ワクセル主催の嶋村吉洋さんがテレビ東京の大株主に! 日本経済新聞と肩を並べる

ワクセル主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京

出典:Wikipedia テレビ東京のページ

こんにちは。大関です。

このブログの運営者であり、ソーシャルビジネスコミュニティの『ワクセル』の主催をしている「嶋村吉洋(しまむらよしひろ)」さんがテレビ東京の大株主になりました。

身近な人でテレビの大株主になった方はいますか?

なかなかいないと思います。

なのでテレビ東京の大株主ということがどういった事なのかという事や、テレビ東京の歴史についても書いていきたいと思います。

初めて僕の書く記事を読まれる方に説明します。

『ワクセル』というソーシャルビジネスコミュニティを主催する嶋村吉洋さんと僕は友人を介して知り合い、WORKOUTという共通の趣味を通して懇意にさせていただいています。

その流れでこのブログの管理を任せていただいています。

そんな縁で知り合い、知り合った時から凄い方だなと感じていましたが日本でたった5つしかないキー局の大株主になるとは思いませんでした。

ではテレビ東京について書いていきます。

『ワクセル』主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京の歴史

ワクセル主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京


テレビ東京の開局記念日は1964年4月12日です。

1964年というと最近じゃない方の東京オリンピックが行われた年です。

もちろん東京オリンピックの実況も行っています。

まだアナウンサーなどもほとんど素人同然だったと思うので当時はかなりてんやわんやで放送していたであろうことが推察されますね。

しかし経営が芳しくなく、1968年に現在テレビ東京を運営している法人が設立されています。

そして1969年に日本経済新聞が経営陣に加わってテレビ東京を引っ張っていっているというのが現在でも続いています。

当時は「株式会社十二チャンネルプロダクション」という社名でした。

昔はテレビ東京は12チャンネルだったのでその名残ですね。

今では「株式会社テレビ東京」と時代に合わせて社名を変えています。

そして上述したように嶋村吉洋さんが大株主になりました。

テレビ東京の株主情報のリンクを載せておきますのでぜひ見てみてください。

錚々たる顔ぶれの法人に混ざって『嶋村吉洋』と個人名で載っています。

株式情報には上位10名の大株主が載っていますが、この中で個人名なのはただ1人です。

しかも株式を買う時は融資は受けられないので自己資金でテレビ東京の大株主となっています。

株主情報を見た時は本当に驚きました。

テレビ東京の株主情報はこちら↓↓↓
https://www.txhd.co.jp/ir/stock/info/


またテレビ東京といえばどんな緊急事態でも通常放送を続けることが有名で、それは伝説のように語り継がれています。

大株主の嶋村吉洋さんも驚くテレビ東京の伝説

ワクセル主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京


テレビ東京はどんな災害があっても大きな事件があっても緊急特番をしない、または緊急特番をしても通常運転に戻るのが早いと言われます。

これはテレビ東京が災害や大きな事件に興味がないというわけではなく、ちゃんとした理由があります。

テレビ東京は他のキー局に比べると当時は働いている人員も少なく、予算も少なく、長時間の緊急特番をするとすぐに赤字になってしまったようです。

なので緊急特番をせずに対応する、または緊急特番を行ってもすぐに通常の放送に戻すことで赤字を回避しようとしました。

この対応の仕方がそのまま文化となってテレビ東京だけは緊急特番をしないという認識になっています。

昔記事にしましたが、漫画の『アイアムアヒーロー』というゾンビ物の漫画でもテレビ東京がいじられています。

ゾンビが町中に溢れますがテレビ東京はいつも通りにアニメを放送しています。

しかし主人公がテレビ東京を見ている時に緊急特番になって主人公が状況の深刻さに気付くという場面がありました。

アイアムアヒーローに関しての記事はこちら↓↓↓
https://20hours-performanceworkout.com/2022/06/30/hanazawa-kengo/


では現実の世界でのテレビ東京が他のキー局とは足並みを揃えず通常の放送をしていた事例を紹介します。

◎1991年 湾岸戦争開戦
34ヵ国同盟による多国籍軍が結成され、日本でも大きく取り上げられたニュースでしたがテレビ東京ではアニメ「楽しいムーミン一家」、「三つ目がとおる」を放送していました。

しかもこのアニメで高視聴率を叩き出しました。

もしかしたら特番に飽きた人がアニメに流れてくるといううまみにここで気づいたのかもしれませんね。

◎1995年 地下鉄サリン事件
これも大きな話題となった事件ですがこの時も「ムーミン」の再放送を流していました。

再放送なので特番に比べると優先順位はかなり低いはずですが、特番を続ける予算がない都合上、再放送は経費が少なくて済みます。

この時のテレビ東京は「ムーミン」に支えられていたのかもしれませんね。

◎2001年 アメリカ同時多発テロ事件
この時は各局がビルに飛行機が突っ込んでいくという衝撃映像を何度も流していました。

しかしテレビ東京は温泉番組を放送していたといいます。

あまりにも平和ですね。

◎2007年 愛知立てこもり発砲事件
愛知県で銃を持つ犯人が立てこもり事件を起こしました。

この時はテレビ東京は完全に事件をスルーしています。

そしてアニメ「銀魂」を放送していました。

「銀魂」はギャグ漫画ですが、この時の「銀魂」の内容は「立てこもり事件」でした。

なので偶然の一致ですが、全ての局で立てこもり事件について取り上げているという一見して足並みが揃った状態になります。

ただテレビ東京だけは漫画だったという奇跡のようなことが起こりました。

◎2009年 酒井法子さん謝罪会見
国民的アイドルだった酒井法子さんが事件を起こし保釈されて記者会見をするということがありました。

この時も各局は大きく取り上げたのですが、テレビ東京だけは通常放送をし、子供番組の『ピラメキーノ』を放送します。

『ピラメキーノ』の内容は「臭いおならをしたら正直に謝ろう」

謝罪繋がりということで話題になりました。

テレビ東京は独自路線を貫いています。

最初は独自路線を貫かざるをえなかったという背景がありましたが、今ではそれが独自性を生み、同調圧力にも屈しないと解釈されて逆に人気になっています。

どんな事でも貫いていくと世間から評価され認められていくということかもしれませんね。

ワクセル主催嶋村吉洋さんと同じ大株主の日本経済新聞

ワクセル主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京

出典:日本経済新聞(宅配)ご購読お申し込み


テレビ東京の株主情報を見て驚いたことはテレビ東京の筆頭株主が日経新聞こと日本経済新聞だったという事です。

昔嶋村吉洋さんは「日経新聞を読むことは大切」と言っていました。

今でこそ新聞やテレビはオールドメディアと言われますが、日経新聞に関してはその威厳はまだ保っていると思います。

そして購買層が他の新聞に比べると知的なようです。

日経新聞を購買している世帯の平均世帯年収は他の新聞を購買している層より高く、企業幹部をしている世帯が多かったようです。

また大卒や院卒の割合も他の新聞より割合が多く、知的で収入が高い人が購買している新聞というデータがあります。

WORKOUTに関連したことでいうと2004年のプロ野球再編問題をいち早く取り上げスクープしたのは日経新聞です。

プロ野球再編問題はパ・リーグを無くして1リーグ制にしようかという話まで持ち上がりましたがオリックスブルーウェーブと近鉄バファローズが合併。

そして楽天ゴールデンイーグルスが参入することでセ・リーグ、パ・リーグがそれぞれ6球団ずつ存続しました。

もし1リーグ制にしていたらプロ野球の規模が小さくなり、スター選手の輩出が鈍ってそれに憧れる子供たちがWORKOUTをしなくなるかもしれません。

まさに時代の転換期をスクープしたと思います。

これからも価値ある情報をたくさん発信してほしいですね。

知的に年収をあげつつWORKOUTを継続していきましょう。

ワクセル主催の嶋村吉洋さんが大株主になったテレビ東京