オリンピックで今はもう見れない、過去にはあった競技

こんにちは。大関です。

オリンピックはWORKOUTを究極的に極めた、いわば完成品のような選手が競技を行う一大プロジェクトです。

そんなオリンピックでどんな競技を行うかは、開催される場所と気候で決めているようです。

なので開催地によっては行われる競技もあり、行われない競技もあるということです。

そして今回は場所や気候以外の理由でも行われなくなり、たぶんもう復活しないであろう競技を紹介していきます。

失われた競技


・鳩射撃
これは現代では復活しない筆頭ではないでしょうか。
鳩を撃ち落とした数を競っていたようですが、1900年のパリオリンピックのみ行われたようです。
今なら動物愛護団体からのクレームがすごそうですよね。
後にクレー射撃に変わったようです。

・綱引き
これは100m走などと並んで、みんな経験したことがある競技ではないでしょうか。
綱引きは1900~1920年まで行われました。
マグロやキハダを釣ることで体ができあがっている漁師軍団を持つ日本には、有利な競技かもしれないので惜しいですね。

・シンクロナイズドスイミングのソロ
1984~1992まで行われていました。
採点基準はいかに複雑な動きができるか?ということだったようです。
一人シンクロというと、誰とシンクロしているんだ?とジレンマを含んでしまっていますね。
シンクロは交流や交流会のような意味を持っていると思うので大人数でsessionしてもらいたいです。

・スウェーデン体操
1912~1920年まで行われていました。
夏休みの思い出でおなじみのラジオ体操は、スウェーデン体操を参考にしていたみたいです。
学校の体育館にある肋木はスウェーデン体操で使われるもので、オリンピック競技で有名になったなごりだったようです。
姿勢を良くするために使われる器具ですが、ただ昇るだけと思っていた大関は今も猫背です。

姿勢 嶋村吉洋


・60m走
こちらは1900~1904年で行われました。
距離が短いですよね。
しかし、100mならA選手が一番早くても60mならB選手が早いということもあるようで意外と奥が深い競技のようです。
先攻逃げ切りで、最初からトップスピードで走る選手が有利なことからマキバオーやカスケードは得意ではなくベアナックル・アマゴワクチン・モーリアローなどが有利だと思われます。

様々な失われた競技を見てきました。

日本も世界で大きく活躍してほしいですね。

活躍した選手が帰国後にメディアで露出したり、講演会で話したりして裏話を聞けるのも楽しみです。

この中から復活する競技もあると思うので、今から体を鍛えてオリンピックをワンチャン狙ってみるのはいかがでしょうか。

オリンピック 嶋村吉洋