こんにちは。大関です。
WORKOUTをする人は、自身の健康状態にも興味がある人が多いと思います。
せっかく鍛えるのですから、寿命に対して元気に過ごせる期間をできるだけ長くし、活動的な生活をしたいですよね。
しかし、いつのまにか寿命を削ってしまっている、ということはあるかもしれません。
「こんな些細な行動が寿命に関わっているなんて」と思うこともあります。
今回はそんな寿命に関係する行為をご紹介します。
ドラマの一気見と読書
まずドラマの一気見に関してです。
先に結論を言うと、ドラマの一気見は寿命を縮めます。
最近は画面から出るブルーライトが睡眠を浅くし、体を疲れやすくするということも世間に浸透しています。
もちろんそういったこともあります。
さらに長時間同じ姿勢でいるということも、やっぱり体にとって悪いです。
一応ドラマを見ると共感力が上がり、人とのコミュニケーション力が上がるという研究結果はあるようです。
しかしメリットはそれだけで、食事をしながらドラマを一気見すると25%多く食事も摂ってしまうという研究結果もあります。
これでは太ってしまって健康を害し、寿命が短くなってしまいます。
そしてベルギーでも、ドラマの一気見をするグループとそうでないグループに分けて、研究がされているようです。
やはりドラマを見ている方が疲れやすく、判断力も低くなってしまって事故に遭いやすく、結果的に寿命の長さに関わっているということでした。
しかしドラマを上手く活用している人もいます。
ジムではエアロバイクを漕ぎながらドラマを見ている人を見かけます。
ドラマ1本分の時間でエアロバイクを漕ぐというマイルールを設ければ、途中でリタイアもしませんし、ドラマの続きが気になってジム通いもはかどります。
ドラマのメリットをうまく活かしていきたいですね。
反対に読書は寿命を延ばす、という研究結果があります。
これは2016年にアメリカのイェール大学が、3600人以上を対象に、12年間調査した結果を発表したことからわかりました。
ちなみに被験者は50代で、週に3.5時間以上読書をするかしないかでグループ分けを行っています。
週に3.5時間なので1日30分です。
それを継続するだけで、12年後の死亡率が23%減ったようです。
50代からでこれだけ効果があるなら、もっと若年のうちから毎日30分読書していた人はどうなってしまうのでしょうか。
より若返るために、これからはエアロバイクを漕ぐときは読書を30分しましょう。
そうすれば寿命は延びますし、本の続きが気になってジム通いもはかどります。
ちょっとデジャブが起こった気がしますが、気にせずWORKOUTを継続していきましょう。