのが早い
・服がダサい
・目を合わせない
・美人を前にするとソワソワする

です。

この中でモテている方に入っているものはキープし、モテていない方に入っているものは変えていく必要があると思います。

そしてこういったことを意識して生活していたら疲れてしまうと思います。

ただ成長する時は部活などでも練習をしたり、努力をしたりして時間をかけて上達したと思います。

疲れない努力はないですね。

上記のことを意識して改善をしていきましょう。

まだまだ紹介し切れていないので次回も『ナンパが最強のソリューションである』について書いていきます。

最後に、女性の中にはナンパなんて迷惑行為だからそもそもしないで欲しいという方もいるかもしれません。

女性になったことがないのでわからないですが、ナンパをして魅力的な男性が増え、魅力的な男性が増えた分、魅力的な男性との出会いも増えたら女性の方も嬉しいのかなと勝手に想像しています。

WORKOUT以外は魅力的になる方法はないと思っている人もこういった書籍を読んで幅を広げるのもいいかもしれませんね。

ワクセル嶋村吉洋も読む書籍、本

出典:Amazon ナンパが最強のソリューションである 販売ページ