こんにちは。大関です。
夏直前ですが、WORKOUTで鍛えた体を披露するために夏休みに行くプールはもう決めましたか?
まだプールに行く予定がない方はこの記事を読み、ウォータースライダーの特徴によって行くプールを選んでみてもいいかもしれません。
ウォータースライダーは日本のものでもかなり大規模です。
ですが世界には日本では考えられないほどのスリルが味わえるスケールが大きなものがあります。
ということで世界のウォータースライダーをご紹介します。
東京サマーランドのウォータースライダー『DEKASLA(デカスラ)』
出典:DEKASLA(デカスラ)|アトラクション|東京サマーランド
まずは日本のウォータースライダーを紹介します。
国内なので行きやすいですね。
東京サマーランドにある『DEKASLA(デカスラ)』は高さ24m、全長131mで4人乗りのゴムボートを使って滑ります。
高さ24mはだいだいマンションの8階くらいの高さです。
『DEKASLA(デカスラ)』の最大の特徴はコースの終盤にある「ファンネル」という傘のような形をしたすり鉢状の部分です。
普通ウォータースライダーは安全対策のために筒状、またはコースからはみ出さないようにコースの両側の壁が高く作られます。
しかし「ファンネル」のような作りだと開放感がありますね。
ディズニーなのに本格的な恐怖を味わえる『サミット・プラネット』
出典:サミット・プラメット | ブリザード・ビーチ(フロリダ)
アメリカのフロリダ州に『サミット・プラネット』という名前のウォータースライダーがあります。
この『サミット・プラネット』はアメリカフロリダ州にあるディズニーリゾートの中にあるアトラクションです。
ディズニーなので子供向けだと感じる方もいるかもしれませんが、実は上級者向けです。
高さ37m、全長110mでこのウォータースライダーの特徴はほぼ垂直落下するということです。
ディズニー側ではこのコースを「スキージャンプ」と呼んでいます。
スキーのジャンプは飛距離を競うので垂直落下とは無縁なような気がするのですがまぁそう呼ばれています。
そして落下速度がデジタルに表示されます。
ひと夏の思い出になるネタとしてどうぞ。
世界3位の高さの狂気じみたウォータースライダー『INSANO(インサーノ)』
出典:ほとんどフリーフォール!? 世界の怖すぎウォータースライダー | どこいく?×トリップアドバイザー
ブラジルにある『INSANO(インサーノ)』は傾斜角度81°とこちらもほぼ垂直落下を味わえるウォータースライダーになります。
そしてインサーノとは非常識、気が狂った、狂気という意味です。
高さ41mは世界3位の高さを誇っておりマンション14階ほどとなります。
そこから時速104kmで落下していくのでインサーノという名前をつける意味もわかりますね。
世界2位の高さのウォータースライダーもブラジルの『キリマンジャロ』
出典:ほとんどフリーフォール!? 世界の怖すぎウォータースライダー | どこいく?×トリップアドバイザー
ブラジルには『INSANO(インサーノ)』以外にも有名なウォータースライダーがあり、それが世界2位の高さを誇る『キリマンジャロ』です。
キリマンジャロは元々タンザニアの山で富士山よりも2000mほど高く、その山の名前をつけられるだけで凄さが伝わると思います。
高さ50mでマンションの17階に相当し、傾斜角度は60°です。
角度は『INSANO(インサーノ)』よりは優しいですが、滑る速度は時速100kmに達して5秒で滑りきるというウォータースライダーになります。
ブラジルに行く際はこの両方のウォータースライダーを訪れるのをお勧めします。
ブラジルは南半球なのでこれから冬だと思いますが。
世界1位の高さを誇る狂気じみたウォータースライダー『ヴェルクト』
出典:世界で最もスリリングなウォータースライダー「ヴェルクト」がまもなくデビュー – GIGAZINE
世界1位の高さのウォータースライダーはアメリカのカンザスシティにある『ヴェルクト』です。
高さ51mで自由の女神像の持つ松明の先より高く、ナイアガラの滝と同等の高さとなっています。
そしてインサーノが狂気という意味だと上述しましたが、ヴェルクトもドイツ語で狂気という意味です。
とにかく高いところから滑り降りる恐怖を味わいたい人は『ヴェルクト』を楽しんでみてください。
サメがいるプールに投げ出される『リープ・オブ・フェイス』
出典:ほとんどフリーフォール!? 世界の怖すぎウォータースライダー | どこいく?×トリップアドバイザー
『リープ・オブ・フェイス』は高さが怖いというわけではありません。
このウォータースライダーは滑り台を滑ったあとのゴールであるプールにサメがいるという恐怖を味わうことができます。
とはいえサメがいるプールに直接投げ出されるわけではなく、サメがいるプールの中に透明な18mの筒が通っており、そこを人が滑ります。
なのでウォータースライダーと水族館を同時に楽しめるというとイメージしやすいかもしれませんね。
このウォータースライダーはアラブ首長国連邦のドバイにあるアトランティス・ザ・パームという豪華なホテルの中にあります。
このホテルにはウォータースライダーの他にも魚を見ながら食事ができるレストランがあったりイルカと触れ合えるアクティビティがあったりします。
地上の楽園のようなサービスを受けられるホテルの中で唯一恐怖を感じられる『リープ・オブ・フェイス』は珍しいですね。
ちなみにリープ・オブ・フェイスは日本語だと大丈夫、なんとかなる、ひとまず信じてやってみようという意味になります。
サメがいるプールに飛び込んでも「なんとかなるから信じて飛び込んでごらん」という意味かもしれませんね。
世界1位の長さを誇るマレーシアにあるウォータースライダー『エスケープ』
出典:エスケープテーマパーク 入園チケットの予約(ペナン) | Klook
ウォータースライダーを見た時にその大きさに圧倒されるということはあると思いますが、世界1位の長さのウォータースライダーには息を飲むかもしれません。
マレーシアのペナン島にある『エスケープ』はなんと全長1111mです。
1㎞以上滑り続けられるスライダーとはイメージもできないほど巨大ですね。
2019年から稼働を始めた『エスケープ』は世界最長のウォータースライダーとしてギネスにも認定されています。
滑る速度は時速15kmと控え目ですが、その分景色を楽しめます。
『エスケープ』は森林地帯を突っ切るように建設されたので運が良ければ野生の動物も見れるかもしれませんね。
自分のタイミングで滑り始めるとは限らない『アクアループ』
ウォータースライダーは自分の意志で滑ります。
または腕を胸の前で十字に組んで肩を押してもらって滑り始めます。
押してもらって滑り始めても「これから滑るんだな」というのが感じられます。
しかしどのタイミングでスタートするかわからないウォータースライダーが『アクアループ』です。
というのもこのウォータースライダーは普通のウォータースライダーと違ってカプセルに入って立ったままスタンバイします。
普通のウォータースライダーは滑り台の最初の部分で寝っ転がりますよね。
『アクアループ』は立ったまま足元の床が抜けてスタートします。
もちろん「スタートしますよ」という合図はあると思いますが、自分で滑り始めたり押されたりするよりは不意にスタートします。
高さは17mで全長90mですが『アクアループ』はループという名前がついているように90mのコースにいくつもカーブや回転する部分が用意されています。
いきなり始まってグルングルン回されるって酔うのは必至ですね。
自信がある人はチャレンジしてみてください。
ウォータースライダーもよくよく調べてみるとそれぞれ差別化されており、それぞれの特徴があることがわかります。
世界最長の『エスケープ』は丘陵地帯を利用して作られています。
その土地を活かすようにウォータースライダーを作ると自ずと独自性を持ったウォータースライダーができるということかもしれませんね。
これからもプールで鍛えた体を披露するためにもWORKOUTを継続していきましょう。