【長生きしたけりゃ小麦は食べるな】を読んで

こんにちは。大関です。

今回は、アンチエイジングのプロでもある、スクエアクリニック院長の「本間良子」さんが書いた【長生きしたけりゃ小麦は食べるな】を読んでみました。


小麦を摂らないようにするグルテンフリーという方法は、テニスのジョコッビッチ選手が行っていることが取り上げられて有名になりましたね。

一度、錦織圭選手とWORKOUTについてトークセッションして欲しいです。

まず小麦は9割のでんぷんと1割のグルテンでできていて、グルテンはたんぱく質の一種です。

しかし、肉などから摂れるたんぱく質はアミノ酸に分解されますが、グルテンは消化がされずらく、消化されないまま小腸まで到達します。

これが良くないんですね。

小腸まで到達していて、ちゃんと消化できていないと腸に負担がかかります。

腸は体全体の健康をつかさどっているので、腸が荒れれば肌も荒れますし、だるさがでたり、体調を崩してしまいます。

しかし、体はすぐに体調を崩さないようによくできているんです。

副腎が炎上をおさめる


小麦に含まれるグルテンをなかなか消化できず、体の様々な場所が炎症をおこしても体の中の副腎がその炎症をおさめようとしてくれます。

副腎は優等生ですね。

よく不祥事を起こすとyoutubeで黒スーツで髪の毛を黒に染めて謝罪動画を上げて炎上をおさえようとしますが、副腎はまさに黒スーツに黒髪染めと言えます。

しかし、それでも燃え続けることがあるように、副腎でも抑えきれない時があります。


それが肌の荒れとして出てくるわけです。

なので、副腎に頼らず、そもそも炎症の元になるグルテンをとらないようにしましょう。

ただ、小麦には中毒性があり、それはモルヒネレベルです。

やめたいと思ってもやめられない薬のように、食べないようにしようとしても食べたくなるものです。

その中毒性は平成でいうところの睡蓮花ですね。

なのでまずはパンだけでも3週間食べないようにしよう、と決めておくことが大事だとこの本ではおすすめしています。

一気に断つのではなくて、段階的に断っていくわけですね。

しかも、小麦は糖化しやすく、それが老いに繋がっていきます。

小麦の中にある糖質が体を構成するたんぱく質と結びつく時に糖化して、シワやシミになります。

小麦が体内に入るとたんぱく質と交流会を催そうとするということですね。

まず小麦を体内に入れてはいけません。

もうすでにアメリカではグルテンフリーは当たり前になっているので、気になった方はこの本を読んでボディメイクしてみてはいかがでしょうか。

ワクセル 嶋村吉洋 プロジェクト