こんにちは。大関です。
ミスター・オリンピアなどのボディビルダーの大会の歴代優勝者の一覧を見ると、日本人の優勝者の名前はありません。
日本人よりは黒人や欧米人の方が筋肉が発達しやすいと一般的に考えられています。
では軍事の実力も黒人や欧米人の方が勝っているかというと、そうは言えない自衛隊のエピソードがあります。
今回は自衛隊のヤバすぎるエピソードをご紹介します。
世界で5本の指に入る実力をそなえた航空自衛隊
まず航空自衛隊のエピソードです。
航空自衛隊の評価は世界でどう思われているのか、分かりやすい指標があります。
アメリカで発行されている本に『The National Interest(ナショナル・インタレスト)』という外交専門誌があります。
この本の中で航空自衛隊は世界最強軍5選に選ばれています。
航空自衛隊以外は
・米空軍
・アメリカ海軍
・人民解放軍
・ロシア航空宇宙軍
です。
平和な日本で実力を見せる機会もないのに、この評価は異様です。
しかしこの評価に納得できるエピソードがあります。
航空自衛隊の戦闘機保有数は約350機です。
それに比べてアメリカは3500機保有しています。
総力戦では米空軍には対抗できません。
しかし航空自衛隊のパイロットは1人1人のレベルが高いです。
アメリカとの合同演習があった際に航空自衛隊の方が2世代古い機体で参加していました。
それにも関わらず、なんと米軍の最新機を撃墜してしまったということがありました。
さらにロシア航空宇宙軍では日本の戦闘機に対しては、相手が1機の時に3機で挑むように教育されているようです。
ロシア航空宇宙軍も世界で5本の指に入る実力の軍隊だと『The National Interest』で紹介されていました。
それだけ日本の航空自衛隊の実力が認められているというわけですね。
まさに忍者!探知も隠密行動も得意な海上自衛隊
日本は海に囲まれています。
なので水際対策の重要性がとても高い国です。
日本ではそういった事情があるので、海上自衛隊の能力が研ぎ澄まされ、とても高くなっています。
まず海上自衛隊は対潜水艦の探知能力が世界でも指折りの高さを誇ります。
潜水艦は海に深く潜って相手に気づかれないように接近し、攻撃するのが目的です。
海上自衛隊が潜水艦を見つけられなかったら日本は360°海に囲まれているので、あっという間に他国の攻撃を受けてしまうかもしれません。
ですが、海上自衛隊は日本の領海に侵入した潜水艦を即座に探知し、航空機と連携して徹底的に追撃をすることができます。
この技術はとても高度で、世界でもアメリカと日本の2国だけしか持っていません。
こういった技術によって潜水艦からの驚異を日々感じずに、平和に暮らせているわけですね。
さらに日本は潜水艦の潜水能力もとても秀でています。
なんと最強と謳われるアメリカ海軍相手に模擬演習で勝利しています。
さらに合同演習の時。
日本の海上自衛隊はアメリカ海軍の潜水艦を探知できていました。
しかし、アメリカ海軍側は日本の海上自衛隊を探知できないということがあったようです。
そして次の演習の時も、アメリカ海軍はまたしても日本の海上自衛隊の潜水艦を探知することができませんでした。
さすがにおかしいと思ったアメリカ海軍は「何か海上自衛隊に事故があったのかもしれない」と思い訓練を中止しました。
しかし日本の海上自衛隊には何の問題も事故も起こっておらず、ただアメリカ海軍に見つからないほどの練度を持っていたということです。
この時に訓練に参加したアメリカ海軍は日本の海上自衛隊はまるで忍者だと思ったでしょうね。
射撃能力と不発弾処理で世界でもトップクラスの実力を誇る陸上自衛隊
陸上自衛隊は陸海空の自衛隊の中でも一番人数が多く規模が大きいです。
そして災害時の支援などでも活躍していますね。
そんな陸上自衛隊は実は射撃能力に定評があります。
射撃というとフィンランドの軍人の「シモヘイヘ」などが有名ですが、日本は名もなき陸上自衛隊員全体の評価が高いです。
AASAMと呼ばれる豪州陸軍主催の各国の軍隊で競う射撃大会があります。
この大会で日本の陸上自衛隊は総合1位を獲得したこともあります。
そして部門ごとでも毎年上位にランクインしています。
陸上自衛隊のレベルの高さがわかりますね。
そして日本の陸上自衛隊にはさらに世界に誇る技術があります。
それが不発弾の撤去の技術です。
日本の陸上自衛隊は世界で1番不発弾の処理能力が高く、その成功率はなんと100%です。
これは世界で唯一信管を抜く技術があったからと言われます。
しかし一度もミスをしてないのはすごいですね。
現在でも沖縄には約1900トンの不発弾が眠っていると言います。
それを毎年約20トンずつ処理してくれているようです。
こういった努力があるから安心して現地の人も暮らせるし、観光にも行けるわけですね。
そしてこの技術を活かして海外諸国に教育も行っています。
2020年は防衛省と自衛隊が協力してカンボジア軍に研修を行っていました。
カンボジアは今でも不発弾の被害がある国です。
こういったことで国際協力をして国交が結ばれるのはいいことですね。
さらに自衛隊の超人的なエピソードをご紹介します。
過酷な条件でもしっかり準備して対応する自衛隊
ある時、自衛隊と米軍でロッキー山脈で合同演習をしました。
訓練内容はロッキー山脈のA地点からB地点まで移動するというシンプルなものです。
しかし訓練当日は数十年ぶりの大寒波が襲い、大雪と猛吹雪となりました。
あまりに過酷な自然の驚異にさらされ、米軍は死者を出すほどの被害を受けながらも訓練を続けました。
「自衛隊も苦労をしているだろうな。もしかしたら被害が出ているかもしれないな」と心配しながらゴール地点に米軍は着きました。
すると自衛隊は先に到着していました。
しかも米軍を雪遊びをしながら待っていました。
米軍は自衛隊のあまりのタフさに唖然としたようです。
もちろん自衛隊の隊員がタフだったということもあります。
しかし、この時の自衛隊は米軍に比べて冬の雪山に対して、しっかり準備していたために米軍と差ができたという説もあります。
たとえ訓練でもなめないというのは実際の戦場でもプラスに働くと思います。
「楽勝!」と思うのは一時的に士気は上がるかもしれませんが、油断をすると痛い目を見る時もあります。
なんでも真面目に取り組む姿勢は大事ですね。
こういった姿勢は統率力の強さから表れます。
海外では自衛隊の土嚢の写真が紹介され、バズったことがあります。
土嚢を石垣のように綺麗に積み上げるのを海外で絶賛されましたが、これも自衛隊の姿勢が他国に比べて圧倒的だったからだと思います。
そしてイラクのサマワに駐屯した時は自衛隊が設営したテント基地が杭の位置や紐の角度が統一されていて各国の指揮官は絶賛していたそうです。
さらにサマワでは自衛隊が任期満了で引き上げる際に、現地住民から花束をもらい感謝デモが行われたそうです。
自衛隊がいたことで治安が守られ、親身に対応していたからこそですね。
強いだけじゃなく優しいという人や組織はとても魅力的だと思います。
WORKOUTをして強くなっても他人に厳しすぎたり、思いやりがなかったりすると魅力的ではありません。
これからもWORKOUTを継続していきながら内面も磨いていきましょう。