骨盤の傾きと重心の位置で筋肉のつき方に差が出ている
今日も筋トレびより。
理想のボディを追い求めるワークアウトマン、へんみです。
ここ最近、少しずつカラダができたことによる新たな発見ですが、欧米人は本当にガタイと姿勢がいいと感じます。映画に出演する欧米人の俳優さんを見ても、「立派な逆三角形だな」と思いますよね。ふと「なぜこんなに違うんだろう」と思うこともあります。
「日本人は筋肉がつきにくい」という話をよくされる方がいますが、「頑張っているけど、なかなか理想のカラダにたどり着けない!」なんて方もいますよね。
調べた結果、2つの違いがあることがわかりました。それは「骨盤」と「重心」です。
①日本人とは傾きがちがう?シルエットに関係する骨盤の差とは
日本人と欧米人における骨格の差として有名なのが「骨盤」と言われています。
日本人の骨盤を基準としてみた場合、欧米人の骨盤は前に傾いているそうです。
その結果、大腰筋という筋肉が発達し、ヒップが引き締まっていくとのことでした。
つまり大腰筋を鍛えれば、欧米人に似たカラダに近づけるということですね。
②日本人とは位置が違う?重心によって変わる発達する筋肉の差とは
日本人の重心がかかとにあるのに対し、欧米人はつま先が重心になっていると言われています。ここまで読んでいただいた方は、いったんリフレッシュも兼ねて、普段通りの歩き方でまわりをかるく歩いてみましょう。
いかがでしたでしょうか。
次は欧米人の歩き方です。
足の母指球(親指の付け根付近)を重心だと意識して歩いてみてください。太ももの裏(ハムストリングといいます)から背筋にかけての筋肉がつかわれているように感じる方もいるかと思います。
欧米人は常にこの歩き方であるため、背面の筋肉が発達しやすいということです。
かかとが重心となっている日本人はというと、カラダの前面が発達しやすいのです。
ということは、胸筋や腹筋が発達しやすい。ちょっとうれしくなりますね。笑
日ごろからつかう筋肉を意識してみよう
2つの違いについてお話ししました。ちょっとした違いにもかかわらず、体格に大きく影響していることがわかりましたね。
そして、今回のポイントは「発達する筋肉が異なること」です。つまり日本人は「筋肉がつきにくい」というわけではないのです。
実は、日本人の胸筋が諸外国とくらべて強いことは世界的に有名です。あきらめずに努力あるのみ!ということですね。
欧米人のように背面を鍛えたいのであれば、重心をつま先に変えて歩くことを意識してみたください。普段からカンタンに取り組めそうなひと工夫です。
欧米人にひけをとらない立派な筋肉を作って、屈強なカラダにしていきましょう!
【参考URL】
日本人は筋肉つきにくい説は本当か?黒人や欧米人どんな違いがあるのか?
https://bodix.jp/18346
日本人が欧米人のような体を目指すための筋トレ!かっこいい筋肉をつけるために意識すること
https://asumacho.com/to-be-foreigner/