こんにちは。大関です。
今年の夏は特に暑い気がしますね。
読者の皆さんは夏バテをして食欲が減退していませんでしょうか。
夏は普通に過ごすだけで体力を消耗するので、しっかり食事をして栄養を摂ることは大事です。
WORKOUTをしてるか否かに関わらず、暑い夏は良質なたんぱく質など栄養を摂っていきましょう。
ということで、普通に夏バテに効果的な料理を紹介したら普通の記事なので『料理番組で紹介されたカオスな料理』をご紹介します。
料理研究家・平野レミさんのおっ立てシリーズ
まずは料理研究家の『平野レミ』さんが料理番組で披露した料理をご紹介します。
『平野レミ』さんはご存じの方も多いでしょうが、かなり独創的な料理を作り、元気いっぱいでキャラクターもおもしろく人気の方です。
この『平野レミ』さんは様々なシリーズものの料理を作っていますが、特に視聴者が驚いたものは『おっ立てシリーズ』だと思います。
まずおっ立てシリーズの第一弾は2014年秋の「あさイチ」という番組で披露されました。
料理名は「ブロッコリーのたらこソース」です。
出典:平野レミ 突っ込む
この料理は別名「まるごとブロッコリー」とも言われています。
立派なブロッコリーを立て、たらこソースをかけるという独動的な料理です。
このブロッコリーは数秒間はその雄姿を見せていましたが、足元が悪く倒れてしまいました。
シンプルで1度見たら忘れられない料理ですね。
続いて、2016年12月23日の「パーティー家族に福きたる」という番組内でおっ立てシリーズ第2弾の料理がお披露目になりました。
この料理の名前は「おっ立てホットサラダ」と言います。
前回の「ブロッコリーのたらこソース」から約2年。
改良に改良を重ねてこの世に生を受けました。
まずブロッコリーをカリフラワーにして安定性が向上しています。
そしてチェダーチーズをトッピングされ、チーズの上にドライフルーツを乗せて彩りも綺麗です。
これは食べ応えがありますね。
しかしこの料理も『平野レミ』さんが移動させ、お皿をドンッと勢い良く置いた時に倒れてしまいました。
この料理から料理名に「おっ立て」という言葉が入っているのに残念ですね。
そして「おっ立てシリーズ」第3弾の料理を2018年1月8日の「ぽかぽか家族に福きたる」という番組で披露しました。
『平野レミ』さんは第3弾の「おっ立て」について、予めTwitterで予告し、「生放送でおっ立てられるか番組を見て応援してね」と宣伝しています。
出典:平野レミの新しい歴史爆誕!「おっ立て鯛」銀あんをかけながら…
この料理の名前は「おっ立て鯛」と言います。
もはや願望…それともダジャレ…というわけではなく、お正月の時期に縁起物の鯛を使って料理をしたかったのだと思います。
この料理は鯛を串刺しにしているのでしっかり固定されており、念願だった「おっ立て」が完成しました。
『平野レミ』さんは見た目から楽しめる派手な料理が得意ですね。
ちなみに最初に紹介した「ブロッコリーのたらこソース」はエイプリルフールのネタで『トミカ』がカーフィギュアとしてデザインしました。
エイプリルフールのネタなので実際に販売はされませんでしたが、販売されたら少し欲しかったですね。
カーフィギュアの名前は「平野レミ」さんが名付けた「ブロッコリーのたらこソース」ではなく別名の「まるごとブロッコリー」となっています。
達人・土井善晴さんの奥深き和食の道
『平野レミ』さんは独創的な料理を次々に生み出す方ですが、『土井善晴(どいよしはる)』さんは深く料理を探究する人です。
『土井善晴』さんといえば『大泉洋』さんがものまねする人としても有名ですね。
『土井善晴』さんは2014年10月30日の『きょうの料理』という番組で伝説を生み出しました。
『きょうの料理』は放送開始65年を数える、とんでもない長寿番組です。
その厚みのある歴史の中でも『土井善晴』さんの伝説は輝いています。
『きょうの料理』は25分番組です。
番組の構成としては最初の15分で1品、残りの10分でもう1品を作ります。
これだけ長めの尺の番組だと色々手間がかかる料理でも細かいところまで映像で表現することができます。
和食なら煮込み料理を作るなど達人としては腕の見せ所です。
しかし『土井善晴』さんが最初の15分の枠で作ったのは「塩むすび」でした。
「塩むすび」を作る時に皆さんはどれだけ時間がかかるでしょうか。
15分の時間を沈黙などの放送事故を起こさずに無事乗り切れるでしょうか。
僕なら最初のオープニングトークに料理人としての経歴を紹介してもらうなどをして時間稼ぎをしてしまうかもしれません。
しかし『土井善晴』さんはそのような姑息な方法はとりませんでした。
この放送で『土井善晴』さんが塩むすびを握り終えたのは番組開始12分後です。
まずオープニングトークとその日に作る料理の紹介で2分半を消費します。
そしてお米の洗い方や炊き方、おむすびを作るのに必要な道具の杉板やさらしの布巾などの解説をしました。
ここまでで番組開始6分です。
そして手洗いの重要性を説きつつ正しい手洗いを実践します。
番組開始8分頃からおむすびを作り始め、番組開始12分でおむすびは完成しました。
1つの料理に対してここまで語ることがあるということはすごいと思います。
そしてそんなにこだわっている人の料理は食べてみたいですね。
さらに余った3分間は「海苔むすび」と「ごまむすび」を2つずつ作りつつ、海苔の炙り方の解説もこなしていました。
ここまでで25分番組の前半15分です。
残りの10分は「焼きみそおむすび」を作りました。
25分間をおむすびだけで語りつくせる引き出しの多さが『土井善晴』さんの魅力ですね。
パリスとお料理は一般人の理解が追いつかないラザニアが登場
最後に紹介するのはセレブの『パリス・ヒルトン』さんです。
会ったら「自炊ってするんですか?」って聞いてみたい筆頭ですね。
この『パリス・ヒルトン』さんはネットフリックスと自身のYouTubeチャンネルで「COOKING WITH PARIS(パリスとお料理)」という番組を行っています。
現在でもYouTubeで見れる「ラザニア」を作った回を紹介します。
動画が始まって「パリスとお料理にようこそ」と挨拶をしながら『パリス・ヒルトン』さんがキッチンに入ってきます。
『パリス・ヒルトン』さんの手にはチワワが抱かれています。
調理場に犬を連れて来ちゃうのはさすがセレブですね。
犬を抱いているパリスさんの手には指が出ているグローブがはめられています。
このグローブのまま料理を始めているので手とかは洗わないようです。
きれいな金髪がたなびき、髪を束ねるということもしません。
そして料理の材料や調理器具を出して揃えて、それを写真に撮ってTwitterに投稿。
スマホを触るために指が出たグローブである必要があったわけですね。
調理場には一般家庭にはないような大型の業務用の冷蔵庫があります。
スケールの違いを感じますね。
そしてひき肉を炒めますがフライパンからはみ出るほど塩を豪快にかけます。
さらに気分をあげるためのいい香りのミストを自身に振りかけます。
ミストの件は必要かどうかの議論はしてはいけません。
そして玉ねぎを切る時には使うつもりだったというおしゃれなサングラスを紹介します。
こういった工程を経てできあがった「ラザニア」は普通にとてもおいしそうでした。
「ラザニア」は今の時期の食べるのは熱いと思いますが夏バテの方は食欲は回復したでしょうか。
食欲が回復したらWORKOUTを継続していきましょう。