10年以上前にアメリカのロッキー山脈を舞台に始まった宝探し

ワクセル 嶋村吉洋も宝探しプロジェクトを立ち上げたいフォレストフェン氏の宝

こんにちは。大関です。

以前、山登りで遭難してしまった人の記事を書いた時に、WORKOUTは好きだが山登りは興味を持っていないと書きました。


それは今もそうですが、もしも山に大富豪が財宝を隠したなら明日から山登りが趣味になるかもしれません。

ワンピースでゴールド・ロジャーが財宝は欲しけりゃくれてやる!探せ!と言って海賊が増えたのと同じですね。

そんな話が現実にあり、2年前に実際に宝が発見されたというニュースが流れました。

約35万人が挑戦した宝探し


2010年に古美術商として財をなしたフォレスト・フェン氏が、ロッキー山脈のどこかに自身の財産を隠したと発表しました。

その総額は100ドル。

日本円で約1億1000万円です。

中身は金貨などが入っており、かなりの重量になります。

なんと19kgもあり、フォレスト・フェン氏は自身の手で2回に分けてロッキー山脈に登り、隠してきたということでした。

確かにそれは人に任せられないですよね。

それだけの重量を背負っての山登りは、かなりWORKOUTになったと思います。

しかも、ロッキー山脈に宝を隠した時のフォレスト・フェン氏の年齢は87歳というのだから驚きです。

そしてヒントとして、自身が出版した本の『Thill of the Chase』の中で24行の詩を書き、その詩を解けば財宝が見つかると言いました。

これにより10年間で約35万人がロッキー山脈に踏み入り、宝探しをしました。

しかし、いくら財をなしたといっても急に100万ドルも集められるのでしょうか。

フォレスト・フェン氏の手元にこれだけの財宝があったのには理由があります。

この時に遺産整理を行って財宝を宝箱に詰め、死んだら墓に一緒に埋めて欲しいと遺言を残していました。

しかし闘病していくうちにガンが完治します。

そして2010年に改めて遺産整理をした時に、一緒に埋めるはずだった財宝をロッキー山脈に隠して宝探しをしようと思い立ったようです。

この宝は10年間見つかりませんでしたが、2020年に東部から来た男性(のちに名前は公表)が見つけたと発表されています。

そして同年にフォレスト・フェン氏は亡くなっています。

自身が始めた宝探しの結末まで見れてよかったのではないかなと思います。

山登りはWORKOUTにはいいですが、やはり財宝がないと登る気になりません。

WORKOUTをもっと流行させるためにも財宝を山に隠してみてはいかがでしょうか。

ワクセル 嶋村吉洋も宝探しプロジェクトを立ち上げたいフォレストフェン氏の宝

出典:CNN.co.jp : 「ロッキー山脈の宝探し」の発見者、匿名希望も訴訟受けて名乗り出る