こんにちは。大関です。
もうすっかり街中には冬の表情がなくなりましたね。
特に住宅地を歩くと庭先に花を活けている人も多く、様々な色の花が咲いています。
現代では真っ白い壁の家もあったり、カラフルな色のお店があるので花を見なくても彩りを感じます。
しかしそれは今だからこそです。
例えば江戸時代なら、土塀が茶色だったり梁や柱は木製で茶色。
瓦は黒ずんだ灰色。
そして冬は花も葉も枯れて山は茶色。
茶色と黒ばかりの景色だったと思います。
それだと気が滅入りますよね。
なので江戸時代の人は桜が好きでした。
長い冬で散々茶色っぽい景色ばかりを見ていたのに、4月になると一斉にピンク一色の桜が咲きほこるのは、娯楽が少ない時代には待ちきれない楽しみだったと思います。
なので落語などでは花見の話が多かったり、松尾芭蕉も桜の俳句を詠んだりしていますね。
暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗も、桜の人気を知って隅田川の堤に桜を植樹しました。
これは民衆に喜んでもらおうということもあります。
しかし、花見で人が集まることで堤が踏み固められ、治水工事をせずとも土地を強固にすることを狙ったためと言われています。
頭良すぎですね。
しかし、それだけ花は日本人の心を潤してくれた存在だったと思います。
そんな花には花言葉があります。
その花言葉の中でもダイエットに特化したものがあるのでご紹介します。
『節制』と『禁酒』、『恋の喜び』が花言葉のアザレア
アザレアはツツジ科ツツジ属に分類されるツツジの花です。
ピンク色や赤が鮮やかな花で開花時期は4月~5月と、ちょうど今が旬となっています。
そんなアザレアの花言葉は『節制』と『禁酒』、『恋の喜び』です。
「節制」はダイエットそのものですね。
そして「禁酒」もダイエットを行う人からしたら耳に痛いことかもしれません。
そんな2つの困難を乗り越えた先に、かっこよくなったりかわいくなった自身がおり、新しい出会いから「恋の喜び」を得られるということです。
嘘です。
本当は花の名前はラテン語で「乾燥」という意味で枯れた土地のイメージから「節制」という花言葉が生まれたようです。
そして「禁酒」は英語でドライといい、ドライ=乾燥というところから花言葉になったようです。
そして鮮やかな赤やピンク色の花は華やかな女性を思わせ、そんなイメージから「恋の喜び」という花言葉がついたのかもしれませんね。
しかし、アザレアはきれいな花なのでダイエットで荒んだ心を癒してくれると思うので贈れば喜ばれると思います。
5月は夏ほどは暑くもなく、ウォーキングやランニングもしやすい時期だと思います。
近所できれいな花を散策しながらウォーキングやランニングをし、ダイエットやWORKOUTのモチベーションを高めていきましょう。