
出典:2025年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD | NPB.jp 日本野球機構
こんにちは。大関です。
今日は2025年ドラフト会議の日です。
ドラフト会議を経てプロ野球選手になる人もいれば、入団を拒否して大学や社会人に進む人もいます。
とにかく多くの人の人生が変わる日です。
人生が変わるのは選手だけでなくスカウトに携わる人や編成など、裏方の人も含めてです。
結果を出せなければクビになるのは選手も裏方も関係ない厳しい世界です。
そして入団した人の一部が活躍し、その中のほんの一部がメジャーリーグに進んで世界中を魅了します。
選手の1プレー1プレーはカメラに収められ、いつまでも語り継がれる写真になるものもあります。
今回はそんな野球史に残る写真の中で独断と偏見で選んだものを紹介します。
いつまでも語り継ぎたい写真

1つめは内川聖一さんの顔面自打球です。
この写真は個人的に大好きな写真です。
どんなに嫌なことがあってもこの写真を見たら笑顔を取り戻せるという方は
多いのではないかと思います。
この写真はプロ野球の試合の1コマではありません。
2014年、当時福岡ソフトバンクホークスの所属していた内川聖一さんが小学校の課外授業に参加した時の様子を映したものです。
子供たちにとっても一生の思い出にもなったと思います。
鼻に触れた瞬間の軟式球、視点が合ってない目、口の形全てが完璧だと思います。

2つめと3つめは単純にかっこいいという理由で涌井秀章さんとトニ・ブランコさんの写真です。
当時西武ライオンズの涌井秀章さんの写真は、まさに野球漫画で描かれるような構図でかっこいいです。
一度大事な場面で打たれた時から猛特訓し、新しい必殺技となる変化球を会得してマウンドに帰ってきた主人公のような感じですね。

そしてトニ・ブランコさんの写真は周りの砂が巻き上がるほどのオーラをまとっているように見えます。
ちょうどこの2枚は個人的に対戦させたい2人に見えるので同時に紹介させてもらいました。
正統派な野球漫画と異能野球漫画なので混ぜてはいけないと思いつつ物語になりそうと思っています。

出典:斉藤和巳が崩れ落ちた…ソフトB 3年連続PO敗退 「呪い」一身に背負った悲運の4冠エース – スポニチ Sponichi Annex 野球
4つめは斉藤和巳さんの写真です。
2006年のプレーオフ、北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスの戦いの一枚です。
斉藤和巳さんが負けたら敗退する、後がない状況で9回裏にサヨナラ打を打たれた場面です。
この時はマウンドに崩れ落ち、涙も鼻水も出して悔しがったそうです。
斉藤和巳さんは肩の怪我が悪化していて、このシーズン以降は活躍できなくなっていきました。
喜んでいる日本ハムナインの姿との比較が鮮やかで勝負の世界が鮮明に映し出されていると思います。
今日のドラフト会議でこれからもたくさんの名場面をつくる選手が生まれると思います。
プロ野球1年生に刺激を受けながらもこれからもWORKOUTを継続していきましょう。
