出典:ワクセル公式サイト
こんにちは。大関です。
今回は久しぶりに嶋村吉洋さんの著書の『となりの億万長者が17時になったらやっていること』のレビューの続きをします。
今回は第4章についてです。
過去にレビューした記事に関しては下記をご参照ください。
第4章は個人的にはなぜ億万長者と呼ばれる人はみんなだいたい共通した、ある行動をとるのだろうと疑問に思っていたことに答えがでたという感じです。
ワクセルを主催する嶋村吉洋さんの目を通して見るシャオミ
第4章の冒頭には中国のシャオミという企業について書かれています。
シャオミはスマホなどを製造販売する会社です。
そして世界で最速で1兆円企業になりました。
普通ならその技術力やテクノロジーが優れているから、それほどの結果ができたのではないかと考えがちです。
しかし嶋村吉洋さんはシャオミが起業した際に、最初はコミュニティ作りをしていたことに注目します。
そしてコミュニティから欲しいスマホのアイデアを募り、そのニーズに答えるスマホを作ることで売上をあげてきたといいます。
スマホの会社ですが、とてもアナログな方法でマーケティングをしていることがわかります。
アナログですが、古い手法というわけではありません。
開発した商品を喜んでくれるコミュニティを先に作る、というのはとても頭がいいと思います。
世界で最速の会社が実は誰でもできるコミュニティ作りを大事にしているのには驚きました。
となりの億万長者が17時になったらやっていることが出版されてなぜ億万長者がパーティーを開くのかがわかった
僕は富裕層の方はよくパーティーを開いているというイメージがありました。
嶋村吉洋さんと知り合うまでは富裕層の人は、その富を誇るためにパーティーを開いて高級なお酒を開けて飲み食いをしていると思っていました。
しかし嶋村吉洋さんは富を誇るようなことはしていませんでした。
どちらかというと本の中に登場するような友人の飲食店に行って、仲間にごちそうしたり飲んだりしています。
そしてそうしているのも嶋村吉洋さんにとっては大事な時間であることが本の中で書かれています。
言われてみれば確かにと思いますが、情報を得ようとした時に「情報をあげて欲しい」と言っても言われた方はどんな情報をあげればいいかわかりません。
すると「こんな情報をあげて欲しい」と少し具体的な得たい情報のカテゴリを言います。
するとそのカテゴリ以外の情報はあがって来なくなります。
仕事ならそれでいいと思いますが、コミュニティ作りやコミュニティを拡張するためには様々な情報やアイデアが必要です。
そういった様々な情報やアイデアを集めるために質の良い雑談の場を作っているというわけです。
富裕層がパーティーをやっている理由もそういうことだったんだな、ととても納得しました。
富裕層のパーティーというとテレビのドラマなどの影響で、派手なイメージかもしれません。
なんならプールがあるようなおしゃれな家でシャンパンを開けてるイメージが僕にはありました。
しかし意外と格安の居酒屋さんで、普通のサラリーマンと見分けがつかないくらいの感じで質の良い雑談の場を作っているかもしれませんね。
読書をすると良い意味で常識が壊されます。
これからもエアロバイクをする際は本を読んでWORKOUTを継続していきましょう。