こんにちは。大関です。
ゴールデンウィークは楽しんでいるでしょうか。
本日(5/4)は「みどりの日」ですね。
5/3の「憲法記念日」、5/5の「こどもの日」はなんとなく制定された経緯などもイメージできると思います。
ただ5/4の「みどりの日」はどういった経緯なのか、どういった日なのかイメージがつきづらいかなと思います。
なので今回は「みどりの日」についての基礎知識について書いていきます。
また「みどりの日」には国公立公園が無料開放されます。
東京都にお住まいの方はゴールデンウィークには地元に帰って自然を満喫するという人も多いと思います。
そして都内に残り、帰省しないと自然とたわむれることはないと思われがちです。
しかし「みどりの日」には国公立公園が無料開放されるので自然とたわむれることができます。
ということで、都内の無料開放される国公立公園についても触れていきます。
「みどりの日」が制定された経緯
「みどりの日」が制定される前の5/4は「国民の休日」という日でした。
「国民の休日」は元々休日で挟まれた平日を休日にしようという目的で行われています。
こんな感じでオセロみたいに休日を増やすのはいいですね。
そして元々「みどりの日」は昭和天皇の誕生日を祝う「天皇誕生日」でした。
そして昭和天皇の誕生日は4/29です。
4/29は現在では「昭和の日」ですね。
元々4/29に「天皇誕生日」が制定され、「国民の休日」の施行によって5/4に移され、名前を「みどりの日」にしました。
そして4/29は「昭和の日」になったという流れですね。
名前を「みどりの日」にした理由としては日本は飛躍的な経済成長をしたので物質的な豊かさは得られたものの心の豊かさが少ないという背景があったようです。
その心の潤いを得るために元々自然が多い日本の緑豊かな姿に親しんでもらいたいという気持ちから「みどりの日」にしたようです。
なので普段は有料の国公立公園が無料開放をするんですね。
では東京都内で普段は有料なのに「みどりの日」に無料開放される国公立公園をご紹介します。
ランニングコースも備えた『新宿御苑』
ゴールデンウィークに都内のど真ん中で自然とたわむれたいと思ったら『新宿御苑』がおすすめです。
『新宿御苑』はランニングコースもあるのでWORKOUTにも最適ですね。
ただ10人以上の集団でのランニングは禁止されています。
普段仕事が忙しく、あまり移動に時間がかけられない人は現代人には多いと思います。
そんな人でも都心から動かずに自然とたわむれてさらに運動もできるのはお得だと思います。
さらに『新宿御苑』は5/4だけでなく5/5の「こどもの日」も無料開放しています。
なので5/4にはどうしても予定があるという方は5/5にいってみてはいかがでしょうか。
『新宿御苑』は東京ドームで言うと13個分の広さを持っています。
ランニングコースは3.5㎞なので皇居の外周よりは少し小ぶりですね。
しかし豊かな緑に加え、池もあり、カフェや茶室もあって風景を楽しみながらのんびりすることもできます。
都心で風景を楽しみながらのんびりするのは意外と贅沢なことかもしれませんね
5/4、5/5の開園時間は9:00〜18:00までとなっています。
カフェや茶室、レストランは16:00頃に閉店になるので早めの利用するのがいいですね。
そして普段は入園料は現金のみで一般500円、65歳以上250円、高校生以上の学生250円、中学生以下無料となっています。
これがどの属性の方でも無料となります。
ぜひ行ってみてください。
自然だけでなく動物ともたわむれるなら『恩賜上野動物園』
なんと動物園も「みどりの日」に無料開放する所があります。
動物園なら子供も喜ぶと思うので、子連れの方にはとてもありがたい制度だと思います。
僕のおすすめは上野にある『恩賜上野動物園』です。
他には井の頭自然文化園、多摩動物公園などが無料開放されます。
『恩賜上野動物園』は上野恩賜公園の中にあります。
上野恩賜公園は広く、そこを歩くだけでもWORKOUTに最適ですね。
そして上野恩賜公園には野球場があります。
この野球場は「上野公園 正岡子規記念球場」と言います。
正岡子規さんは詩人です。
教科書に載っていた方なので知っている方も多いと思います。
元々アメリカのスポーツだった野球の用語を日本語にあてて日本人にとてもわかりやすくしたことで日本で野球が根付いたことに貢献した人となっています。
顔は芸人の小峠さんに似た方ですが教科書にも載るほど偉大な方なのでさすがですね。
正岡子規さんは実は2002年に野球殿堂入りをしています。
34歳で亡くなっていますが残した功績は抜群だと思います。
野球はWORKOUTに最適ですが、野球場は「みどりの日」でも無料ではないのでちゃんと申し込み予約をして利用しましょう。
実際に無料になる『恩賜上野動物園』は東京ドーム3個分の大きさとなります。
上野恩賜公園まで含めたらもっと広大なので動物園だけだと意外と小さいなと感じるかもしれません。
ただ『恩賜上野動物園』にはよくメディアでも取り上げられるパンダもいます。
他にも様々な動物がいますが、やはり上野の動物園と言えばパンダを思い浮かべると思いますし、上野駅でもお土産などはパンダ推しをしているのでそのイメージが強いと思います。
そしてせっかく行ったけどパンダは寝てたということもあると思います。
ただ無料なら寝てても「まぁ仕方ないか」とすぐ切り替えられると思うのでいつもよりも楽しめるかもしれませんね。
『恩賜上野動物園』は開園時間は朝の9:30~17:00です。
入園料は一般600円、65歳以上300円、中学生200円、都内在住在学の中学生無料、小学6年生まで無料、身体障害者手帳等を持っている方は無料となっています。
これがどの属性の方でも無料になります。
ただ動物園は人気が高いと思うので、ゴールデンウィークという事もあってかなりの人手があると思います。
人がいるとそれだけで疲れるということもあると思うので準備していくことをおすすめします。
海の生き物ともたわむれるなら『葛西臨海水族園』
公園、動物園ときたので最後は水族園をご紹介します。
ちなみに水族館と水族園の明確な違いはないようです。
水族館+公園の造語という説も調べたら出てきました。
より自然を満喫できるのが水族園という認識でいいと思います。
『葛西臨海水族園』は『新宿御苑』や『恩賜上野動物園』に比べると都心からは離れています。
なのでよりゴールデンウィークに出かけた感覚が欲しい方にはおすすめです。
『葛西臨海水族園』の1番の見どころは国内でも最大のフンボルトペンギンの飼育施設だと思います。
ペンギン好きにはたまらないと思いますし、動物園と同様で子供にも人気なので飽きずに1日楽しめると思います。
また水槽の青い色はとても写真でも映えます。
写真に納めればいい思い出になると思います。
開園時間は9:30~17:00。
入園料は一般700円、65歳以上350円、中学生250円、小学生以下と都内在住、在学中の中学生は無料です。
これがどの属性の方でも無料になります。
ただ、水族園も平時からかなり人気の場所なので普段よりも人手が予想されます。
気合を入れていきましょう。
上記の場所もいいですがゴールデンウィークはいつもよりも時間があると思います。
せっかくの休みなのでダラダラしたいという気持ちもあると思いますが、近所の公園で運動するというだけでも疲れがとれます。
なのでゴールデンウィークもWORKOUTをしていきましょう。