
こんにちは。大関です。
このブログはWORKOUTについて取り上げています。
ただWORKOUTに関係ない話もしているので、そこまでWORKOUTに興味ない人も読んでいるかもしれません。
WORKOUTは興味ないけど健康は興味あるという人もいるかもしれないので、今日は健康的なウォーキングを行う肝試しの話をご紹介します。
深夜だしちょっと奇妙な体験談語るよ

この話はネット掲示板に書かれたものです。
スレッドのタイトルは「深夜だしちょっと奇妙な体験談語るよ」。
2016年5月9日の深夜3時頃に書き込まれました。
この話は最初に書き込んだスレ主自身の体験談で、彼が小学校3年生の時に町内会の同好会で田舎に行ったことがきっかけで始まります。
田舎に娯楽はなく2日過ぎ、3日目に班長に「お前ら退屈してるんだったら肝試しすんべ」と言われました。
この班長は30歳くらいの男性です。
夜10時頃、班長は子供たちを集めて「お前ら全員この軽トラックの荷台に乗れ」と言います。
肝試しは変わった形式で行われました。
墓地の一番奥のお墓に1人ずつ順番にお供えするなどの方法ではありません。
トラックは山道を登っており、一人ずつトラックが止まった所に降ろされ、そこから山の入り口まで戻ってくるというルールです。
早いうちにトラックを降りれば、短い距離で肝試しは終わりますが、後半に降りると山頂付近から降りてこなくてはなりません。
明かりのほとんどない山道なのでとても怖いと思います。
降りる順番は立候補制で、立候補者が被るとじゃんけんで降りる子供を決めます。
また降りる時に班長からストップウォッチを渡されます。
トラックから降りてから10分間その場で待機するというルールで、その時間を確認するためにストップウォッチが渡されます。
スレ主の奇妙な体験

最初の1人をトラックから降ろすポイントでは1番最年少の男の子が降りました。
スレ主は暗い山道が怖かったので2番目に降りようと思い、トラックが止まった時に立候補しましたが、同時にA君も立候補しました。
スレ主とA君はじゃんけんをし、スレ主は負けて3番目にトラックを降りることになります。
いざ山道に降り、トラックが立ち去ると真っ暗になり恐怖が全身を覆います。
ストップウォッチに10:00:00の文字が刻まれるのがとても長く感じ、スレ主はたまらず10分たつ前に下山を始めます。
山道の途中にはA君と最年少の少年がいるはずです。
A君とは特別仲良くはなかったようですが、早く下って合流し話しながら下山したら怖さも和らぐと思っていました。
しばらく歩くとA君が立ち止まっています。
スレ主はA君に話しかけますが、不思議なことにA君はスレ主の声に反応せずストップウォッチを見つめていました。
スレ主は早く降りたかったのもあって「先行ってるよ!」と言って道を急ぎます。
山の入り口に着くと最年少の少年と班長が待っていました。
班長はA君のことをスレ主にたずねましたが、無視されたことと先に降りてきたことを伝えます。
スレ主の後にも5分おきに肝試しの参加者が降りてきます。
班長はみんなにA君のことをたずねますが、異口同音に無視されたことと先に降りてきたことを報告します。
そして最後に降りてきた少年はA君を見かけなかったと言います。
班長はあわててA君をトラックで探しにいきました。
しばらくすると班長はA君をトラックの荷台に載せて帰ってきます。
A君はキョトンとしており、「僕ちゃんと10分数えてましたけど・・・」と言います。
A君のストップウォッチはまだ4分50秒が過ぎたあたりでした。
A君はストップウォッチを止めていないと言っており、「僕だれとも会ってないよ」と言いました。
以上です。
みんなが見たA君は何者かがなりすました姿だったのでしょうか。
それともA君がいた場所だけおかしな次元だったのでしょうか。
そして最後に通った人物がA君を見かけなかったのはなぜでしょうか。
いろいろ考えが巡る話でしたね。
今は山は熊が怖いですが、落ち着いてきたら健康のためにこんな肝試しをしてみてください。
