秋は瘦せられない!という言い訳に使っちゃダメ『1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣』

嶋村吉洋さん主催ワクセルのYouTubeでも扱ってほしい1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣

出典:1週間に1つずつ。 いつも調子がいい人の 体を動かす習慣 休める習慣

こんにちは。大関です。

1年の間に気温や湿度、天気は目まぐるしく変わっていきます。

そんな四季がある日本なので、日本に住むならそれぞれの季節に対応した生活の仕方があると思います。

ただ、普段そこまで意識して生活していなかったと思います。

その結果「なんとなくだるい」ということや「なんとなく疲れている」という状態になります。

そんな、なんとなくなる体調不良を東洋医学の観点で改善するのが『1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣』という本です。

著者の鈴木知世さんの経歴

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『1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣』という本は「鈴木知世(すずきちせ)」さんが書きました。

「鈴木知世」さんは東京生まれで学習院大学を卒業後、みずほ銀行で働き、頸を怪我してから医療の道に興味を持ちました。

まったく医療とは関係ない金融の仕事をしていた人物が、医療の世界で本を執筆するほどの実績を作るのは驚きですね。

そこからクリニックに勤務し、鍼灸師の資格を取り、現在では仁愛中国鍼灸院の院長となっています。

今回取り上げる『1週間に1つずつ。いつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣』の本では

・季節の変わり目に体調を崩しやすい
・体が1年中冷えている
・疲れやすく、風邪をひきやすい
・寝付けない、すぐに目が覚めてしまうなどの不眠症状
・頭が重い、めまいが多い

という症状がある人におすすめの本だと「鈴木知世」さんはおっしゃっています。

秋のダイエットは体重をキープさえすればよい

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この本は季節ごとの運動の仕方や休み方、そして何を食べたらいいかということが書いてあります。

しかもそれを1週間ごとに、細かく書いてあります。

そして本の中では秋はダイエットには向かない時期と紹介されています。

食欲の秋で美味しいものがたくさんあるからというわけではなく、9月後半に入って涼しくなると体は副交感神経が優位になるからです。

そして副交感神経が優位になると、夏の間に頑張ってきた体は疲れを癒すために休むモードになります。

さらに冬に備えてエネルギーを蓄えようとします。

すると代謝が下がって痩せにくくなります。

これは人間以外の動物も同じですね。

なので秋は「体重はキープでヨシ!」と思っていた方がいいです。

体重が減らないことにストレスを感じてドカ食いしてしまっては意味がなくなってしまいます。

冬は体を休めることと粗食を重視して過ごす

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続いて冬ですが、このブログを読んでいる方はどう過ごしているでしょうか。

お酒の席も増える時期ですね。

お酒は人とコミュニケーションをとる際には有効な手段なので、普段よりも増えてしまうのは仕方ないかもしれません。

そしてクリスマスやお正月はやはりお酒を飲んで、お腹いっぱいご飯を食べたり脂っこいものや甘いものを食べたりしている人もいるかもしれません。

そして寒いのでまったく運動をしないという人もいるかもしれません。

本によると冬は寒さ対策でエネルギーの消費が増えるので汗をかかない程度の軽い運動で良いようです。

そして年末年始の暴飲暴食はやはり良くないものです。

暴飲暴食を続けると肝臓や腎臓、脳に大きな負担をかけてしまいます。

日本の風習に七草粥がありますが、これは暴飲暴食しがちな年末年始に消化しやすいものを食べて体を休めるために風習になったのかもしれませんね。

本の中では1月20日〜2月3日の間のいわゆる大寒の時期に七草粥のような粗食を推奨しています。

1月後半くらいから胃や腎臓に疲れが溜まってくるからという理由です。

年末年始に人付き合いでどうしても飲まないといけない人は1月後半に帳尻を合わせてみてはいかがでしょうか。

春は風に気を付けて体を動かし、ストレスを発散する

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冬を乗り越えて春になると活発に動きたくなると思います。

日照時間も増えるので外に出たくなりますよね。

しかし本では風に注意して外出することをおすすめしています。

まだ3月頃は完全に暖かくなっておらず、まだ春コートなどが必要な日もあります。

そして無風なら暖かくても、風速1mにつき体感温度は1度下がります。

なので体を冷やさないように風の強い日は無理して外出するのではなく、風の弱い日に外出するようにしましょう。

3月後半になってくると風が弱い日が増えてくるので、そういった日に外出するようにします。

そしてこの時期に体がだるい場合は風が弱く晴れた日に散歩をして太陽光をたっぷり浴びてみましょう。

そして4月になったら暖かくなってくるので徐々に運動する時間を多くしていきましょう。

また4月から新生活が始まります。

学生時代は大きく周りの人間関係が変わったり生活スタイルが変わったりしますね。

社会人でも新人が入ってきて人間関係が変わったり新人に教える立場だと生活スタイルが変わったりすることもあると思います。

そして状況が変わると運動したいと思っても精神的に疲れて運動する気が起きないということもあると思います。

なので4月は運動することの他にメンタルマネジメントも重要です。

こういった時期は睡眠時間をしっかりとることが効果的です。

またおもいっきり笑ったり泣いたりすることも効果的です。

気の合う友人と会っておもいっきり笑ったりお笑いを見て笑ったり、泣ける映像作品を観て思いっきり泣くということをしてみましょう。

そうするとすっきりして仕事や運動も「また頑張ろう」と思えると思います。

夏は1年で1番体の調子が良くなる時期

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最後に夏です。

まず6月は動いて気持ちよく眠るということを意識しようと書いてあります。

夏になると気温も高くなり体の新陳代謝も上がって体を動かしやすくなってきます。

なので体の調子も1年で1番良くなってきます。

そして7月はパワー全開で動く時期になります。

6月と同じ理由で体の調子が良い時期なのが理由です。

ただ7月くらいになるとかなり気温も上がってきます。

できたら毎日運動することがおすすめですが、朝や夕方、夜といった気温が少し下がった時間に運動をしましょう。

熱中症のリスクがあるので無理は禁物ですね。

そして8月になったら少しずつ運動する頻度を下げていきます。

この時期は体の調子が良いと書きましたが、この時期に体の具合が悪くなったことがある人もいると思います。

これは東洋医学的にいうと臓器が原因だと言います。

体を動かすべき時に動かさないとストレスが溜まって臓器が弱り、体調の不良が表れ、体調の不良からメンタルも下がるという負のスパイラルに入ってしまうとのことです。

体は動く準備をしているので動いてあげないと血液の循環機能が落ちて内臓や筋肉などの活動を支えることができなくなって体の不調をきたすようです。

今回はおおまかに四季に合わせて簡単に内容をまとめて書いてますが本の内容はもっと細かく書かれています。

また今が10月なので秋から書きましたが、本では春夏秋冬の順番で書かれています。

1年間で1週ごとに体にとって良い習慣を1つずつ実践することができたら、いつも自分の体に注意が向きます。

するとなんとなく体調が悪いこともなくなり、なんとなく体調が良いということもなくなり、体調が良くなる原因を掴めるようになると思います。

今回は触れませんでしたが春に効くツボや夏により涼しくなるためのサウナの入り方も指南していました。

体のことを今以上に知りながらWORKOUTを継続していきましょう。

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