吉沢恋選手を見て気になったオリンピックの日本人最年少メダリストと最年長メダリストについて

嶋村吉洋さん主催ワクセルのメデイアで見たい金メダリスト

出典:金メダルに恋した14歳” 吉沢恋に名実況 「恋(ここ)ちゃんだからね」「素敵なフレーズ」 スケートボード女子ストリート|日テレNEWS NNN

こんにちは。大関です。

現在パリオリンピックが開催されています。

WORKOUTをしている人ならオリンピックに対して興味が尽きないと思います。

調べてみると古代オリンピックは体育や芸術の競技祭で、近代オリンピックは世界平和や人種差別を無くすための祭典です。

ぜひその崇高な目的のために頑張って欲しいですね。

そのパリオリンピックでは日本はかなり活躍しています。

その中でも7/28に行われたスケートボード・ストリート女子で『吉沢恋(よしざわここ)』選手が金メダルを獲得しました。

吉沢恋選手は14歳で金メダルを獲得しましたが、その経歴や発言が話題になっています。

吉沢恋選手は神奈川県相模原市の公立中学校に通っており、スケートボードを始めたのは7歳のころで、兄がスケートボードを始めたのがきっかけだと言います。

地元の公園にスケートボードを教えてくれる人がおり、その人に技を教えてもらい、地元の小さなスケボーショップで道具も揃えていました。

そして両親の方針で中学までスマホは持たせてもらえず、SNSでスケーター同士の交流もなかったようです。

ここまでは普通の活発な中学生の女の子といった感じですね。

しかし前回の東京オリンピックでスケートボードが正式種目となったことが転機となります。

この東京オリンピックでは当時13歳の『西矢椛(にしやもみじ)』選手が大技の「ビッグスピンボード」を成功させました。

西矢椛選手は東京オリンピックで金メダルを獲得しています。

そしてその様子をテレビを見ていた吉沢恋選手の家族が「これって恋がやってる技じゃない?」と驚いたようです。

なんと吉沢恋選手は当時10歳にして西矢椛選手の大技の「ビッグスピンボード」を習得し、相模原市の公園で普通に披露していたようです。

前述のように吉沢恋選手の両親はスマホを持たせない方針でした。

そのために吉沢恋選手はスケーター同士の交流がなく、「ビッグスピンボード」が女子の最高難度の技とは知らなかったのです。

「ビッグスピンボード」が難しいという前提がなかったために自身に限界を設けずに習得に励めたということですね。

これだけだと今回金メダルが獲得できたのが「ビッグスピンボード」ができたためのまぐれに思えます。

しかし吉沢恋選手はパリオリンピックが始まるまでに、様々な大会で結果を残し、世界ランキングでは堂々の1位を獲得していました。

なので優勝候補の筆頭だったわけですね。

そして吉沢恋選手が優勝した時の発言がとんでもないものでした。

「ここからは追いかけられる存在。抜かされないようにレベルアップして頑張っていきたい。スケートボードは選手生命が短くて平均年齢が低い。覆して大人になっても五輪の舞台に立てることを証明したい」

14歳で追いかけられる存在に自身がなったという感覚はどんなものでしょうか。

証明という言葉も僕は数学でしか使ってなかったので、こんなインタビューの受け答えができる14歳には驚愕です。

これからもよりいっそう活躍して欲しいですね。

そして吉沢恋選手の地元の相模原市の公園でスケートボードを教えてくれた人物ですが、この記事を書いている時点では謎となっています。

スケートボードを教えてくれた人物も、昔スケートボードで天才と呼ばれていながら怪我で夢を断たれた人物ではないかという憶測もあるようです。

そういう展開はスポーツ漫画でありがちですが、もしそういった展開なら熱いですね。

吉沢恋選手は14歳という年齢で金メダルを獲得しましたが、今までのオリンピックで日本人の最年少の金メダリストと最年長の金メダリストも紹介します。

吉沢恋選手のきっかけとなった西矢椛選手

嶋村吉洋さん主催ワクセルのメデイアで見たい金メダリスト

出典:日本史上最年少金メダリスト西矢椛に地元の大阪・松原市長も祝福 – 五輪一般 – 東京オリンピック2020写真ニュース : 日刊スポーツ


なんと日本人の最年少金メダリストは先ほどから名前を挙げていた西矢椛選手です。

西矢椛選手は13歳で金メダリストを獲得しています。

その前に日本人最年少金メダリストだったのは1992年のバルセロナオリンピックの競泳200m平泳ぎで金メダルを獲得した『岩崎恭子(いわさききょうこ)』さんです。

29年ぶりに最年少記録が塗り替えられたというわけですね。

 

日本人最年長金メダリストは蒲池猛夫さん

嶋村吉洋さん主催ワクセルのメデイアで見たい金メダリスト

出典:射撃の蒲池猛夫さん死去 ロス五輪・日本人最年長48歳金― スポニチ Sponichi Annex スポーツ


オリンピックは肉体を酷使するので基本的には若い人が出場しますが、中年の星と言われる選手もいます。

2004年のアテネオリンピックで中年の星と言われたアーチェリーの『山本博(やまもとひろし)』さんは41歳で銀メダルを獲得しています。

しかも1984年のロサンゼルスオリンピックに出場して銅メダルを獲得し、その20年後にアテネオリンピックで銀メダルを獲得しています。

これだけ長くオリンピックに対する情熱を燃やし続けるのもすごいことだと思います。

そして山本博さんよりも年長で金メダルを獲った人物がいます。

それが射撃のラピッドファイアピストルという競技で金メダルを獲得した『蒲池猛夫(かまちたけお)』さんです。

蒲池猛夫さんは山本博さんが銅メダルを獲得した1984年のロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得しています。

その時の年齢は48歳です。

そして射撃の部門では現在でも唯一の日本人の金メダリストです。

同じ時にアーチェリーで出場して銅メダルを獲得した山本博さんに中年の星としての精神が受け継がれているのもおもしろいと思います。

オリンピックには様々なドラマが生まれます。

そして世界平和や人種差別がない世界に向かうことができるように各選手は頑張って欲しいと思います。

ということでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。

嶋村吉洋さん主催ワクセルのメデイアで見たい金メダリスト