
出典:鈴木 悟 | 歴代所属選手 | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA
こんにちは。大関です。
このブログの運営者の『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんは、朝日放送の大株主です。
2024年の冬の直前にこのニュースを聞いた時はとても驚きました。
朝日放送の持ち株比率は1.92%、近鉄バスよりも保有株式数が多く全体の8番目の順位です。
そんな朝日放送で活躍するスポーツ選手はいるかなと思って調べてみたら元Jリーガーの『鈴木悟(すずきさとる)』さんという方がいました。
元Jリーガーの鈴木悟さんとは

鈴木悟さんは1975年に静岡県で生まれました。
181cmという当時としては恵まれた体で活躍し、清水商業高校・順天堂大学を経て1998年にセレッソ大阪に入団します。
セレッソ大阪では6年間在籍し、京都パープルサンガに3年間在籍して引退しています。
プロのサッカー選手としてのキャリアは9年。
とても短いと感じますがプロという競争の激しいハイレベルな場所では充分な活躍だと思います。
鈴木悟さんは京都パープルサンガに所属した最終年の2006年に右膝十字靭帯を断裂する怪我をしています。
結果的に5ヵ月で復帰しましたが、この時31歳でチーム最年長。
プロのサッカーのチームがいかに競争が激しいかがわかりますね。
サッカー選手は常にセカンドキャリアについて考える必要があると思います。
監督やコーチ、解説などになれる人は一握りですが現役として活躍できる期間はとても短いです。
鈴木悟さんはセレッソ大阪に戦力外通告され、京都パープルサンガに移籍した時にセカンドキャリアについて考えたようです。
朝日放送などのメディアでディレクターとして活躍する鈴木悟さん

2006年を最後に引退した鈴木悟さんは2007年に制作会社のイングスに就職します。
株式会社イングスは主にテレビ番組の編集を行う大阪の会社です。
静岡に生まれて在阪の2つのクラブチームに所属し、在阪の会社に就職して関西に縁がある方だなと思いました。
実は鈴木悟さんによるとセレッソ大阪の後に京都パープルサンガというのはセカンドキャリアを考えて意図して選んだ移籍先だったそうです。
セレッソ大阪関連で関西の人脈を築いていたので、その人脈を活かしたセカンドキャリアにしようと考えていたとのこと。
だから引退後すぐにまったく経験のないメディアの仕事にすんなり就職できたのですね。
鈴木悟さんは編集の仕事の他にディレクターの仕事も希望したようです。
いずれサッカーに関わるスポーツ部で仕事をしたいと考えていたようで、それまでは徹夜続きで仕事をするなど苦労があったようですね。
そして2009年にミスターセレッソと言われた元同僚の『森島寛晃(もりしまひろあき)』さんの引退記念特別番組に関わります。
そして今では、朝日放送や毎日放送など様々なメディアに出向しサッカーの情報を伝える番組を作っています。
元プロサッカー選手だからと傲慢にならずに人を大事にして得た縁からやりたかった仕事に繋げた鈴木悟さんはすごいと思います。
趣味でWORKOUTをする人には引退はないのでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。
