筋トレに最適な時間帯は朝でも夜でもなく夕方

こんにちは、東です。

陸上のアジア大会ジャカルタが盛り上がってましたね。小池祐貴選手の金メダルはとても感動しました。初出場で堂々と走る姿は圧巻でしたね。

以前は日本人が陸上で活躍してるイメージがなかったのですが、今の選手たちは世界と闘える実力があるので今後も楽しみです。世界で活躍する彼らに負けないように今回も筋トレについてお話していきます。

筋トレを習慣にしてくると、自分のライフワークに合わせて決まった時間にやる人が多いかと思います。「出勤前」「会社帰り」「夕食後」「寝る前」など色々なタイミングがありますが、どの時間帯に筋トレするのが最も効果的か気になりませんか。

「食前が良い」「寝る前が良い」など諸説あるかとおもいますが実際はどうなのか。今回は筋トレのタイミング、どの時間帯に筋トレすべきなのかを考えたいと思います。

①身体機能のピークは昼過ぎ～夕方

身体には生体リズムがあり、身体機能は朝の低い状態から徐々にあがって午後にピークを迎えます。体温があがらず筋肉が硬い状態の朝よりも、体温が上昇した午後のほうが交感神経も働き筋肉に刺激が入りやすくなります。

②成長ホルモンの分泌が多い時間帯も夕方

筋肉の合成に不可欠な成長ホルモンに関しても、夕方筋トレをすることでより多く分泌されます。さらに筋トレで適度な疲労感を感じることで良質な睡眠を取ることができます。睡眠中も成長ホルモンが分泌されるので、良質な睡眠も筋トレに欠かせません。

食事の前後、朝夜は筋トレしない方が良い時間帯

筋トレに効果的な時間帯は昼過ぎ～夕方と分かりましたが、反対に筋トレに向かない時間帯も確認しておきましょう。この時間帯を避けるだけでも筋トレの効果はアップします。

①食前、食後は筋トレに向かない

食前（特に空腹感が強いとき）は体がエネルギー不足になっているので筋トレに向きません。消化の良いものを食べて少し時間を空けてから筋トレするとエネルギーが補えます。

ただし食後は体の血液が消化器に集中しているので、筋トレによって筋肉に血液が取られてしまうと消化不良を起こします。食後に筋トレするときはなるべく３時間ほど空けるのがオススメです。

②朝、夜は体がオフモード

朝起きたばかりは体温も低く、身体が活動モードに入っていません。朝の筋トレは心臓への負担も大きくなるので要注意です。

また夜は身体が睡眠へと向かっている最中なので不向きです。筋トレによって交感神経が高まり睡眠の質が悪くなってしまうのも理由の一つです。

このように同じメニュー、頻度で筋トレを行っていても時間帯を意識しないと効率が悪くなってしまいます。今回学んだ筋トレの最適な時間帯を意識してぜひ効果的な筋トレライフをお送りください。