こんにちは。大関です。
最近はBLが好きな女性が増えましたね。
大関は男なので良さがまったくわかりませんが、ドラマでも男性の同性愛を扱ったものが増えていると思います。
大関は同性愛の人はWORKOUTをして、形のいい筋肉を持っている人が多いイメージでしたが、最近はどちらかというと繊細なタイプの男性として描かれるような印象です。
今回紹介する「スティーブン・ラッセル」氏も繊細なタイプです。
彼は現在懲役167年で服役していますが、出生から複雑な家庭に生まれました。
「スティーブン・ラッセル」氏の経歴としては母子家庭で、生まれてまもなく養子に出されます。
「スティーブン・ラッセル」氏の母親はシングルマザーとして子供を育てるほどの経済的な余裕がなかったようです。
養子先では愛情に恵まれ、すくすくと育ち、IQ163という頭の良さを備えた青年となります。
そして警察官になり、娘を1人授かるという順風満帆な生活を送ります。
職業の警察官ですが、実は母親を探すためになりました。
「スティーブン・ラッセル」氏は母親想いの良い青年でした。
しかし悲劇が訪れます。
警察官という仕事のおかげで母親を見つけた「スティーブン・ラッセル」氏は母親に会いに行きますが、母親は離婚した父親と再婚して子供を3人作っていました。
それをみて「スティーブン・ラッセル」氏は自分だけが捨てられたと感じます。
そこから吹っ切れたように同性愛者であることをカミングアウトし、男の愛人に貢ぎまくる生活を始めます。
ボーイフレンドに会うために4度脱獄をする
貢ぐためにお金に困った「スティーブン・ラッセル」氏は結婚詐欺を行います。
そして4万5000ドルをだまし取ったことで逮捕され、懲役6ヵ月が言い渡されます。
6ヵ月ならすぐに出所できそうですが、愛人が重病になってしまいます。
そこで最初の脱獄をします。
これは私服警察官に扮装しました。
私服警察官のチェックは顔を見ず、トランシーバーと服装のみという看守の怠慢を見抜き、なんと女性の服で堂々と脱獄してしまいます。
その後、愛人と過ごしますが、1週間で逮捕されます。
ここで刑期が増え、懲役3年となりますが、模範囚で刑期を迎え、出所します。
愛人を失った彼は、履歴書を偽装し、医療系の1流会社のコンサルタントに就職し、新たな愛人との再スタートをします。
しかし横領で3度目の逮捕をされてしまいます。
初犯ではないので保釈金が90万ドルという大金になってしまいますが、保釈金を4万5000ドルに引き下げる偽造書を友達に作成してもらい、4万5000ドルを払ってまた堂々と脱獄します。
しかし、偽造書が発覚し、またすぐ捕まります。
今度も愛人に会いたい「スティーブン・ラッセル」氏は緑色のペンで囚人服を染めます。
なんと医療スタッフは緑色の服を着ているという所に目を付け、医療スタッフなりすまし正面玄関から堂々と脱獄します。
しかし、またすぐ捕まります。
次は食事を減らして体重を落とし、重病人になりすますことで病院に搬送させるように仕向け、隙を見て脱獄します。
脱獄のスキルはすごいのですが、逃亡のスキルが不器用すぎます。
そして愛人に対しての愛情も真っすぐで不器用です。
しかしこういう人だからこそ魅力的で語り継がれていくのかもしれませんね。
愛人のためなら食事を減らして体重を落とせるという人は、健康的ではないのでWORKOUTしましょう。