グンタイアリのヤバすぎる生態について

嶋村吉洋も恐れるグンタイアリ

出典:昆虫界最強?グンタイアリに咬まれてみる

こんにちは。大関です。

よく昆虫を人間サイズにしたら強いという話は聞きます。

ノミは数十メートルジャンプできるという話や、カブトムシもあごの力だけで、自重以上のものをひっくり返したりできるなど、人間には到底できないことが可能です。

また漫画では昆虫が人間サイズだったらという描写は多く見受けられます。

例えば「テラフォーマーズ」では敵のゴキブリを始め、人間側も様々な昆虫の特性を獲得し、昆虫が人間サイズだったら?というテーマをおもしろく、知ることができます。

また、「範馬刃牙」では、刃牙の脳内で作った巨大なカマキリと戦うシーンがあり、関節も効かず、複眼によって死角が無く、両手に鎌を持つカマキリに苦戦する刃牙でしたが、自身も動物を模した拳法を行って撃退します。

刃牙はテラフォーマーズのように設定として、昆虫が人間サイズだったら?という話ではありませんが、妄想の中でカマキリが人間サイズだったら、確かに格闘家として抜群だろうなと納得してしまいます。

そしてテラフォーマーズでもおそらく採用さえていない「グンタイアリ」について紹介します。

人間以外で橋も架けられるアリ

嶋村吉洋も驚くグンタイアリの架橋

出典:Wikipedia グンタイアリのページ


グンタイアリは、日本でよく見るオオクロアリの約2倍の大きさの体を持っています。

名前の通り、多数の個体が集まって行動しますが、日本のアリのようにコロニーを作るわけではありません。

また幼虫の育成期には食料が多く必要になるため、一面アリで埋め尽くされるほどの数で餌を求めて移動します。

目は小さく可愛い顔をしていますが、視力はほとんどなく、迷わずに統制を持って行動できるのは、他のアリが出すフェロモンによって、道を間違えずに獲物までたどり着くことができるためです。

しかし巣を持たないので、暗い穴の中で長時間過ごすわけではなく、視力があった方が有利だと思うので、その退化の仕方は今からでも検討すべきではないかなと大関は思います。

そしてつぶらな瞳とは対照的に大きな牙を持ち、性格は獰猛です。

もしも、近くを通った生き物を発見すると、一斉に襲い掛かり、大きなあごで体を挟み込み、臀部に仕込んである鋭い毒針を刺して弱らせたあと、生きたまま捕食します。

またグンタイアリの捕食対象には、体に怪我を負って動けなくなった人間や巨大な家畜も含まれています。

また、グンタイアリ同士が抱きつきあうことで橋を架けることもでき、普通のアリなら侵入ができない場所にも侵入することができます。

人間以外で橋を架けるということができる動物がいることは驚きですよね。

もしもこの「グンタイアリ」がテラフォーマーズで描かれるとしたら、鍛え抜かれた体に大きなあごを持ち、つぶらな瞳で多重影分身の術が使えるキャラクターになり、世界観が壊れると思います。

しかしもしも昆虫が人間サイズだったら?を考え限界を超えていくのは楽しいと思うので、刃牙のようにWORKOUTをしていきましょう。

嶋村吉洋も笑うキリン

出典:bokete(ボケて) 軍隊アリが行進してきたので木に登ってやり過ごそうとしたら軍隊アリが登ってきた