新撰組の斎藤一が極めた一刀流編 肩まわりの筋肉をつけるためにどの剣道を始めたらいいか迷った時に読む記事

こんにちは。大関です。

前回、肩まわりのWORKOUTを木刀の素振りで行うために、どんな流派で剣道を始めたらいいか?という事で、近藤勇や土方歳三、沖田総司などが学んでいた天然理心流の記事を書きました。

天然理心流についてはこちら
https://20hours-performanceworkout.com/2021/01/22/%e8%bf%91%e8%97%a4%e5%8b%87%e3%82%82%e7%bf%92%e3%81%a3%e3%81%9f%e5%a4%a9%e7%84%b6%e7%90%86%e5%bf%83%e6%b5%81%e7%b7%a8%e3%80%80%e8%82%a9%e3%81%be%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%ae%e7%ad%8b%e8%82%89%e3%82%92/

今回は新撰組で三番隊組長であった斎藤一が学んだ「一刀流」について紹介します。


一刀流は戦国時代後期の剣客の「伊東一刀斎」によって創設されました。

伊東一刀斎は初決闘が14歳の時と、若くして腕に覚えがありました。

まさしく体は子供、剣の腕は大人でコナンと言えると思います。

そんな一刀流は中太刀(現在の大太刀)と槍を扱い、相手との間合いを大事にする剣術です。

間合いを計って一太刀で仕留めるのはカッコいいですよね。

スマートな剣術を学びたい人にはおすすめです。

一刀流は現代の警察で教えられている


剣術の流派は往々にしてよくある事ですが、時代を経る事で分派していきます。
一刀流は伊東一刀斎の弟子にあたる小野忠明、そして忠明の子の小野忠常に受け継がれます。

そして忠常が一刀流を昇華させて「小野派一刀流」を創り、現在ではこの小野派一刀流が本家となっています。

親の忠明より子の忠常の方が腕っぷしが強いのは、毛利小五郎と毛利蘭の関係性とよく似てますよね。

小野派一刀流は現在、警察でも教えられていています

斎藤一も維新後は警視庁に所属して警官になっていたので、一刀流は警察と因縁が深い剣術かもしれません。

という事でこの記事を読んで、真実はいつも牙突と思った斎藤さんは一刀流を始めてみてはいかがでしょうか。