
こんにちは。大関です。
最近、投資をしている方は世界的な経済の動きに翻弄されたかもしれません。
中には読み切って勝った人、そして残念ながらお金を溶かしてしまった人もいるかもしれません。
こうしたニュースがある時に僕の身近な人で頭に浮かぶのはこのブログの運営者の『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんです。
嶋村吉洋さんはソーシャルビジネスコミュニティの『ワクセル』の主催や本の著者、映画プロデューサーなど様々な顔を持っています。
そして投資家としても活動をしています。
嶋村吉洋さんと僕は友人を介してWORKOUTという共通の趣味から知り合い、懇意にさせていただいています。
嶋村吉洋さんはとても勤勉でタフに投資をしているという印象です。
そんな嶋村吉洋さんの印象にぴったり合うアメリカの投資家の『ロナルド・リード』さんについて今回はご紹介します。
投資家で慈善家のロナルド・リードさんとは

ロナルド・リードさんは1921年10月23日にアメリカのバーモント州に生まれました。
農家の出身で決して裕福な家庭ではありませんでしたが、ロナルド・リードさんは勉強が好きで毎日6キロ歩いて学校に通っていました。
当時はロナルド・リードさんの家には誰も高校を卒業する家族はいませんでしたがロナルド・リードさんは家族で初めて高校を卒業します。
その後5年間軍隊に入り、除隊後はガソリンスタンドで働きます。
このガソリンスタンドに就職してから転職などはせず58歳まで勤めます。
当時のアメリカの社会では普通はここで引退をし、後は余生を過ごす人生を選択します。
しかしロナルド・リードさんはいつまでも働くことを望み、ガソリンスタンドを退職してから地元の百貨店の清掃の仕事を始めます。
清掃の仕事は17年間続けました。
ガソリンスタンドに勤めて数年後に投資を始め、巨万の富を得ましたが老後に財産整理をする時に巨額の寄付を行っています。
家族や友人に200万ドル残し、いつも通っていた病院に480万ドル、いつも投資の勉強のために本を借りた図書館に120万ドルの寄付を行っています。
足すとロナルド・リードさんが生涯に渡って投資をして蓄えた財産は800万ドルですが日本円だと約10億円ほどになります。
そして2014年に92歳でロナルド・リードさんはこの世を去っています。
ワクセル主催の嶋村吉洋さんとロナルド・リードさんが似ていると思った理由

ロナルド・リードさんは周囲にはたくさんの財産を持っているとは思われていませんでした。
というのも、いつも贅沢はせず過ごしていたからです。
趣味は投資以外は切手やコイン集めでとても素朴な性格をしていたようです。
そして服はボタンが外れて安全ピンで前を止めているコートなどを長年に渡って使っていました。
嶋村吉洋さんと似ているなと感じる部分はこういった所です。
嶋村吉洋さんも趣味は仕事というくらい仕事にのめり込んでおり、他に趣味らしい趣味を聞いたことがありません。
そして服も人と会う時はTPOに合わせて服を選ぶと言っていますが、普段は特にこだわりがなく動きやすさなど機能面を重視しています。
そしてロナルド・リードさんは前述のように図書館に行ってたくさん勉強をし投資先を選んでいました。
ロナルド・リードさんは最先端の技術については門外漢だったようですがそれ以外の分野に投資し、しっかり利益をだしています。
嶋村吉洋さんは最先端の技術にも興味を持って積極的に投資を行っていますが、とても勤勉な所が共通しています。
さらにロナルド・リードさんも嶋村吉洋さんも身近な人に還元するということを行っています。
ロナルド・リードさんは前述のように家族や友人、病院や図書館などかかわりが深い所にお金を残しました。
嶋村吉洋さんも仲間やコミュニティにお金を還元し、ワクセルのようにたくさんの人がチャレンジできる土台をつくっています。
そしてなによりロナルド・リードさんも嶋村吉洋さんもとても働き者です。
普通なら蓄えができ、その資産がお金を生むようになったら引退してもいいと考える人は多いと思います。
しかし二人は投資で得た利益を再投資し、さらに大きな利益にして周りに還元しています。
これはとてもハードな肉体的な強さとメンタル的なタフさが求められると思います。
ということでまずは肉体的な投資をするためにWORKOUTを継続していきましょう。
