【医者が教えるサウナの教科書】という本を読んでみました

こんにちは。大関です。

大関は暑がりなため、サウナはあまり入りません。

友達とスパに行く時は、話したりするために一緒に入ることはありますが、やっぱり誰よりも早く出て水風呂に直行してしまいます。

もう少し長く入っていられればサウナ交流会が楽しめるのですが。

しかし、サウナはメンタルが安定したり集中力が上がったり、仕事をするにも、WORKOUTをするにも、前向きに取り組めるようになります。

なので経営者などはサウナ好きが多いのですが、その生産性をWORKOUTにも使わせてもらうのです。

そこで【医者が教えるサウナの教科書】という本を読んでみました。


この本は加藤容崇さんというお医者さんが書いた本です。

 本によると普段、脳はどうでもいいことを思考して、知らず知らずのうちに疲労がたまっているようです。 その思考をサウナで強制的にストップさせます。

その後の水風呂で血液が体の中心に集まり、血流が増加することで脳にも血液が送られて、一気に頭がすっきりするそうです。

サウナにはうつ病が77%減るというデータもあるみたいですね。

そして不眠症の方には特におすすめで、サウナに入ると脳と体が疲れたと勘違いをして睡眠が深くなります。

そしてボディメイク的にもうれしいことに、ヒートショックプロテインという成分があります。

これは熱で活性化するたんぱく質です。

このヒートショックプロテインがサウナの熱によって活性化し、肌を修復して美肌効果があるということです。

医者が教えるサウナの手順

やり方はサウナに入ってから水風呂に入り、外気浴の順番で行います。

サウナ後に重めのプロジェクトがあり、アクティブに活動したい、仕事で集中力をつけたい人は1~2セット

疲労が蓄積していてリラックスしたい人は3~4セット行います。


なお、途中でお風呂に入るというのは禁止です。

お風呂で脳が現状に危機感を感じるから効果があるので、途中でお風呂に入ると台無しになってしまいます。

そして、その後は外気浴ですが、すみやかに移動しましょう。

 最終セットはサウナ→水風呂までは一緒ですが、外気浴ではなく、水シャワーで終了となります。

1セット終わるたびに500mlから1000mlの水を補給を飲みましょう。

ここで水分を飲まないと、後で固唾を飲むことになるかもしれません。 

サウナが複数ある場合は、一番温度が高いものを選びましょう。

サウナの中は階段状になっていますが、階段の一番上が一番高温になっています。

なので最上段のできたらヒーターの前を陣取りましょう。

そして座り方のコツもあり、胡坐か体育座りだと体の温度差が少なく効果的です。

侍・ホスト・キャッチャーは片膝をついて座りたくなると思いますが、ここはこらえてください。

サウナは背中がじんわり温かくなるくらいの時間入り、目安は5分です。

脈拍が測れるなら、普段の脈拍の2倍になったら出ましょう。

続いて水風呂です。

まず水シャワーを浴びます。

湯船に入る時は大きく息を吐きながら入り、肩までしっかり浸かります。

こちらは目安は1分程度です。

仕上げは外気浴です。

外気浴は体を軽く拭き、5分~10分ほどベンチでゆっくり寝転がります。

以上の工程を用途によって必要なセット数を行ってください。

この記事を読んでいる途中からサウナに入りたくなってもう脱いでいるという方は多くいると思いますが、ぜひ更衣室で脱いでもらって安全に集中力を手に入れてみてはいかがでしょうか。

ワクセル 嶋村吉洋 プロジェクト