86段の階段を上って、今年もWORKOUTができる健康と出世の願掛けをしましょう

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出典:Wikipedia 愛宕神社 出世の階段

こんにちは。大関です。

あけましておめでとうございます。

改めて今年もこのブログをお願いいたします。

読者のみなさんは、もう初詣は行きましたでしょうか。

しかしWORKOUTをする者としては初詣に行ったら鍛えられた、というのが理想だと思います。

ただでさえ、お正月は糖質の塊であるおもちにあんこを混ぜたりするので太りやすいですよね。

特に都内から地元に戻っていたりすると、会話が途切れる度に「何か食べる?」と無限に食べられると思っている両親や親戚が食べ物を勧めてきたりします。

そんな勧めをかいくぐり、ダンベルなどもなく自重での筋トレをする必要があります。

なので「お正月で少し太った」と言って、また会社勤めに戻る人も多いかと思います。

せめて初詣で行く神社の階段の段数が多ければ、まだふくらはぎや太ももを鍛えられますが、親や親戚はそんな場所は行きたがりません。

なので都内で『出世の階段』と呼ばれる港区の【愛宕神社】を紹介します。

ちなみに神社で手を合わせる時は、願掛けをするよりも、1年健康に過ごせたことなど、神様に感謝をするためという説もあります。

感謝をしにいくのもとてもいいと思います。

86段の階段を馬で上って名を成した曲垣平九郎


日本全国の神社では3000段を超える階段を持つ神社もあります。

それに比べたら、東京都港区の愛宕神社はかなり少ない段数の階段を持つ神社です。

しかし、愛宕神社がある愛宕山は東京23区内では一番高い山となっています。

現代のように高いビルが立ち並ぶ前は関東平野が一望でき、火事を監視するための見張り所もあったようです。

そんな愛宕神社の階段はかなり勾配が急になっています。

なので油断をするとケガをしてしまうかもしれませんので、行かれる方はお気を付けください。

漫画『刃牙道』の第一話で、主人公の範馬刃牙が、かなり勾配が急な階段を駆け下りていました。

いや、駆け落ちていました。

それも「下まで」「一気に!!!」というセリフがあり、転げ落ちるようにものすごいスピードで階段を下りますが、全く危険を感じず、退屈すぎて欠伸をしています。

それくらい刃牙は勾配が急な階段とはレベルの差があるわけです。

刃牙くらいの実力がある人は上るのも下りるのも全力で行って大丈夫ですが、普通の人は気を付けていた方がいいですね。

この東京港区の愛宕神社は『出世の階段』と呼ばれています。

由来となったエピソードは江戸時代、徳川家光が愛宕山の上に咲く梅花を馬に乗ったまま、誰か取ってこれるものはいないか?と臣下に聞くところから始まります。

そして3人が挑戦して、3人とも落馬して失敗してしまいます。

諦めかけたところに、「曲垣平九郎(まがき へいくろう)」という讃岐(さぬき)国の高松城主、生駒壱岐守高俊(いこま いきのかみ たかとし)の家来が挑戦し、見事、梅花を家光にとってきます。

そこで家光は「日本一の馬術の名手」と平九郎を褒め、平九郎は出生したという故事がきっかけなっています。

都内に住んでいて、お正月で太ってしまった後に改めて初詣に行き、さらに鍛えたいし、縁起のいいパワースポットに行って出生したいという、初詣よくばりセットが希望の方は、愛宕神社に行ってみてはいかがでしょうか。

愛宕神社
〒105-0002
東京都港区愛宕1丁目5-3
03-3431-0327

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出典:Amazon 講談絵本 曲垣平九郎 出世の階段