出典:Yahoo!ニュース JAPAN女児救ったオーカーンに警察から感謝状 駅構内で泥酔男を取り押さえ「余の正義を貫いたまでじゃ」
こんにちは。大関です。
普段、WORKOUTを絡めたネタ的な内容のブログを書いてますが、今回は時事ニュースです。
プロレスラーの『グレート・O・カーン』氏をご存知でしょうか。
僕も今回のニュースで初めて知りました。
Twitterのトレンド入りもしたようですね。
188cmの長身で髭が特徴的で眼光が鋭く、普段は悪役プロレスラーとして活躍しています。
もちろんプロレスラーなので、普段からWORKOUTをしていて筋肉質。
ということで、実際どんなニュースだったのか紹介していきます。
このニュースは下記の東京スポーツが4/1に報じたものを参照にしています。
女児救ったオーカーンに警察から感謝状 駅構内で泥酔男を取り押さえ「余の正義を貫いたまでじゃ」
泥酔男から女児を救ったグレート・O・カーン氏
2022年3月29日の武蔵小杉駅構内で泥酔男が女児を連れ去ろうとしていました。
女児の母親は駅構内のトイレにおり、その隙に女児を連れ去ろうとしたようです。
この状況、読者のみなさんは行動できるでしょうか?
パッと見は「親子喧嘩かな?」と思ってしまいます。
しかし、実際は女児にとっては知らない男性が連れていこうとしていたということです。
そしてこの女児が勇気ある行動をしました。
グレート・O・カーン氏と目が合った女児は「助けてください」と叫んだのです。
後の取材でグレート・O・カーン氏は泥酔男との距離は1mほど、「余の射程距離だった」と発言しています。
自分の事を『余』と言っているのが悪役レスラーっぽいですね。
そして射程距離1mというのは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』ならかなり近距離パワー型のスタンド使いと言えます。
グレート・O・カーン氏は片手で泥酔男を捕まえ、女児には「怖かったか?」とやさしく語りかけながら持っていたパンケーキをハチミツをつけて渡し、安心させてあげようとしました。
そして母親に女児を返すと、「新日本プロレスのグレート・O・カーンというものだが、もしよかったらプロレスをみてくれ」とだけ言い残して去っていったようです。
かっこよすぎですね。
パンケーキはなぜ都合よくあるのかというと、グレート・O・カーン氏は実は大の甘党でその日もパンケーキを買い、さらに右手に桜もちパイを食べていたようです。
その時に「助けてください」と言われたので桜もちパイを離すことができず、片手で泥酔男を抑えたということでした。
そして後のインタビューでは
「社会のルールに従って、余の正義を貫いたまでじゃ」
「女児が『助けてください』と言ったことの方が勇気がある」
など、かっこいい発言を残しています。
ちなみにリンクを付けたYahoo!に掲載された東京スポーツの記事に、女児の父親と見られる方のコメントがあります。
それによると女児には心的ストレスなどもなく、元気にしているということです。
さらに父親は追記したコメントで、グレート・O・カーン氏の名前は母親がお願いして教えてもらったとのこと。
そうでなければグレート・O・カーン氏は名前も名乗らずに去るつもりだったようです。
名前も知らずに5日後くらいにプロレスを見に行ったら女児が「お父さん!あの人だよ!あの人に助けられたよ!」とリング上を指さして言うという世界線も見てみたかったですね。
まさにグレート・O・カーン氏の試合が5日後にあるようです。
4月9日に東京の両国国技館で17:00から行われます。
8試合行われる内の第6試合目に登場します。
気になった方は下記サイトをチェックしてみてください。
HYPER BATTLE’22