こんにちは。大関です。
WORKOUTをしていると、諦めようか迷う瞬間があると思います。
このまま続けていても、しっかり効果として体は絞れるのだろうか?と不安になってしまったことで継続することことを手放してしまうことはあると思います。
しかし、その困難を乗り越えた先に理想の体はあります。
自分との戦いですね。
その戦いは長期間行うので、様々な工夫をすることで乗り越えることになります。
人間は同じことの繰り返しだと、飽きるということもあります。
今回はいつもと同じ人気投票に、なぜかいた不人気キャラに目をつけて、執念で人気キャラに押し上げた2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で起こった「第一次コイルショック」を紹介します。
WORKOUTでくじけそうになった時は、このエピソードを思い出してみてください。
第一次コイルショックのはじまりから結末まで
コイルショックは2008年に「yahoo!きっず」で行われた「ポケモン」のモンスターの人気投票に端を発しています。
この投票にはポケモンの顔とも言うべき「ピカチュウ」を始め、当時映画で話題になった「シェイミ」や「ギラティナ」もいました。
そこになぜか、かませ犬のように主要ポケモンではない「コイル」がラインナップしていました。
その「コイル」に目を付けた1人の2ちゃんねらーが「コイルを1位にして消防ども泣かそうぜw」というスレッドを立てます。
これを見た他の2ちゃんねらーは結託して「コイル」投票していきました。
最初は小規模でしたが、だんだん一大プロジェクトとなります。
初め、「コイル」は全体の1%ほどしか票が集まっていませんでしたが、スレッドが立てられて1日でなんと10万票も集まります。
これにはからくりがあり、本来は1人、1日1票ですが、ブラウザの閲覧履歴を消去すると、多重投票ができたのです。
これによって圧倒的な差がつき、ぶっちぎりの1位になった「コイル」でしたが、突然「ピカチュウ」の投票が1分間に6000票というペースで伸びました。
これは明らかに運営側の工作です。
そして、このままでは「ピカチュウ」に越されると思った時に2ちゃんねらーはなんと「コイル」への自動投票ツールを開発し「ピカチュウ」への票を上回りました。
ここで運営は勝てないと思い、投票自体を中止します。
順位は1位「シェイミ」、2位「コイル」、3位「ギラティナ」となり、「コイル」の存在を運営に無視できなくさせた、2ちゃんねらーの勝利と言える結果となりました。
と同時に「コイル」という地味だったポケモンが注目され現在ではとても人気(一部で)なポケモンの仲間入りを果たしました。
WORKOUTも諦めない事が大切
「第一次コイルショック」では人が諦めない心が奇跡を起こすことがわかりますね。
そしてこのことが第一次と呼ばれているということは第二次もあったのか?と思われると思います。
第二次はもちろんありまして、それは既に記事として書いた「イナズマイレブン」の人気投票で起きた五条勝を1位にしようという祭りです。
第二次はポケモンではないんですね。
第二次コイルショックについてはコチラ↓
これからも諦めない心を持ってWORKOUTをしていきましょう。