こんにちは。大関です。
今回も前回から引き続き、最近友人に勧められて読んだ本の紹介です。
本のタイトルは『ナンパが最強のソリューションである』です。
著者は「零時レイ」さん。
元々コミュ障の引きこもりで、コンビニにも行けないような精神状態でしたが少しづつ訓練を重ねてナンパができるように。
そして1000人の女性をゲットし、コミュ障も克服して現在では作家としても活躍している方です。
今回は前回書いた『ナンパが最強のソリューションである』の記事の後編となっています。
まだ前編を読んでいないという方は下記のリンクから読んでみてください。
前回は女性はどんな男性が好きなのかということと、女性に好かれる振る舞いや嫌われてしまう振る舞いを書いてきました。
今回は女性に好かれる振る舞いについてより掘り下げた内容となっています。
イケメンのみがモテるというのは幻想
上の小見出しは僕の願望を書いたわけではありません。
というのもモテるかモテないかは自分のセルフイメージが重要ということです。
零時レイさんの言葉で書くと「イケメンかどうかよりも自分をイケメンと思えているかが重要」ということです。
「自分をカッコイイと思っていない奴は女性を魅了できない」とも書いています。
みなさんは朝起きて洗面所で自分の顔を見たときにどう思うでしょうか。
昔、島田紳助さんが千原兄弟の兄のせいじさんの話題になっていた時に「朝起きてせいじの顔になったら真っ先に目を潰す」と言っていました。
見たくないということです。
こんな精神状態になってしまってはいけません。
ただどうしてもイケメンに思えないという人もいるかもしれません。
ですが、イケメンと思っていないということは自分を安売りしてしまうことにつながります。
例えば洋服でも販売開始してすぐ売れてしまうものもあれば、セールをしながら季節が変わっても売っているものもあります。
洋服は人と被るとなんとなく恥ずかしい気持ちになりますよね。
なので被らないために誰も買っていないような人気のない服を買ってもいいわけです。
それでも売れている服に人気は集中します。
モテるということも同じです。
アパレルショップの店員さんがワゴンにひとまとめにされている服を指差して「全然人気のない服ですが今なら半額ですよー」と言われたらやっぱり何か嫌ですよね。
しかし欲しくなる服は「今人気です」や「トレンドです」と言われたり「インフルエンサーの○○さんも着てる」と言われたり「もう在庫が少ない」という言葉と共に紹介されます。
この方がその洋服の魅力は伝わりますよね。
前回女性に好かれる男性は女性にモテてきた男性ということを書きました。
洋服の例の在庫が少ないというのはまさに他の人も求めているということで同じ意味ですね。
ということで自信を持つことが重要、そして最初はハッタリで構わないと零時レイさんは言います。
こういうと自分の中で言い訳が出てきやすいと思いますが、まずは自分をイケメンだと思い込んでみるということを大事にしたいですね。
褒められた時にはしゃいだら負け
モテている男性で挙動不審な行動をしている人はいません。
常に堂々としている印象です。
そこで大事になるのが舞い上がらないということです。
女性に褒められたら読者の皆さんはどんな行動をとるでしょうか。
おもいっきり喜びを表現するという方はモテないということです。
ただ、こういった表現はあふれ出てしまうと思います。
「冷静でいなきゃ」と思っても口の端があがってニヤッとしてしまう。
それではしゃいでいることが相手に見透かされてしまいます。
「別に喜んでいることが相手に伝わっても悪いことじゃないんじゃないか?」と思うかもしれません。
しかし相手には、今まであまり褒められて来なかったということも合わせて伝わっています。
それはモテてこなかった証拠のようなものです。
反対に男性アイドルなどは、例えば「カッコイイ」と褒められても、たくさんの人から言われるので取り立てて大きなリアクションはしないはずです。
普段の会話のノリで「ありがとうございます」と言うと思います。
褒められているのが普段の会話になっている男性は間違いなくモテていますよね。
そして反対に「身長低いですね」などバカにされたようなことを言われた時も落ち込んだりするかもしれませんが、それも表現してはいけないということです。
男性アイドルで売れている人はけなされても動じないと思います。
反対に笑いに変えていると思います。
ようは女性に何を言われてもなんとも思わないことが大事です。
ナンパをすると女性から貶められる発言もあると思うので訓練になりそうですね。
そして前項の「イケメンかどうかよりも自分をイケメンと思えているかが重要」という話に繋がってきますが、実際イケメンはモテやすいです。
ただ、顔はカッコイイのに話を聞くと「実際に付き合ったのは1人です」という場合があります。
なぜかイケメンなのにモテないという方も実際にいますよね。
こういった方は零時レイさんの言葉で言えば「イケメンなのに自分をイケメンと思えていない」ということになります。
つまりセルフイメージが低いわけですね。
しかしイケメンなら幼いころから「カッコイイね」と言われて育つはずです。
なので「俺ってカッコイイんだ」と自然と思えるようになり、気が付いたら自分をイケメンと思えるようになりやすいと思います。
そして褒められても容易にはしゃがないという態度になってくるんだと思います。
なのでイケメンなのにモテるイケメンになれなかった人は、どこかで自分を否定してしまったということかもしれません。
モテるかどうかも自分の思い込み次第でどうにでもなるのかもしれませんね。
自慢話をしてはいけない
自慢話をしてくる人はみんな好きではないと思います。
零時レイさんも本の中で自慢話をすることは避けるように書いています。
そしてその理由は自慢話をした側が格下になってしまうからということです。
幼いころは自慢話をしたら親や先生は褒めてくれたと思います。
自慢話をして褒めてくれるのは目上の人でした。
なので大人になっても自慢話をして褒めてもらうのは嬉しいことだと思いますが、褒めてもらった時点で自分が相手の格下になってしまいます。
そして女性は格下と認定した男性を絶対に好きにならないです。
反対に女性の自慢話やアピールしてくることを聞いて褒めるということをすることが大事なようですね。
零時レイさんは本の中で「承認欲求を見せた方が負け」と書いています。
承認欲求を見せるのではなく開示させられる懐の深さがモテに繋がるんですね。
待っていても何も起こらない
今まで書いてきたことを読むと堂々として女性に対してアプローチしない、スラムダンクの流川楓のような性格ならモテるのかと感じるかもしれません。
ただ零時レイさんは99%の男性は待っていても何も起きないと言います。
なので零時レイさんはナンパに力を入れたようです。
ナンパなんて良くないと思っている方もいるかと思います。
ただナンパで培われる良い面もたくさんあると言います。
まず見た目を磨きます。
清潔感のある男性になれるということですね。
そしてメンタルが強くなりコミュニケーション能力が上がります。
さらに自信もつきます。
見た目を磨き、メンタルが強く、コミュニケーション能力が高くて自信がある人物は仕事でも一定の成果をあげられます。
こう並べられるとナンパには良い面もあるということですね。
そして人生を良くする役に立ちそうです。
ナンパはウォーキングもすることでWORKOUTにも繋がってきます。
そして見た目を磨くことから体を鍛えようと思うかもしれません。
WORKOUTしないとと思いつつなかなか向き合えず、WORKOUTを始めるきっかけが欲しいという方は『ナンパが最強のソリューションである』を読んでみてはいかがでしょうか。