嶋村吉洋さんの新著「億万長者のコミュニティ資本論」から見るサイバーエージェント・藤田晋さんとの共通点

ワクセル主催嶋村吉洋さんが億万長者のコミュニティ資本論を出版しました

出典:Amazon 億万長者のコミュニティ資本論

こんにちは。大関です。

先月、このブログの運営者の『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんが「億万長者のコミュニティ資本論」という本を出版しました。

本を読み進めていく中で嶋村吉洋さんとサイバーエージェントの『藤田晋(ふじたすすむ)』さんの共通点に気が付いたのでご紹介します。

藤田晋さんは2025年12月12日にサイバーエージェントの社長を退任しました。

元々は2026年3月に退任すると発言していましたが、前倒しでの退任になります。

これからは代表取締役会長として後進の育成に力を入れるということで、とても注目されている人物になります。

ちなみに嶋村吉洋さんは現在、サイバーエージェントの大株主でもあります。

億万長者という共通点があるお2人ですが、それ以外にも本を読んで共通点があるなと感じました。

嶋村吉洋さんとサイバーエージェントの藤田晋さんは音楽でプロを目指していた


嶋村吉洋さんとサイバーエージェントの藤田晋さんは経営者となって活躍する前に、音楽の世界でプロとして稼いでいくことを目指した時期がありました。

嶋村吉洋さんは「億万長者のコミュニティ資本論」によれば楽器屋さんで働きながら作曲をしていました。

そして藤田晋さんはあるインタビューによると、中学高校の6年間バンドを組んでボーカルをしていたということです。

億万長者になった2人がともに音楽に傾倒してプロを目指していたのは不思議ですね。

しかし現在、2人とも音楽の世界でプレイヤーとしては活躍していません。

2人とも挫折を味わったから経営者として道が開かれたというわけですね。

嶋村吉洋さんとサイバーエージェントの藤田晋さんは挫折から学んだことで経営者の道に進む


嶋村吉洋さんは「億万長者のコミュニティ資本論」によれば、ある音楽プロデューサーの演奏を聞いたことで自身の音楽の才能に疑問を持ちました。

その音楽プロデューサーは天才デモンストレーターと呼ばれ、現在でも第一線で活躍し、有名な歌手に楽曲提供もしている方です。

楽器店のイベントで嶋村吉洋さんが司会をし、舞台袖でその方の演奏を聞いて音楽の道を諦める決断をしたそうです。

しかし、その楽器店に明らかに裕福そうなキーボードの先生がおり、話を聞くと実家が裕福で趣味で音楽を教えていると聞いたそうです。

その時に嶋村吉洋さんは実家がスポンサーになっている先生のように、自分が自分のスポンサーになると決意したといいます。

藤田晋さんは中学高校の間バンドをしてプロを目指していましたが、インタビューの中でどんなきっかけで自身の才能に疑問を持ったかは発言していません。

しかしバンド仲間の中でプロになった友人もいたようです。

おそらく嶋村吉洋さんと同様に、自分とは最初から出来が違うと感じるような音楽の才能が身近にいたのだと思います。

そしてバンド仲間に「俺は音楽を諦めるけど将来レコード会社を作ってお前らをデビューさせてやる」と言っていたようです。

2人に共通しているのは大きな挫折をしたあとに無気力になってしまうということがなく、挫折を原動力にできるということだと思います。

WORKOUTをしていても挫折することはあると思います。

しかし挫折をしても現状が変わることはありません。

ということでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。