こんにちは。大関です。
普段、WORKOUTをしていると健康のありがたさを忘れてしまう時もあるかもしれません。
体が元気に動くというのは、とても幸せなことだと諸先輩方に言われても中々元気な時は気づかないものです。
今まで当ブログでは様々な障がいを持ちながらも活躍した方をご紹介してきました。
ワクセルのコラボレーターの方でも障がいを持っており、それを乗り越えて活躍している方が大勢います。
今回は難聴というハンデがありながら、聴覚障がい者のためのコミュニティを運営している『高野恵利那(たかのえりな)』さんと『国友映里(くにともえり)』さんをご紹介します。
ワクセルとは
まずワクセルについて紹介します。
ワクセルに関連する話題の時は毎回書いているので、もうご存じの方は飛ばしていただいて大丈夫です。
ワクセルは『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんが主催をしているプラットフォーム型のコミュニティです。
オンラインではなくリアルでのコミュニティです。
嶋村吉洋さんは多数の不動産や株式を所有する投資家であり、映画プロデューサーであり書籍を出している作家と様々な顔を持っています。
このブログの運営者でもあります。
その嶋村吉洋さんとWORKOUTという共通の趣味をきっかけに懇意にしていただき、僕はこのブログの執筆を任せていただいているというわけです。
ワクセルは様々なコラボレーターさんと手を組んで、たくさんのプロジェクトを立ち上げています。
コラボレーターになる方はすでにとても著名な方から、これから必要となる分野で深い知識や技術を持っている人など様々です。
ジャンルもプロスポーツ選手やアーティスト、タレント、アナウンサー、経営者、インフルエンサーなどなど多種多様の分野で活躍している方が参画しています。
そしてコラボレーターさん同士で交流を持つ場をワクセルが提供し、飲みながらや雑談しながらプロジェクトが立ち上がります。
ワクセルはそのビジョンを形にするためにお手伝いをするわけですね。
ワクセルのコラボレーターさんでハンデを乗り越えて活躍している方を紹介
ワクセルのコラボレーターさんの中には、車いすに乗っている方もいます。
過去に取り上げた方では現役の車いすフェンシングの選手の『河合紫乃(かわいしの)』さんでしょうか。
河合紫乃さんは怪我の手術をきっかけに下半身が麻痺しましたが、車いすフェンシングに出会い、現在では日本代表に選ばれ、活躍しています。
また美貌の持ち主でモデルとしても活躍しています。
よかったら過去記事をご覧になってみてください。
またワクセルの公式Youtubeチャンネルでトークセッションも行っているので視聴してみてください。
他にも仮面女子のというアイドルグループの『猪狩ともか(いがりともか)』さんもコラボレーターさんです。
猪狩ともかさんは2017年に仮面女子のメンバーとしてデビューし、翌年の2018年に強風で倒れてきた看板の下敷きになって脊髄を損傷し足が麻痺しました。
アイドルとして復帰することは不可能と思われましたが、なんと車いすのままアイドル活動を続けています。
本人の絶対あきらめない志もさることながら周りのフォローもとても厚くないと続けられないと思います。
アイドルとして舞台に立ち続ける姿だけで勇気をもらえますね。
ワクセルの公式Youtubeで猪狩ともかさんのトークセッションが上がっているのでそちらも目を通してみてください。
ワクセルのコラボレーターでみみトモ。ランド運営者の高野恵利那さんと国友映里さん
出典:ワクセル公式サイト
1つのコミュニティから2人がワクセルのコラボレーターになるのは珍しいと思います。
みみトモ。ランドとはメタバース(仮想空間)内のコミュニティです。
このメタバースでは
・聴覚障がい者向けのアプリの情報の発信
・最新の医療研究の情報の発信
・メタバースやオンライン障がい雇用の発展に向けての取り組み
・メタバース空間やリアルでイベントの開催
・難聴当事者のカウンセラー、精神科看護師も一緒にピアカウンセリング
・みみトモ。署名活動
などができます。
メタバース内なので世界中と繋がっています。
24時間、難聴という共通の悩みを抱えた人と話すことができます。
もちろん匿名性が高いので、現実では隠しておきたいけど心に引っかかっていることも相談できるというわけです。
そして最終的な目標は「障がい者手帳を持てない障がい者が安定した収入を得られる仕組みを作ること」といいます。
とても素敵な目標ですね。
このみみトモ。ランドを運営しているのが高野恵利那さんと国友映里さんです。
二人とも美人さんです。
高野恵利那さんは5歳の時にかかった中耳炎で両耳とも軽度~中等度の難聴になったようです。
普段は補聴器を外していることもあるようで、完全に聞こえないというわけではなく、聞き取りにくいという程度のようです。
しかし言葉が聞き取りにくいと、人と仲良くすることにハードルができてしまうようです。
例えばガヤガヤしている場所で相手の言葉が聞き取れず、聞き返したことは誰でもあると思います。
1回の聞き返しで聞こえたらいいのですが、聞こえなかった場合、再度聞き返すのは少し遠慮してしまいます。
仕事などで確実に聞かなければならない時は遠慮は捨てると思いますが、プライベートだと相手に気を使ってしまいます。
高野恵利那さんは常時そういったことが起き、中々人と仲良くなれなかったそうです。
そして中学生の時に自身と同じように障がいに苦しんでいる人の助けになりたいと思って、現在は看護の仕事に就いているということです。
しかし目の前の患者さんもさることながら、退院したあとの障がい者の方の支援が本当はしたいと感じたようです。
その思いがみみトモ。ランドにつながっているんですね。
もう1人のみみトモ。ランド運営者の国友映里さんは先天性の難聴だったようです。
国友映里さんはパティシエになる夢がありましたが、難聴によってその夢は叶わなかったといいます。
国友映里さんは読唇術を会得していたようです。
しかし製菓専門学校では先生はケーキを作りながら授業をする関係で口元が見えず、授業を完全に理解することが難しかったということです。
さらにグループで調理をする時も全員の口元の動きを把握する必要があるので大変だったそうです。
確かに読唇術ができることはかっこいいなと感じてしまいますが、1対1で効果を発揮するものです。
かなり苦労をしたんだなと思います。
そして就職でもやはり職場で「コミュニケーションがとれるか?」がネックになってしまい、落とされてしまうようです。
職場で意志の疎通が容易にできるかどうかは確かに大事です。
基本的に時間に追われているので難聴の人を雇うことに会社が慎重になるのか仕方がないことなのかもしれません。
国友映里さんはこういった体験から、みみトモ。ランドで聴覚障がい者がオンライン上で活躍し雇用につなげることを目標に頑張っているそうです。
現在ではカウンセラーの資格もとり、フリーランスとして活躍しています。
とても素敵ですね。
こういった方々の話に触れると僕自身ももっと頑張ろうという気持ちになります。
またワクセルのコラボレーターの方以外でも障がいを持ちながらも活躍した人物を過去に記事で取り上げています。
そちらもよければ読んでみてください。
ということでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。
出典:ワクセル公式サイト