
こんにちは。大関です。
10/14、味の素スタジアムでサッカー日本代表とブラジル代表の親善試合が行われ、日本代表が3対2で勝利しました。
先に2点リードを許した所からの逆転勝ちで、勝利の美酒に酔った方は多いと思います。
日本はブラジルに対して通算13戦して11敗2分けと、今まで勝ったことがなかったようです。
またブラジルは対アジア22連勝中だったようで、敗戦は実に26年ぶりと圧倒的に実力差があったわけですが今回勝ちました。
日本人としてとてもうれしいですね。
試合の感想をこのままダラダラ書いていても記事にならないので、今回はサッカークラブのエンブレムの意味について書いていきます。
今回のブラジル代表の監督は「カルロ・アンチェロッティ」という方でブラジル代表監督の前はレアルマドリードの監督です。
ということでレアルマドリードのエンブレムの意味から紹介していきます。
王室のサッカークラブという意味のレアルマドリード

出典:レアル・マドリードのフォーメーション(スタメン)・序列等 | 海外サッカー情報局
レアルマドリードはスペインの首都のマドリードに本拠地を置いています。
1902年に「マドリード・フットボール・クラブ(Madrid FootBall Club)」という名前で創設されました。
エンブレムの下半分に「M」と「F」と「C」が重なり合って描かれているのはMadrid FootBall Clubからきているというわけですね。
1920年にアルフォンソ13世から「レアル」の称号を与えられます。
レアルとは「国王」や「王室の」という意味です。
エンブレムの上半分のブルボン家の王冠はここからきているというわけですね。
レアルマドリードは世界中のスター選手が集まるクラブチームです。
エンブレムに王冠がついても決して大風呂敷を広げたわけではない歴史と実力を伴ったチームですね。
レアルマドリードの永遠のライバル FCバルセロナのエンブレム

出典:バルサがエンブレムを更新
FCバルセロナはスペインの北東部カタルーニャ州に本拠地を置いています。
14世紀に城塞都市として機能していた関係で京都のように街が碁盤の目のようになっており、そこにホームスタジアムがあります。
FCバルセロナのエンブレムは3つの要素で成り立っています。
まずエンブレムの右上はカタルーニャ州旗がデザインの元となっています。
エンブレムの下部はFCバルセロナのチームカラーの青色とえんじ色です。
バルセロナにはサッカーの他にバスケチームも野球チームもありますが、青色とえんじ色をチームカラーにしています。
FCバルセロナはサッカーのチームなので金色のサッカーボールのデザインも加えているわけですね。
そしてエンブレムの左上は聖ゲオルギオスというキリスト教の聖人の聖ジョージ十字からきています。
聖ゲオルギオスはドラゴン退治をした伝説を持ち、改宗を拒否して殉死したとされる人物です。
イギリス、ドイツ、ポルトガル、ジョージアの守護聖人であり、カタルーニャでも守護聖人として崇められています。
FCバルセロナのエンブレムの左上がイギリスの国旗に似ているのは同じ人物を崇拝しているからということです。
エンブレム1つでもそこに秘められた歴史とストーリーがありますね。
サッカー日本代表もブラジルや世界と対等に渡り合っていくストーリーはこれからだと思います。
ということで日本代表の試合で刺激を受けた方はこれからもWORKOUTを継続していきましょう。
