出典:ワクセル公式サイト
こんにちは。大関です。
皆さんは小さい頃、夏休みにラジオ体操をやっていましたか?
あまり都心や都会では行っていないかもしれませんが、ご近所さんとの繋がりが強い地域では行っていたかもしれませんね。
僕の地元でもラジオ体操は行われていました。
夏休みになると朝の6時から近所の広場でラジオ体操が行われ、参加するとスタンプカードにスタンプを押してもらいます。
集めると何かもらえたような気がしますが、景品よりもスタンプを全部埋めたくて一生懸命起きて毎朝参加していたという小学校の時の記憶があります。
今になると「ラジオ体操って意外とすごい」ということに気づきます。
音楽があれば基本的に誰でもできます。
大人になって今からラジオ体操を覚えようという人はいません。
大人になるまでには手順など、しっかりほとんどの人の体に染み付いています。
これって意外とすごいことだと思います。
そしてそんなラジオ体操の凄さに気が付き、真剣に取り組んでいる人が嶋村吉洋さんが主催するワクセルのコラボレーターの『上羽悠雅(うえばゆうが)』さんです。
ワクセルコラボレーターの上羽悠雅さんの経歴
上羽悠雅さんは京都府出身で現在では『ラジオ体操インストラクター』として活躍されています。
ラジオ体操インストラクターとしては「ラジねぇ。」という名義で活動をしています。
上羽悠雅さんは元々、京都の名門の立命館大学の産業社会学部スポーツ社会専攻を卒業され、家族もスポーツ一家だったようです。
昨日まで高校野球で盛り上がっていましたが、上羽悠雅さんのお兄さんは甲子園に出場したことがあるようです。
しかし自身は女性なので甲子園に高校球児としてチャレンジすらできないことに悔しさもあったようです。
そして社会人になってからは健康スポーツメーカーで働きましたが、野球の世界に入りたくて阪神電鉄の甲子園事業部に転職します。
阪神電鉄甲子園事業部では企画・広報として活躍しました。
そして現在ではフリーランスとなり上記のようにラジオ体操インストラクター「ラジねぇ。」として活動のほか、スポーツメディアに出演、子供の体操教室のコーチをしています。
出演したメディアはNHKやフジテレビなどのテレビ媒体、さらにラジオにも出演し、Yahoo!ニュースやSmart Newsなどネット媒体と、幅広く活動しています。
ワクセルコラボレーターの上羽悠雅さんが示すラジオ体操の可能性
上羽悠雅さんによるとラジオ体操は日本ではもう95年の歴史があるということです。
これだけ長く続けられ、長く愛されるものも珍しいと思います。
そして最初に触れましたが、ラジオ体操は誰でもできて簡単に覚えられ、そして大人になってからも音楽が流れればできます。
ただラジオ体操はどのカテゴリーにも分けられません。
例えばラジオ体操を「趣味だ」という人はいません。
トレーニングに分類できるかもしれませんが、そこまで負荷がかかるものでもありません。
しかし、競技として捉え、「競技人口は何人?」と考えるととんでもない事がわかります。
もしもラジオ体操をプロとして取り組んでいる人がいたら、日本人のほとんどにリーチすることができます。
小学生くらいからおじいちゃんおばあちゃんになるまで、そして男性や女性で競技人口が変わるということもありません。
ただ上羽悠雅さんのようにラジオ体操を詳しく教えてくれる人が少ないということは大きな課題かもしれません。
ラジオ体操を普通に行うことはできても、この動きの時に「ここを意識した方が効果的」といったことは誰にも教わってこなかったと思います。
上羽悠雅さんが言うにはラジオ体操はたった3分という短時間の体操で体の中の約200の骨と約400の筋肉を動かすことができると言います。
そして身長が2cm伸びたという事例もあったようです。
もしもラジオ体操をプロの競技にできたら、かなり大きい可能性を秘めていると思います。
ワクセルの公式サイトのコラムで上羽悠雅さんが書いていますが、ラジオ体操を通して様々な企業とコラボレートをしているようです。
具体的にはまずは講演活動。
ラジオ体操の普及をしながら、企業、行政、自治体、スポーツ競技団体とコラボレートして健康関係のイベントを開催し、講演会やセミナーをしているそうです。
企業ではパソコンやスマホで首や肩に負担がかかっている人は大勢います。
そういった方の「こり」を改善するためにラジオ体操を絡めたストレッチや体操をレクチャーもしているようです。
また紳士服と健康メーカーがコラボレートした時のイベントでのエピソードも書いてありました。
伸縮性があるスーツを着ながらラジオ体操をしたり、セルフマッサージの方法の伝授を行ったということです。
するとその場で商品購入に繋がったということです。
消費がなかなか起きずに苦労している企業はたくさんあると思います。
しかしラジオ体操という誰でも出来て誰でも親しんでいる運動を通して商品をアピールでき、消費に繋げることができるのはとても大きな可能性を持っていると思います。
繰り返しになりますが、競技人口として考えたら日本人の人口のほとんどが競技者といえます。
これだけ大きな市場価値を秘めた運動は他にないかなと思います。
大阪・関西万博TEAM EXPO 2025の共想パートナーに
2025年は大阪で万博が行われます。
大阪での万博は1970年以来です。
その大阪での万博はたくさんの自治体や企業が共想パートナーとなっています。
共想パートナーとは万博を作る上で共にチャレンジする企業や団体のことをいうようです。
共想パートナーとして、上羽悠雅さんは自身が立ち上げた「一般社団法人ラジーン」が登録されています。
そして万博までの間に上羽悠雅さんは『ラジオ体操100万人プロジェクト』というプロジェクトを行っています。
100万人というと果てしない数字に感じます。
しかし短時間で多くの人と時間と共通体験を共有できるラジオ体操なら100万人という数字も、もしかしたら達成できるかもと感じますね。
そして上羽悠雅さんにはもう一つの目標があります。
上羽悠雅さんは前述の通りスポーツ一家に生まれ、お兄さんは甲子園に出場し、上羽悠雅さん自身も男性なら甲子園に出場したかったと言っています。
その甲子園で4万7千人のお客さんとともにラジオ体操をすることが夢だと言います。
この夢も多くの企業や自治体、スポーツ団体とコラボレートしていく先に達成できるんじゃないかなと思います。
球場も来場してくれたお客さんを楽しませたいので様々な企画を行います。
その企画にラジオ体操はピッタリかなと思います。
甲子園球場がラジオ体操で一つになる日が来るのが楽しみですね。
また「一般社団法人ラジーン」の公式サイトを見ると今まで行ったイベントの詳細や、ラジオ体操のやり方の動画などを紹介しています。
そして上羽悠雅さんは企業以外に様々な人ともコラボレートしています。
今までに元阪神タイガースの『鳥谷敬(とりたにけい)』さん、『岩田稔(いわたみのる)』さんなど著名な方ともコラボレートしています。
ラジオ体操が縁も紡いでいてすごいですね。
上羽悠雅さんはワクセルのコラボレーターさんです。
ワクセルとはこのブログの運営者の嶋村吉洋さんが主催するソーシャルビジネスコミュニティです。
僕は友人を介して嶋村吉洋さんと知り合い、WORKOUTという共通点から懇意にさせていただいています。
ラジオ体操はWORKOUTほど人を選ぶものでもなく、多くの人の健康に関して効果がある体操だと思います。
ラジオ体操も取り入れながらWORKOUTを継続していきましょう。