出典:ワクセル公式サイト
こんにちは。大関です。
今回も『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんの書籍『となりの億万長者が17時になったらやっていること』のレビューの続きを書いていきます。
今回は第3章についてのレビューなので、過去のレビューが読みたい方は下記のリンクからご覧ください
『となりの億万長者が17時になったらやっていること』の表紙のそでには【一人ぼっちで「幸せな億万長者」になった人はいない】と書いてあります。
第3章にはその言葉の答えが書いてあるなと個人的には思いました。
嶋村吉洋さんが主催するワクセルも『となりの億万長者が17時になったらやっていること』のメソッドがちりばめられている
第3章の冒頭で嶋村吉洋さんは「コミュニティがあるだけでは起業家になれても億万長者になれない」という趣旨の発言をしています。
そして億万長者になるためには仲間の規模を増やすことと、その仲間が活躍しやすいように自身の仕事のやり方を変えていくことを例えを使ってわかりやすく説明しています。
コミュニティづくりに関しては第1章にも第2章でも触れていますが、第3章では「褒める」ことの重要性について言及しています。
嶋村吉洋さんはただ褒めるだけでなく褒める「文化」があることを重要視しています。
日本人だと、例えば配偶者や恋人を褒めることが中々恥ずかしくてできないという人もいるかもしれません。
しかし「配偶者や恋人に褒められたいですか?」と質問したら、ほぼ全員「褒められたい!」という答えが返ってくると思います。
褒めるということは人間関係の潤滑油となるので、コミュニティを運営する人にとって重要視するのは当たり前と言えるかもしれません。
ただそれを規則とするというわけでなく「文化」になっているのが大事だと思います。
最近だと褒められることをセクハラと言われる場合もありますが、褒める「文化」があるコミュニティは褒められることも「文化」になっているということですね。
そして嶋村吉洋さんは褒めることを「過去の自分を超えようとするモチベーションになる」と仰っています。
これはWORKOUT好きな読者の方なら自身の経験や他人にWORKOUTを教えた経験から、頭ではなく心で理解できると思います。
そして嶋村吉洋さんが主催するワクセルも褒める文化が浸透してると感じます。
まずコラボレーターさんのページではコラボレーターさんの素敵な所があますことなく紹介されています。
コラボレーターさんを紹介するページなのだからコラボレーターさんの良いところを見つけ、そこを褒めるのは当たり前です。
ただその紹介ページに「ワクセルの面白いところを教えてください。」という項目があります。
この項目ではコラボレーターさんがワクセルに触れた際にどう感じ、どこが面白いと感じたか?が書かれています。
何人かのコラボレーターさんの紹介ページを読んで、この項目には大きくわけて3つの答えがあるなと思いました。
1つめはワクセルがやっていることに対して面白いと思っているパターン。
これはワクセルが数字を持っているメディアとして手を組んで行きたいと思っている方の答えかなと思います。
2つめはたくさんのコラボレーターさんがいて、そのコラボレーターさんに魅力を感じているパターン。
これはコミュニティに価値を感じていた方の答えかなと思います。
さらにコラボレーターさんの中には著名な方も多いので、そこに並ぶのを喜んでいる方もたくさんいらっしゃるなと感じました。
3つめはワクセルのスタッフがパワフルだというパターン。
コラボレーターさんに直接関わりを持つ方が、とにかくパワフルでコラボレーターさんの印象に残ったということです。
まさしく嶋村吉洋さんがいう「過去の自分を超えようとするモチベーション」を褒めることでつくり、パワフルになっているのかなと思います。
そしてそのパワフルさがコラボレーターさんにも好意的に受け入れられているということですね。
『となりの億万長者が17時になったらやっていること』の第3章はWORKOUTにも人生にも通じる内容が書かれていると思います。
『となりの億万長者が17時になったらやっていること』を読んでWORKOUTを継続していきましょう。