書籍『心が疲れない「正しい」休み方』を読んで part2

ワクセル嶋村吉洋も書籍、本で読みたい『心が疲れない「正しい」休み方』

出典:心が疲れない「正しい」休み方 | るろうに |本 | 通販 | Amazon

こんにちは。大関です。

前回に引き続き、『心が疲れない「正しい」休み方』という本について書いていきます。

前回の記事をまだ読んでいないという方は下記のリンクから読んでみてください。


体もWORKOUTをしたら回復する時間が必要です。

回復する時に筋肉は肥大化しますよね。

脳もハードに使った後には休ませることが必要です。

休ませないとモチベーションも上がらなくなり、WORKOUTをすることにも支障をきたすかもしれません。

考え方が体にも表れるので、定期的に脳にもリフレッシュする時間を与えましょう。

現代の生活ではいつもスマホなどの電子機器を見てしまったり、電車などでも車内のモニターを見てしまったりして脳が休まることがありません。

そんな働きすぎな脳を休める方法を見ていきましょう。

健康的な睡眠時間を確保して寝る

ワクセル嶋村吉洋も書籍、本で読んですっきり


まず1つめは「寝る」ということです。

これはみなさん体感もあると思います。

そしてそれだけ効果があります。

ただ、仮眠でも頭がすっきりすることがありますよね。

短時間の睡眠でもかまわないのかというとそういうわけではありません。

短時間睡眠だと当たり前ですが健康に支障をきたします。

これも有名な話ですが、6時間睡眠を2週間続けると24時間寝ていないのと同じ注意力になると言います。

そしてこれはウイスキーをショットグラスで4杯飲んだのと同じくらいの状態になるようです。

僕のようにお酒が弱くてつぶれるまで飲めないという方には、1度試してみて酩酊状態を味わうのにいいかもしれませんね。。

そしてお酒が好きな人でもシラフでこれを試したら、酔ったらどんな注意力で帰宅しているのかがわかって、お酒を飲むのが怖くなるかもしれませんね。

6時間ではこういった支障があるのですが、1時間増やして7時間睡眠になると理想的な睡眠時間になります。

やはり寝ると頭がすっきりするのと、落ち込んでいたりする時もメンタルマネジメントとして睡眠をとる人もいます。

寝ると前向きにもなれるのでしっかり時間を確保して睡眠をとるようにしましょう。

短時間でもいいので何も考えずボーっとする時間を作る

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つづいて2つめは「ボーっとする時間を作る」です。

先ほどの睡眠はしっかり時間を確保する必要がありました。

しかしボーっとする時間は短時間で大丈夫です。

前述したように現代ではスマホや各種電子機器、電車の中でも車内モニターと、興味を引くものが多く存在しています。

そうすると脳は大半の時間を情報のインプットに使ってしまって休む暇がありません。

家などで脳を休ませたい場合は、歌詞のないヒーリング系の音楽を流して椅子やベッドやソファでリラックスして聞くことがおすすめです。

アロマなどヒーリング効果のある匂いも効果的だと思います。

しかし現代人には時間がありません。

そこで本の中では5分間でできるマインドフルネス瞑想のやり方が紹介されていました。

やり方は

・まず椅子に座るか地べたにあぐらをかいて背筋を伸ばします。
・鼻から5秒かけて息を吸い、5秒かけて吐きます。
・呼吸をする時は雑念を払って、意識を呼吸に集中します。

以上です。

簡単ですね。

これを1日のうちの5分間行います。

忙しい社会人でも仕事の休憩中に手軽に行うことができます。

この記事を書く前に実際に僕もやってみました。

時間を計測し忘れてしまったのでおそらく3分くらいしかしてませんが、確かに頭がすっきりした体感がありました。

なれればもっとスムーズにリラックスすることもでき、脳がリフレッシュできる時間が増えると思うので継続して行っていこうと思います。

普段PCやスマホなどを見る機会が多い人はぜひ試してみてください。

それアリなの? 「天候の悪い日は50%の力で乗り切る」

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続いて3つめは「天候の悪い日は50%の力で過ごす」ということです。

頑張らない理由として天気のせいにしてはかっこ悪いと思う人もいるかなと思います。

ちなみに僕はそう思ってしまいます。

しかし脳は天気の悪い日には負担が大きいようです。

天気が悪い日はなんとなく気持ちが沈んだりしますよね。

特にどんよりとした天気だと、こちらも同じようにどんよりとした気分になってしまいます。

これは太陽光に当たることで分泌される幸せホルモンの「セロトニン」が曇りの日では分泌されにくいからです。

セロトニンが不足すれば、その分気持ちが乗らないという状態になります。

そしてそういった状態が長く続けば不眠症や、鬱、精神疾患になりやすくなってしまいます。

なので夜勤従事者の方などは意識して太陽光を浴びる工夫が必要になりますね。

また気温も気持ちに大きく作用します。

比較的過ごしやすい15.5度~21度を基準にして、それより気温が低い日はそこまで落ち込みませんが、気温が高くなると落ち込みやすくなるという研究結果があります。

こういったことから天候が悪い日は50%の力で乗り越え、天気のいい日に全力を出すということを推奨しています。

ただ日本には梅雨があります。

梅雨は上記の条件にほとんど当てはまってしまって、梅雨の間中ずっと50%の力でいないといけなくなります。

それだと仕事も進まなくなってしまうかもしれません。

ただ天候の悪い日はなんとなく今まで頑張れなくて、それで自分を責めてしまっていたという方には50%の力で乗り切っていいんだと思ってもらえたらいいかなと思います。

その日、1日をいい気分で終わらせることが大事です

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最後に1日をいい気持ちで終わらせるということも脳にとってとても良いです。

とはいっても寝落ちしてしまう場合もあると思います。

そんな人は意識して寝る前に後述することをやってみましょう。

それは「今日あった良かったことを紙に3つ書く」ということです。

これはペンシルバニア大学の心理学者のマーティン・セリグマン教授が発案したもので「スリー・グッド・シングス」と名づけられました。

日本語でいうと「3つの良かったこと」です。

やり方は

・まず紙とペンを用意します。
・その日起きた嬉しかったことやありがたかったこと、感謝したことを3つ書きます。

以上です。

これもとても簡単ですね。

書く内容は「天気が良かった」「夜ご飯がおいしかった」などなんでもOKです。

前回の記事でも書きましたが、人間は基本的にネガティブな生き物です。

ネガティブでないと生き残れない時代があったからです。

なので意識してポジティブなことをするということは思っている以上にいい影響を自身に与えることになります。

もしも反対に落ち込んだままだったり、ネガティブなことを考えながら眠りにつくと翌日まで簡単に暗い気持ちを引きずってしまいます。

これからは枕元に紙とペンを置いて毎日明るい気持ちで就寝しましょう。

そしてWORKOUTをしている人には必要ないかと思いますが、軽い運動も脳をリフレッシュさせるのにはとても効果的です。

休みの日くらい家でダラダラしたいと思うのが人情ですが、そんな時ほど運動をしましょう。

この記事を読んでいる方はWORKOUTをしている方も多いと思うので、ご友人や家族にはウォーキングやストレッチ、ヨガなどをお勧めしてあげてください。

時間は週に1度1時間ほどか、毎日10分でも効果はあります。

こういった軽い運動でもメンタル悪化のリスクを12%減らすという研究結果もあるそうです。

結局WORKOUTが最強ということですね。

これからもWORKOUTを継続していきましょう。

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