大腿四頭筋のなかでも中心的な筋肉を知り、健康で魅力的な足づくりに活かそう!
今日も筋トレ日和!
理想のボディと最高のパフォーマンス発揮を追い求めるワークアウトマン、へんみです。
今日は久々にゆったりと時間を過ごし、リフレッシュにあてた日でした。
普段から筋トレを日課にしているとオフデーでも筋トレしたくなります。日々の筋トレの先に、理想のボディを想像しながら継続する大事さを実感しますね。
おさらいですが、「太ももを鍛えてかっこいい足をつくりたい」と思ったら「大腿四頭筋」がオススメです。
前回は「内側広筋と外側広筋」だけお話したので、今回は大腿四頭筋を構成する2つの筋肉について細かくご紹介します。
それは、「大腿直筋」と「中間広筋」です。
大腿直筋(だいたいちょっきん)
わたしたちのカラダがどうできているかを知ると、効果的なトレーニングにつなげていけます。
大腿四頭筋のうち最も前面にあるのが大腿直筋です。大腿四頭筋を構成する中心的な筋肉であり、膝関節の屈折と進展に対して大きく働きます。
瞬発力のある筋肉であるため、短距離走のようなダッシュするシーンで大活躍しますね。学生時代のわたしは短距離が非常に遅かったため、いま思えばこの筋肉が弱かったのでしょう。
またこの大腿直筋は、二関節筋(にかんせつきん)という特徴を持っています。
二関節筋というのは、2つの関節の動きを補う筋肉のことです。ほとんどの筋肉は1つの関節を動かすようにできています。
関節を2つまたぐということは、それだけその筋肉で動かせる関節が多いということです。
大腿直筋は、ひざから骨盤にかけてついているので、ひざを進展させる能力と、股関節を曲げる能力を持ち合わせています。
中間広筋(ちゅうかんこうきん)
中間広筋は、先述の大腿直筋と太ももの骨の間にある筋肉です。
足首を伸縮させる際につかわれます。また、大腿直筋のサポートとしても中間広筋が役割を担います。
大腿四頭筋の内側に隠れている筋肉であり表面上見えないため、鍛えた実感があまり湧かないかもしれません。
とはいえ、ひざを屈折させた状態を保つ際にはこの筋肉も欠かせません。
さて、大腿四頭筋の各筋肉についてご紹介しました。
腕と同じく普段なにげなくつかっている筋肉ですが、だからこそとても重要な役割を担っています。
歳をとれば足腰が悪くなるとよく言われますが、若いうちからしっかりと鍛えることで、将来的にも健康でハイパフォーマンスなカラダを作ってきたいですね。
次回はいよいよ、大腿四頭筋の鍛え方をご紹介します。